
樹木医の國忠征美さんが講師で、種子や取り木、株分け、挿し木、接ぎ木などについて学ぶとともに、接ぎ木については実技の指導も受けました。
接ぎ木は、鋭利な刃物で穂木(接ぎ穂)を削り、台木に入れた切れ目に挿し込み(このとき穂木と台木の樹皮を合わせる)、伸縮性のあるテープを巻きます。24時間は水を掛けません。穂木は、秋から冬にかけて切り取って冷蔵庫の野菜室で保存しておき、3月下旬から4月上旬に接ぎ木を実施するそうです。

実技で接ぎ木したヒマラヤヤマボウシ(マウンテンムーン)から芽が出ました!!(台木はヤマボウシ)
講師は、切り出しナイフを使うように(カッターナイフは切れ味が悪いから)と言っていましたが、カッターナイフしか持っていなかったので、それを使って、台木と穂木を切って接ぎ木しました。
芽が出ることはほとんど諦めながら、持ち帰って庭に置いていたので、驚いています。ヒマラヤヤマボウシの生命力が強かったのかなあ。
なお先日、切り出しナイフもホームセンターで買ったところでした。