風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「感動と尊敬と=児童・生徒が撮った大人たちの『はたらくすがた』展」

     
小学生の部グランプリ 「ママは消防士」


中学生の部グランプリ  「見守る視線」 


 高校生の部グランプリ  「せんべいおじさん」


小学生、中学生、高校生たちが働く大人たちの姿を、カメラで撮った第11回アイデム写真コンテスト「はたらくすがた」の入選作品展が名古屋・栄の名古屋市民ギャラリーで開かれています。31日(日)まで。
総合人材サービス事業を営む株式会社アイデムの主催、朝日小学生新聞などが後援。作品からは子どもたちの大人に対する感謝と敬い、大人たちの子どもたちに向ける温かな思いが伝わってきます。

コンテストには7533点の応募があったそうです。作品に添付された児童・生徒自身によるコメントに目を通しながら見て回りました。

自慢と尊敬できる消防士の母、サラリーマンを辞めてうなぎ屋で修行中の父、園児たちに絵本の読み聞かせをする保育士。

53年間も時計の修理をする祖父、1枚撮らせてとお願いしたら「モデル料は高いよ」と言いつつも焼きたてのせんべいを手に笑顔のせんべい屋さん、「仕事する時は真剣やねん」と目を光らせる町工場のおっちゃん。

汗だくで無農薬のカボチャを収穫するひと、納得できる製品ができるまでやり直すガラス職人の母、病のお客さんと優しく親切な散髪屋のおばちゃん。
他の作品も含めて、どれもこれも技術的にも素晴らしいですが、「はたらくすがた」に対する児童・生徒たちの感動と敬意がこもった作品に、こちらも感動しました。

    
    
小学生の部準グランプリ 「ただいま修行中」

    
    中学生の部準グランプリ  「昭和の時計職人」

          
              高校生の部準グランプリ   「ギラッ」

            
      富士フイルム特別賞  「畑ではたらく人」

            
       エプソン特別賞  「命を吹き込む」

          
     高等学校文化連盟全国写真専門部特別賞
                 「似た者同士」






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