旧穂高町は、大正10年7月1日 に東穂高村が町制を施行し、改称して穂高町が誕生しました。その後、昭和29年11月3日に有明村、西穂高村、北穂高村と合併し、新たな穂高町となります。そして、17年10月1日に豊科町、堀金村、三郷村、明科町と合併し安曇野市が誕生した事により旧穂高町は消滅しました。
旧穂高町は、長野県の中西部に位置し、面積は145.42平方キロメートル、松本市、大町市、明科町、堀金村、豊科町、松川村、池田町と接していました。人口は、平成17年9月1日時点で3.2万人強でした。
町章は、穂高町の「ホ」を図案化したもののようです。(昭和38年10月29日制定)
町の花は「ワサビ」、町の木は「シャクナゲ」です。
私は旧穂高町には、2019年春のJR青春18切符を利用し、4月3日から1泊で松本方面に旅行した際に訪問しました。
前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
最初は、カラーデザインの汚水マンホール蓋です。
雄大な北アルプスと深山に群生し夏に淡紅色の花を咲かせる町の花「シャクナゲ」がデザインされています。
開閉部に違いのある蓋も見つかりました。
また、明科浄化センターを訪問した時に下記の展示蓋を見る事が出来ました。
こちらは、ノンカラーの汚水蓋です。
同様のデザインの汚水ハンドホール蓋もあります。
こちらはカラー蓋です。
こちらはノンカラー蓋です。
他に、規格模様と呼ばれるマンホール蓋を一つだけ見付ける事が出来ました。
毘沙門亀甲模様の汚水蓋です。
以降は、上水道の蓋になります。
こちらは仕切弁の蓋です。
こちらは止水栓の蓋です。
今回は、大糸線の穂高駅と柏矢町駅の周辺しか散策できませんでした。
レンタサイクルし、もう少し駅周辺から足を延ばせば、違う種類の蓋を見付ける事が出来たのかも知れません。
またの機会ですね。
以上で、旧南安曇郡穂高町のマンホール蓋の整理を終了します。