クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

発芽した箱苗をプールに並べました

2011-05-18 | 冬期湛水田
 モミ播き(5月11日)した箱苗を黒いシートで覆っていましたが、少し発芽してきたので(しかし、まばらです。もち米の方がよくそろって発芽しています)、実家から数キロ離れた倉庫前の畑に運びました。

 畑には、じいちゃん(父)がトラクターで土をならし(平らにし)て、角材で長方形の枠をつくってビニールシートを敷いてくれていました。
 そこに箱苗を横2列に並べました(写真上)。

 箱苗を並べた木枠の外側にプラスチックのひごをアーチ状に渡し、その上に保温シートをかぶせ(写真中)、プールに水を注入しました。水深は3センチほどで、箱苗の土が水を吸うことができる程度です。

 保温シートは、風で飛ばないように、その周りに鉄筋などを置いています。

 ため池(大正池)の放水前なので、用水路に流れるわずかな水をポンプでプールに注入しました。



 湛水田を遠くから見ると、水鳥が水面に浮かんで、くちばしで水草を食べているようでした。
 近寄ろうとすると飛び立っていきました。これまでアオサギも見かけましたが、今回はカモのようでした(本当は解りません)。
 田んぼを見ると、畦に沿って水が濁っています。水草やアミドロを食べてくれていれば、雑草類が増えないので助かるのですが。
 畦際に羽根が1枚落ちていました(写真下)。