イギリスプレミアムリーグ マンチェスターユナイテッドは 試合のマッチデープログラムの中で
我々がプレースタイルを変える必要はないと考えている。 なぜなら彼は我々が描いているサッカーのプレービジョンに完璧にマッチするからだ。 私がやらなければならないことは、 選手たちを適切に選び、最適なコンビネーションを作り出すことだ。 これは難しい問題である。 もちろん良い意味での問題だ。 なんといっても、ルーニー、ウェルベック、エルナンデス、 そして今はファン・ペルシという前線のメンバーが揃っているのだから」 「この前線のメンバーに新しく契約した香川も入れたほうがいいだろう。 なぜかというと、 彼は通常は中盤の選手であるが、 とても攻撃的で、前線の役割を完璧にこなすこともできるからだ。 一つ確かなことは、 もし香川が中盤でプレーをするとしたら、 ユナイテッドに得点力の増加をもたらすということだ。 昨年ドルトムントで彼が見せた活躍のように」 「香川はプレシーズン、そして開幕のエヴァートン戦を通じて非常に印象的な活躍をしてきた選手だ。 彼は頭が良く、試合を読むことができ、ボール扱いが巧みだ。 そして彼は素早く、ボールをキープすることもできる。 これは中盤の選手にとって非常に大切な技術だ。 彼はユナイテッドで時間を過ごすにつれて、 より周りの選手との連携を高めていけるだろう」 「最近のユナイテッドは中盤の選手のゴールが少なかった。 ブライアン・ロブソンは中盤から大量に得点を奪い、 全盛期のスコールズは10点近くを保証してくれたが、 最近はそうした得点シーンを演出できていない。 私は香川が、こうした状況を変えてくれると信じているし、 ファン・ペルシの加入と合わせて、 我々が最終的に得失点差で優勝を逃すようなことが起こらないと信じている」 と、大絶賛なのだ。 ホームデビューを飾った第2節フラム戦で香川は初ゴールを記録。 さっそく指揮官の期待に応えてみせた。 香川はこのままユナイテッドの状況を変える選手になれるのか。 そのためには2桁得点が一つの目安に。 |
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しかし、そんな時・
後半23分に香川と交代で途中出場したFWウェイン・ルーニーは、
後半ロスタイムに相手選手と接触し、
右太ももの内側を裂傷。担架に運ばれてそのままピッチを後にした。
試合後、アレックス・ファーガソン監督は
「ひどい傷だ。可能性として、4週間は復帰できないかもしれない」との見解を示していた。
だが英国メディアはルーニーの怪我がさらに深刻であることを伝えている。
最大で2か月の離脱を要する可能性を報じている。
開幕間もない時期のエース・ルーニーの離脱。
マンチェスターは大ピンチだ・・・
しかし、
ピンチはチャンスだ
香川にかかる期待はますます大きくなる。
がんばれ・・真司