オヤジのひとり言

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上京の 「 町堂 」行願寺

2011年08月26日 | オヤジのひとり言
8/26

千年の古都のタイムトンネル

京都の歴史 その壱百参拾四


さてこの 行願寺 ですが、現在は寺の領域も非常に狭くて、

場所も上京の中心とは離れた寺町通り竹屋町にある。

このため、

六角堂と対比される上京の「 町堂 」といわれても、

ピンと来ないかもしれない。

しかし元々は、

上京の中心・立売の辻 ( 室町通り上立売 ) に程近い一条小川新町にあった。

また寺の規模も、保延6年 ( 1140 )、火災に遭った際、

その時、

塔が焼失したとの記録があることから考えても、

ある程度の威容を誇っていたとみてもよいようです。

末法思想が人々の信仰心を高めた

 行円 をはじめとする比叡山横川の聖たちは、

行願寺 を拠点に京での布教活動を進めていった。

行円 の活躍した十一世紀は末法思想が隆盛を迎えた時期に当たります。

末法思想の考え方では、

永承七年 ( 1052 ) に末法の時代に突入するとされ、

この前後、

諸人は様々な社会現象を末法に結びつけて理解し、

精神的な拠りどころ求めました。

経典の写経が盛んになる一方、

京の内外の社寺において種々の霊験が喧伝されるなどしている。

 また様々な宗教者たちによって、

庶民への積極的な布教活動が行われたりしていた。

行願寺は、行円自身が庶民への教化を進める聖であったため、

創建当初から貴賤の参集する寺であったが、

この末法思想の広がりと共に、

より具体的な形で、

本尊千手観音の霊験が説かれるようになったという。


今回はここまで・・   

続きは次回に・・ 

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聖徳太子の 「 六角堂 」

2011年08月26日 | オヤジのひとり言
8/26

節電してTVを消して・読書しています。

最近ハマッテる本を紹介しています。

京の歴史がわかる

読み出すと・・これが結構オモシロイ・・

京都検定の参考書にもなっているとか、いないとか?


千年の古都のタイムトンネル

京都の歴史 その壱百参拾壱

下京の人々の精神的な拠りどころが聖徳太子ゆかりの「 六角堂 」なら、

上京の人々のそれは「 革堂 」ということになる。

六角堂と同じく天台宗のお寺で、

正式な寺号は「 行願寺 」という。

人々にとって身近な存在で在る為

「こうどう」あるいは「 かわどう 」と呼ばれ、

古くは寺の立地から

「 一条革堂 」・「 一条北辺堂 」などと呼ばれていたそうです。

しかし現在では、

行願寺が西国三十三所観音霊場の第19番札所、

あるいは洛陽7観音の一つにも数えられることから、

観音霊場 としての方がよく知られているのかもしれないですね。

行願寺は、平安中期の寛弘元年 ( 1004 )、

比叡山横川の僧・行円 によって創建されたという。

 行円 は九州地方の出身で、(B型だったかどうかは解かりませんが・)

京へは観音の像を造るために上ってきた。

夢のお告げにより賀茂社のそばに良材があることを知らされ、

樹木を手に入れ八尺大の像を彫り上げた。

そして、

その像を安置するために造られた寺こそが「行願寺」なのです。

行円は、

常に頭に仏像を抱き、

鹿の皮衣をまとい庶民を教化したことから

「 皮聖人 」とか「 革聖 」と呼ばれた。

この寺が革堂と呼ばれるのも、

この行円の俗称が寺の通称となったためだそうです。

今回はここまで・・   

続きは次回に・・ 

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