オヤジのひとり言

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内容では負けていなかった

2012年08月12日 | オヤジのひとり言

強引な突破からたびたび相手のファウルを誘い、

韓国をいら立たせた、混乱させた大津の強引な突破作戦・ 

銅メダルを懸けた日韓対決は 0−2の敗戦だった。 

終始日本がボールを支配し、

前半のなかば以降はリズムの良いパス回しと

絶好調のMF大津のドリブルで韓国の守備陣をきりきり舞いさせた。

しかし、

何回かあった決定機を決めることができず、

逆にカウンターから前半33分にFWパク・チュヨンに先制点を許し、

後半12分にもMFク・ジャチョルにゴールを割られた。


 失点はいずれも自陣のペナルティエリアから

大きく縦一本に蹴られたボールからで

韓国の攻撃が実ったわけではなく、

偶然生まれたチャンスをエースがきっちりと決めたという形だった。 

実際、韓国は疲れ切っていたように見えた。

準々決勝では英国を相手に延長PK戦まで戦い、

準決勝ではブラジルの個人技に翻弄され

へとへとだったが持ち前の気力と闘争心で。


 それに対し、

日本は準決勝敗戦のショックから立ち直り、

フレッシュな状態に見えた。

MF扇原を軸に前線の4人が互いによくからみ、韓国陣で試合を進めた。

ピッチがもう少し良かったら、

パススピードがさらに上がり、ミスパスもそんなに無かったし

決定的に韓国守備ラインを崩す場面も見られたに違いない。

 そして何より韓国を混乱させたのは、

左MFでプレーする大津の強引な突破だった。

奇術師のようなテクニックと

ヒップホップダンサーのような身のこなしの大津に対応することができず、

ファウルで止めるしかなかった。


 前半23分にMFキ・ソンヨン、

26分にDFオ・ジェソク、

そして35分にク・ジャチョルと

韓国は3人の選手が連続してイエローカードを受けた。

いずれも大津へのラフプレーがその大きな理由だった。

大津に対していかに韓国が神経質になり、

いら立っていたか、この事実だけでも明らかだ。

 しかし後半のラスト15分あたりから日本は猛攻をを仕掛けるが・・

焦るぱかりで攻撃がチグハク

早いチェックでボールを奪われるシーンも

韓国も大人気ない遅延行為があったりしたが・

望むべきはあそこでもっと冷静に大人のプレーをして欲しかったですなぁ~

サッカーは紳士のスポーツですから、

それと最近・選手がピッチでツパを吐く行為がやけに気になる・・

日本の選手には絶対して欲しくないですねぇ~

女子アメリカの選手にも居たなぁ・・

俺が主審だったら絶対イエローカードだ、イエローカード二枚で即退場もんですなぁ~

韓国の選手にもよく見られたなぁ・・

ゴールを決めて嬉しさのあまり・・

裸になって退場させられた選手だって居るくらいですから・

サッカーは紳士のスポーツですから・・・

反則スレスレのアタックや見え見えのラフプレーでも勝って欲しいとは思わない・

芸術的なプレーとは言わないが・大人のサッカーをして欲しいものですなぁ~

サッカーは・・考える足(葦)ですから・・

2大会連続で世界大会出場を閉ざされた相手にも「内容では負けていなかった」

このロンドン五輪3位決定戦での対戦は、

2-0で勝った韓国の日本に対する優越性を証明するものではなかった。

逆に、

日本が仕掛けたパスワーク、

そして何より大津、永井らのスピードは、

韓国守備陣を震え上がらせた。

 実際、前半38分に思いがけない形から先制点が入るまで、

韓国は日本の攻撃をしのぐのが精一杯の状態だったし。


「結果は負けだったけれど、内容では負けていなかった。だからこそ余計悔しい」
 

試合後、多くの日本選手が異口同音にこんなことを語った。

 それは裏返せば、

韓国選手たちの心理は「勝ったけれど、内容では負けていた」ということになる。

 終始ボールを支配し、個人的にも強さを見せた選手の多くは、

今後続々と日本代表に選ばれ、2014年W杯・ブラジル大会を目指すことになる。

日本代表のザッケローニ監督は、

10月に予定されている欧州遠征ではこのU−23世代を何人も呼ぶ可能性が。

この新しい世代が入ることによって、日本のサッカーも変わっていく。

負けたが、オリンピックの3位決定戦で韓国と戦い、

日本が力を見せたことは、

想像以上に今後の日韓関係はじめ世界のサッカーに影響を与えるかもしれない。

 

結果より内容を求める・・元サッカー小僧のオヤジ