イヌ?ブタ?クマ?・・・それともトラ? 古民家が連なる街歩きで出会った、板塀に出来た木目の「経年アート」です。枝が伸びていた痕跡がある板に、長い歳月と雨や風によって味わいのある色合いや、目、鼻、口、それに毛を思わせる縞模様ができたのでしょう。平面なのに、立体的に見えます。板塀を作った職人が意図していたかどうかは分かりませんが、「いずれ面白い板塀になるだろう」とぐらいは思っていただろうし、結果はそれ以上でしょう。20号です。