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神奈川県南足柄市のマンホール蓋

2024-09-02 15:53:07 | マンホール蓋
※2023.09.02新規 新規登録しました。
 

南足柄市の経緯は、明治22年に町村制が施行され、南足柄、岡本、福沢、北足柄の四ケ村が誕生、昭和15年町制施行し南足柄村が南足柄町となります。
昭和30年4月1日南足柄町、福沢村、岡本村及び北足柄村の区域の内、大字内山及び大字矢倉沢の区域が合併して、改めて南足柄町が発足します。その後、昭和47年4月1日市制施行して南足柄市となり、現在に至っています。

南足柄市は、神奈川県の西端に位置し、東西約12キロメートル、南北約9キロメートル、面積77.12平方キロメートルの広がりをもち、北は山北町、東は開成町、南東から南にかけて小田原市及び箱根町に、西は静岡県小山町に接し、都心から約80キロメートル、横浜から約50キロメートルの距離にあります。人口は3.9万人を超え世帯数は1.6万強(令和6年8月1日現在)の人々が居住しています。

最高峰の金時山(1213m)を中心として、東方の明神ケ岳にのびる箱根外輪山と北方の足柄峠、矢倉岳にのびる足柄山塊を両翼として、約90度の扇形に開けた中に、丘陵地、台地、さらに山間のせせらぎを集めて西から東へと市内を流れる狩川、内川の河谷平野と酒匂川の沖積層からなる西高東低の地形で、平坦地は足柄平野の一部を占めています。

市章は、「ミナミ」の3文字を図案化したもので、翼形は「ミ」で、中央部は「ナ」をもって型どり、平和と躍進を表象する。 (昭和33年88月21日制定)


市の花は「リンドウ」、市の木は「サザンカ」です。
                                                   (以上は、南足柄市HPより)

前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
南足柄市の公共下水道は汚水と雨水を別々に集める分流方式を採用しています。
汚水は、神奈川県が運営する酒匂川右岸流域下水道に接続し市内にある扇町水再生センターで処理され酒匂川へ放流されています。

それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
雄大な足柄山をバックに、鉞(まさかり)を担いで熊にまたがる金太郎が中心に描かれています。更に、市の木(サザンカ)と市の花(リンドウ)で周りを囲んだデザインです。
こちらは雨水蓋です。
 

こちらは汚水蓋です。
  
こちらは親子蓋です。

こちらは小型蓋です。

他に、二種類のデザイン蓋がありましたが、いずれも汚水の公共桝の蓋のようです。
こちらは、金太郎をモチーフとし市の木「サザンカ」の花と市の花「リンドウ」合わせたデザインです。

こちらは、プラスティック製の蓋です。

こちらは、市の花「リンドウ」をデザインされています。

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
初めは、JIS規格模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらは、亀甲模様の汚水蓋です。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは汚水蓋(「下水」の表記)です。
 

こちらは、「農水」の表記です。
山崎浄水場付近の用水と思われる暗渠部にありました。

以降は、上水道関係他の蓋です。
最初は消火栓の蓋です。
 
こちらは角蓋です。
 
こちらは古そうな蓋です。
  

以降は、上水関係の蓋になります。
こちらは仕切弁の蓋です。
  
こちらは古そうな蓋です。
「仕切弁」の字体が違う点と右蓋は上部に「トミス」の表記があります。
 

こちらは、制水弁の蓋です。

こちらは古そうな蓋です。
上部に「トミス」の表記があります。

こちらは、空気弁の蓋です。

こちらは、「DR(Drain)」と表記されています。
管内の泥の排出を制御する弁のようです。
 

こちらは、災害時に隣接自治体との間で上水道の相互応援給水が図れるように布設されている設備の蓋のようです。
こちらは、小田原市との連絡管です。
  
こちらは、開成町との連絡管です。
 

こちらは、連絡管の近くに設置されていた「連絡弁」と表記された蓋です。
 

以上で、南足柄市のマンホール蓋の整理は終了です。

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