週刊朝日「山藤章二の似顔絵塾」の中部塾生展・第22回『似っ展』が、今年も名古屋市民ギャラリー栄で開かれています。
似顔絵塾は1981年に始まり、中部塾生展が始まったのは98年から。5月5日まで。
中部塾生と他支部からの傑作を見る大きな楽しみの一つは、似顔絵モデルの顔ぶれ。「時の人」と言っていいかもしれません。
まず、テニス選手の大坂なおみ。お笑いタレントの阿佐ヶ谷姉妹、昨年に続く渡辺直美らも健闘しています。
政界では新元号「令和」の発表で次期総理候補に躍り出た、といわれる菅官房長官。
国際政治では中国の習近平国家主席が目立ちます。経済関係では何と言っても日産、三菱、ルノーを率いたカルロス・ゴーンでしょう。
同じモデルで競作する企画では、中日ドラゴンズの根尾選手と与田監督が描かれています。毎年のように登場するイチローは「令和30年のイチロー」として登場。何枚にも分けて描かれたフーテンの寅。今年も結構、楽しめました。
令和30年のイチロー
フーテンの寅