風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「シキミとアセビ。地味ですが誘惑されると怖いです」

華やかな花々に見とれたあと、足を半日陰の林に踏み入れると、地味な花に出くわすことがあります。
名古屋市農業センターの散策道に咲くシキミやアセビも、そんな花です。

シキミ(樒)は、シキミ科シキミ属。神事や仏事にサカキとして利用されることで知られ、深緑の葉に隠れるように白い花を咲かせます。可愛い花ですが、シキミは実を含めて全体が有毒。花言葉も「甘い誘惑」「猛毒」と怖いです。

アセビはツツジ科アセビ族。小枝に、長さ5~6㍉の釣り鐘形の花を並べています。シキミと同様に毒性があり、足がしびれるので「アシビ」の別名も。地域によっては、春の彼岸のころ花が仏前に供えられるので「ヒガンノキ」とも呼ばれるとか。
アセビを漢字で書けば「馬酔木」。馬が食べると、酔ったようにフラフラになるからだそうです。

【シキミ】

【アセビ】


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記・エッセイ・コラム」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事