風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

(楽書き雑記「巨木を霞で包むセンダンの花」)

名古屋の庄内緑地公園に咲くセンダン(栴檀)の花です。同時期に園内でも咲いているバラとは真逆の地味な花ですが、大木全体を淡い紫色の小さな花のかたまりが霞で包むように咲く様子は見ものです。

庄内緑地公園のセンダンは、芝生広場の周りに幹回りは大人ふたり、樹高は10数㍍の巨木を含めて何本かあります。高い所に咲く小さな花なので細かく見るのは難しく図鑑頼りですが、花径は2~3㌢、花弁は5枚。飛行機のプロペラみたいで、10本のおしべは合着して紫色の筒状になっているようです。

ことわざの「栴檀は双葉より芳し(かんばし)」の栴檀は白檀のこと。香りがあるとかないとか、開花日が毎年同じとかそうではないとか・・・。諸説あるからか、花言葉も「意見の相違」だそうです。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記・エッセイ・コラム」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事