※2024.09.05更新 令和6年7月26日に第23弾として初めて配布開始されたマンホールカードを追加しました。
※2024.03.30更新 令和6年3月に設置された加須市初となるオリジナル デザインマンホール蓋3種類とその展示蓋、規格模様の蓋2枚を追加しました。
加須市の経緯は、平成22年3月23日に加須市、騎西町、大利根町、北川辺町の1市3町が合併し新たな加須市が誕生し、現在に至っています。
加須市は、埼玉県の東北部、関東平野のほぼ中央部を流れる利根川中流域にあり、都心からおおむね 50km 圏内にあり、関東のどまんなかに位置しています。面積は133.3平方キロメートルで、東西が16.0キロメートル、南北が16.0キロメートルの広がりを持つ地形です。
東は久喜市と茨城県古河市、南は鴻巣市、西は羽生市と行田市、北は群馬県邑楽郡板倉町、栃木県栃木市に接しています。 人口は、令和2年7月1日時点で11.2万人強、世帯数は4.8万世帯強となっています。
市章は、加須市の「加」の文字をメインに図案化し、旧1市3町を4つの弧で表し、中心に市民が元気で明るく、生き生きしている姿を表現するとともに、自然豊かな川を青色、市内に多く広がる田畑を緑色、市の素晴らしい文化遺産を円のオレンジ色で表し、更なる加須市の発展と繁栄を全体の円形で表現しています。(平成22年11月21日制定)
市の花は「コスモス」、市の木は「サクラ」です。(以上は、加須市HPより)
前置きはここまでとします。
マンホール蓋の整理に入る前に、簡単に公共下水道の処理方式について見てみます。
加須市の公共下水道は、加須・騎西地域は市の環境浄化センターを終末処理場とする「単独公共下水道」、大利根地域は久喜市に立地する県の古利根川水循環センターを終末処理場とする「流域関連公共下水道」
として、主に住居系の市街化区域を中心に事業を展開しています。
また、農業集落排水施設が串作地区(串作、志多見の一部)、大越地区(大越、外野、上樋遣川の一部)、外田ヶ谷地区(外田ヶ谷の一部、内田ヶ谷の一部、上崎の一部)、下崎地区(下崎の一部)、上種足地区(上種足の一部、中種足の一部)、中ノ目戸室地区(中ノ目の一部、戸室の一部)、名倉地区(戸崎の一部)、鴻茎川北地区(鴻茎の一部)、内田ヶ谷地区(内田ヶ谷の一部、上崎の一部)、上崎地区(上崎の一部、外田ヶ谷の一部)、中種足地区(上種足の一部、中種足の一部、下種足の一部、久喜市菖蒲町新堀の一部)、川南芋白地区(鴻茎の一部、芋茎の一部)、本村戸塚地区(芋茎の一部)、根古屋牛重地区(鴻茎の一部、牛重の一部、根古屋の一部)、北川辺町:伊賀袋地区(伊賀袋の一部)、大利根町:北大桑・新井新田地区(北大桑の一部、新井新田の一部、間口の一部)の16地区に設備されています。
それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、令和6年7月26日に第23弾として初めて配布開始されたマンホールカードの紹介です。
(2024.09.05追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
加須市は、2010年3月23日に旧加須市、旧騎西町、旧大利根町、旧北川辺町が合併して誕生しました。 このデザインマンホール蓋は、合併後初のデザインマンホール蓋になります。 デザインは、全国から一般公募により決定しました。 毎年5月3日に加須市民平和祭で遊泳する全長100メートルの日本一大きい「ジャンボこいのぼり」をモチーフにし、外周の4色の輪は加須市内の加須地域、騎西地域、大利根地域、北川辺地域を表しています。 鯉の滝登りの力強さと躍動感にあやかり、「加須市がますます元気に発展するように」という願いが込められています。
前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
最初は、令和6年3月に設置された加須市初となるオリジナル デザインマンホール蓋3種類(公共下水道整備区域の加須地域、騎西地域、大利根地域)です。
下水道インフラへの役割・重要性などへの理解や関心を深めていただくことを期待し、全国から公募によるコンテスト最優秀賞作品をもとにデザインされたようです。
こちらは、第23弾のマンホールカードに描かれたデザインカラーマンホール蓋です。
加須地域のデザインマンホール蓋で加須市観光協会観光案内所前の歩道に設置されています。
(2024.03.30追加2)
次は、騎西地域のデザインマンホール蓋で加須市郷土史料展示室(騎西城)前の歩道に設置されています。
騎西城、玉敷神社で開催される「騎西だるま市」や「藤まつり」などがデザインされているようです。
(2024.03.30追加2)
最後は、大利根地域のデザインマンホール蓋で香林寺池風の子公園の歩道に設置されています。
大利根地域の特産品「イチゴ」や「お米(稲穂)」、童謡「野菊」に歌われる野菊の花(多くの童謡を残した作曲家・音楽教育家 下總皖一(しもおさ かんいち)の生誕地)、道の駅「童謡のふる里おおとね」の東側に隣接した休耕田に咲くホ「テイアオイ」の花が4面でデザインされているようです。
(2024.03.30追加2)
現在、3箇所の設置場所のほかに加須市役所1階に3種類全てのデザインマンホール蓋が展示されています。
(2024.03.30追加2)
(2024.03.30追加2)
以降は、規格模様と呼ばれる蓋です。
こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
こちらは汚水蓋です。
(2024.03.30追加)
次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。
上部に見える数字「25」は耐荷重量を表す数字と思われます。
こちらは汚水蓋です。
こちらの蓋の上部に見える数字「14」(左蓋)と「25」(右蓋)です。
(2024.03.30追加)
最後は、スリップ防止模様の蓋です。
右下に「おすい」とありますので汚水蓋です。
こちらは、上出の蓋とスリップ防止模様が違っています。
こちらも、右下に「おすい」とありますので汚水蓋です。
次は、小型マンホール蓋です。
こちらは、毘沙門亀甲模様の汚水蓋です。
こちらは、プラスティック製の宅内汚水枡の蓋と思われます。
以降は、上水道関係他の蓋を整理する事にします。
こちらは、消火栓の蓋です。
次は、上水道関係の蓋です。
こちらは仕切弁の蓋です。
こちらは空気弁の蓋です。
こちらは排泥弁の蓋です。
以上で、その1.公共下水道関係の蓋の整理は終了です。
その2.では旧加須市の蓋を整理します。