楽書き雑記「マンリョウとクチナシ。日本とアメリカの縁起木」
半日陰の庭の一角で、赤い実のマンリョウ(万両)とオレンジ色の実を付けたクチナシが目をひきます。 マンリョウは植えたのではなく、庭にやってくる野鳥の忘れ物でしょう。狭い庭の...
楽書き雑記「色鮮やかなナンテン」
クリスマスや正月を飾るナンテン(南天)が鮮やかな朱色を増しています。メギ科ナンテン属という一属一種の植物。中国から江戸期以前に伝来、「難を転じる」縁起木として広がり、「良い家庭...
楽描き水彩画「鉛筆で大胆に」
今回の絵は、水彩画教室で出かけた北名古屋市で訪れた国の登録文化財・旧加藤家の居間で見かけたタンス階段です。 この日のスケッチ会で講師が出した課題のひとつは、鉛筆を大胆に使い、...
楽書き雑記「鶴舞公園の樹々が織りなす彩り」
名古屋の鶴舞公園で、樹々が織りなす彩りを見てきました。公園内には178種、約900本の樹々が植栽され、四季折々の風景を見せてくれます。 この時期の主役はやはりモミジやイチョウ...
楽書き雑記「小さな虫のレストラン」
ピンポン玉のような花と、光沢のある大きな濃緑の葉 。「天狗の羽団扇(天狗のハウチワ)」の別名で知られる庭のヤツデ(八手)が咲いています。冷え込みとともに花の姿が減った今、昆虫に...
楽書き雑記「ルリマツリと斑入りツワブキ」
名古屋市農業センターに立ち寄ると、花の姿がめっきり減ったなかで、ルリマツリと斑入りのツワブキを目にすることができました。 ルリマツリは暑さ寒さに強く、開花期も初夏から晩秋...
楽書き雑記「花数少ない小菊=これも猛暑のせい?」
庭に露地植えしてある小菊たち。薄紫、白、黄の3色。大輪でなくても、晩秋の庭の主役です。 今年は傍らのホトトギスやフジバカマが夏の猛暑にやられましたが、小菊たちも例外ではないよ...
楽書き雑記「東山植物園の紅葉はまだまだ」
あちらこちらから紅葉の便り。といっても、比較的気温の高い日が続いた名古屋はまだ少し早...
楽書き雑記「名も知らぬ草花たちの晩秋の宴」
今回は正門に近い植え込みからデザインされた花壇まで、豊かな花々で彩る名古屋の名城公園。バラなどが花期を過ぎ、訪れる人も少なくなったなかで、名前も知らなかった草花たちが晩秋の宴を...
楽書き雑記「薄暗がりを灯すツワブキ」
今年も薄暗い庭の片隅で、パッと明かりが灯ったようにツワブキが開花しました。他の草花と同様に手をかけることなく放りっぱなしなのに、本数、花数とも増えもせず減りもせず、晩秋には同じ...