風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「似たもの同士のセイヨウニンジンボクとブッドレア」





名古屋市農業センターの指導館前にある庭で、ともに低木で花は藤色の長い円錐形の花穂という似た者同士の木花が咲いています。
セイヨウニンジンボクとブッドレア。互いに花期が長く、秋になってもしばらく咲き続けるそうです。

セイヨウニンジンボクは、南欧から西アジアの原産。広がる葉がチョウセンニンジンに似ていることから命名されたとか。とにかく丈夫で乾燥や暑さにも強く、円錐形の花穂を真夏の空に向かって咲かせています。

ブッドレアはフジウツギ属。米大陸や中国の原産。円錐形の花穂はセイヨウニンジンボクのように突っ立った形ではなく、垂れ気味のようです。甘い香りを放ち、チョウが集まることからバタフライブッシュとも呼ばれるそうです。

【セイヨウニンジンボク】

【ブッドレア】


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