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東京都練馬区のマンホール蓋

2023-09-07 22:08:03 | マンホール蓋

※2023.09.07更新 第15弾として配布開始された「銀河鉄道999 メーテル」の通常版を追加しました。
※2023.04.12更新 第16弾として配布開始された「うる星やつら」に登場する「ラム」をデザインするマンホールカード、「仮面ライダー1号(仮面ライダー)」のデザインマンホール蓋、電線共同溝の蓋4枚を追加しました。
※2021.11.14更新 東京都特別版の第15弾として配布開始された「銀河鉄道999 メーテル」をデザインするマンホールカードを追加しました。
※2021.10.14更新 第15弾として配布開始された「矢吹丈(あしたのジョー)」をデザインするマンホールカードを追加しました。
※2021.06.23更新 練馬区にゆかりのキャラクター「メーテル(銀河鉄道999)」、「ラム(うる星やつ
 ら)」・「矢吹丈(あしたのジョー)」のデザインマンホール蓋を追加しました。

練馬区の経緯は、昭和7年に東京市は35区制となり、練馬は板橋区に編入されます。昭和22年3 月15日には35区制が22区制となります。その後、昭和22年8月1日板橋区から分区して23番目の区として練馬区が誕生し、現在に至っています。

練馬区は、東京都23区の北西部に位置し、東西約10キロメートル、南北4~7キロメートルのほぼ長方形で、その面積は48.08平方キロメートルです。北東から南にかけては板橋区、豊島区、中野区、杉並区に接し、西から南西にかけては西東京市、武蔵野市との境をもち、北は埼玉県の新座市、朝霞市、和光市に接しています。令和2年4月1日現在で、人口は74.1万人強、世帯数は38.0万世帯強となっています。

区章は、カタカナの「ネ」の字と「馬のひづめ」を組み合わせ図案化したもので、練馬区が平和で、健康で、明るいまちに発展していくようにという願いをこめられています。(昭和28年12月制定)

区の花は「ツツジ」、区の木は「コブシ」です。(以上は、練馬区HPより)

練馬区の下水処理は、雨水と汚水を一緒に処理する合流方式を採用していますが、練馬区西部の南大泉、西大泉、大泉学園町などは合流式の雨水流出抑制型区域となっている為、汚水と雨水を同じ一本の下水道管に流しますが、雨水は極力、宅地内で浸透させて頂きたい区域となっているようです。
なお、下水は板橋区にある新河岸水再生センターで処理され新河岸川に放流されます。

こちらは、2022年1月15日より第16弾として配布開始したマンホールカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
斬新な設定と魅力的なキャラクターが織り成す奇想天外なラブコメディ「うる星やつら」に登場する”ラム”のデザインマンホール蓋です。 作者の高橋留美子氏は、不朽の名作「うる星やつら」をはじめ、「らんま1/2」等のヒット作品を数多く生み出しています。”ラム”のデザインマンホール蓋は、大泉学園駅北口のグランエミオ大泉学園入口近くに設置されていますので、是非探してみてください。 また、駅北口にある「大泉アニメゲート」では、ラムな皆様をお出迎えします。 あわせてお楽しみください。

こちらは、2021年11月5日より東京都特別版の第15弾として配布開始したマンホールカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
「銀河鉄道999」に登場するメーテルのデザインマンホール蓋です。 作者の松本零士氏は練馬区の名誉区民です。練馬区は、アニメ産業に関わる会社が多く、アニメのまちでもあります。 特に大泉エリアは同作品に関連が深く、大泉学園駅には「車掌さん」の等身大フィギュア、発車メロディは「劇場版 銀河鉄道999」の主題歌となっています。駅北口にある「大泉アニメゲート」では、メーテルをはじめ、区ゆかりのキャラクターたちが等身大で皆様をお迎えします。 近隣には、松本氏の全面協力を得て「夢+メーテル」で名付けられた「ゆめーてる商店街」があり、999号の街路灯もあります。ぜひ街並みも楽しんでください。

こちらは、通常版のカードです。
ロット番号009より、特別版(ゴールド色)から通常版(水色)に切り替わりました。
 (2023.09.07追加)

こちらは、2021年10月1日より第15弾として配布開始したマンホールカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
「あしたのジョー」に登場する矢吹丈のデザインマンホール蓋です。 1967年に連載がはじまったボクシング漫画の金字塔「あしたのジョー」は練馬区で誕生しました。 原作の高森朝雄(梶原一騎)氏・漫画のちばてつや氏はいずれも練馬区に長く在住し、活動してきました。 ちばてつや氏は練馬区の名誉区民です。 練馬区は、今も昔も変わらず多くの漫画家が住み、アニメ産業に関わる会社は約100社で日本有数の集積地となっています。 大泉学園駅北口にある「大泉アニメゲート」では、矢吹丈など区ゆかりのキャラクターたちが等身大で皆様をお出迎えします。 あわせて楽しんでください。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
東京都内23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインです。
 

こちらは、令和3年11月に策定した「映像∞文化のまち構想」に基づき、区ゆかりのキャラクター「メーテル(銀河鉄道999)」、「ラム(うる星やつら)」、「矢吹丈(あしたのジョー)」に加え、新たに設置された「仮面ライダー1号(仮面ライダー)」のデザインマンホール蓋です。
東映アニメーションミュージアムの近く歩道に設置されています。
(2023.04.12追加)

こちらは、東京都が実施する「令和2年度デザインマンホール蓋設置等支援事業」を活用し、区ゆかりのキャラクター「メーテル(銀河鉄道999)」、「ラム(うる星やつら)」、「矢吹丈(あしたのジョー)」をデザインしたマンホール蓋です。令和3年6月21日に設置されたようです。
最初は、西武池袋線・大泉学園駅北口の大泉妙延寺前交差点近くに設置された「メーテル(銀河鉄道999)」のデザイン蓋です。
 
次は、西武池袋線・大泉学園駅北口のグランエミオ大泉学園入口近くに設置された「ラム(うる星やつら)」のデザイン蓋です。
 
最後は、マンホールカードのデザインとなっている「矢吹丈(あしたのジョー)」のデザイン蓋です。西武池袋線・大泉学園駅北口ペデストリアンデッキの階段下近くに設置されています。
 
いずれの蓋も、東京都下水道局が管理・運営する合流蓋のようです。

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。
こちらは、中野江古田病院付近で見付けた蓋です。
前出の東京23区内のデザイン蓋と同様ですが、こちらの蓋には中央に練馬区章が入っています。
 
こちらは、練馬区立北町中学校内に設置されている雨水マンホール蓋(蓋の下部に「雨水」の文字があります)です。

こちらは、光ヶ丘パークタウン内で見つけたコンクリート製の蓋です。

以降は、小型マンホール蓋や枡蓋です。
こちらは、富士稲荷神社内で見つけたコンクリート製の小型マンホール蓋です。
こちらは、練馬区立北町中学校付近で見付けた雨水浸透桝の蓋もしくは雨水貯留施設に係わる蓋と思われます。

こちらは、側溝に設置された雨水浸透桝の蓋と思われます。
 

こちらは、西武池袋線・練馬駅付近で見付けた蓋です。
共同電線構(CCBOX)の蓋と思われます。
 
こちらは、東映通りの歩道で撮りました。
区の紋章の下に「CCBOX」の表示があります。
 (2023.04.12追加2)
こちらは、「CCBOX」の表示がありませんが共同電線構(CCBOX)の蓋と思われます。
 (2023.04.12追加2)

次は、防火貯水槽の蓋です。
豊玉公園、高稲荷公園などの区立公園内で見つけました。
左右の蓋では凹凸が逆転しています。
  

最後は、地籍図根点の蓋です。

以下は、練馬区の蓋ではありませんがメモとして掲載します。

最初は、千川上水の暗渠部に設置されている蓋です。
中央に千川上水の記号でしょうか、そして蓋面を三等分し東京都の花「ソメイヨシノ」、東京都の木「イチョウ」と千川上水を泳ぐメダカが描かれています。

千川上水は、豊島、板橋、練馬の3区を所管区域とする東京都建設局第四建設事務所が、練馬区関町南二丁目の伊勢橋下流から、板橋区板橋一丁目までの暗渠となっている区間(13.8km)の補修や清掃などの維持・管理を行っています。

千川上水は、1696年(元禄9年)に本郷・下谷・浅草方面の飲料水及び、沿川への農業用水供給のために作られた約30kmの水路です。
その後、1971年(昭和46年)にその使命を終え水流が途絶えたことから、武蔵野市関町五丁目の玉川上水分水地点から練馬区関町一丁目の青梅街道までの5km区間を除きほとんどの区間が暗渠化されました。
昭和60年代に入り、「清流復活事業」として、開渠部の護岸工事及び暗渠部の補修と清掃が行われ、平成元年3月に清流が復活しました。現在は下水道局多摩川上流水再生センターで処理された再生水が流れています。(東京都建設局HPより)

次は、戦前に成増陸軍飛行場として整備され、戦後は接収され米軍居住区「グラントハイツ」となり、返還後の跡地に作られた都内一の規模を誇るニュータウン「光が丘パークタウン」で見付けた蓋です。

最初は、「東京熱供給」と書かれた蓋です。
東京熱供給㈱は、光が丘清掃工場の発電排熱を利用して、光が丘パークタウン内の住宅へ暖房と給湯、また業務施設等に冷暖房と給湯を供給している企業で、これらに係わる蓋のようです。
 


こちらの蓋には、中央に「CIS」の記号があります。
色々調べてみると、光ヶ丘パークタウンには有線情報システムが導入されており、180台のエレベーターを15台のTVモニターで24時間監視するシステムなども稼働しているようです。
想像になりますが、「CIS」は有線情報システム(cable information system)に係わる蓋のように思えます。
 

最後は、練馬図書館の裏手で見付けた蓋ですが、製造会社など不明です。
蓋には、俵屋宗達筆の「風神雷神図屏風」に描かれた「雷神」の姿が描かれ、お腹には「電」、蓋の上部には何かの記号、下部には「MHSB600 MANHOLE」と書かれています。

以上で、東京都練馬区のマンホール蓋の整理を終了します。

 

 

コメント (1)
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