風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「マンリョウとクチナシ。日本とアメリカの縁起木」

半日陰の庭の一角で、赤い実のマンリョウ(万両)とオレンジ色の実を付けたクチナシが目をひきます。

マンリョウは植えたのではなく、庭にやってくる野鳥の忘れ物でしょう。狭い庭のあちこちに合わせて11本。いつの間にか増えたり減ったり。実の数も同様で、昨年は満載状態だったのに今年は少なめで実の無い木もあります。日本では、お金に因んだ万両の名前もあって古くからの縁起木。「寿ぎ」 の花言葉も。

「クチナシ」も欧米では幸せを象徴する植物。アメリカではダンスパーティーのとき、男性から女性に贈る花とか。花言葉も「とても幸せです」「喜びを運ぶ」など。庭の木は1㍍足らずですが、実を数えると20個もあります。

 


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