ページを開いていただき、ありがとうございます。
今日3月16日は「何の日」でしょう。
大げさすぎますが、実はこのブログ「風の遊子(ゆうし)の楽がきノート」の誕生日なのです。満1歳になりました。
「高齢者としての日々の楽しみになれば・・・」「趣味の街歩きなどで目にしたことを書けないか」「5年ほど前から始めた水彩画の愚作を見てもらえないか」がブログ開設の動機でした。僕は典型的なメカ音痴。でも、いつまでも息子任せにしてはダメと、プロバイダのブログガイドと格闘しながら数日がかりで立ち上げたのを思い出します。
更新に追われ、数ヶ月で音(ね)を上げることも覚悟してのスタートでしたが「無理をしない」をモットーにこなしてきました。それでも、これを書くために更新歴を調べてみると100回を超えており、我ながら驚いています。
プロバイダから届くアクセス解析によると、予想していた以上の閲覧者数・閲覧回数があること、時間をかけて読んでくださっている方々も少なくないことに、心から感謝しています。
もちろん「もっとマシなことを書けないのか」「絵も相変わらず上達しないね」のご指摘もあると思います。レイアウトの工夫など、課題も多々あるでしょう。
それにしても、僕自身はブログを始めてから、行動範囲だけでなくモノを見る気持ちや姿勢、資料やデータを調べる億劫さからの脱却など、このトシになって「成長したな」と感じています。
展覧会の鑑賞ひとつをとっても、漫然と見ることは少なくなり、出展者の姿を見つけると創作の動機や過程を取材していることがあります。
「ボケ防止にはなるだろうな」。現役時代の同僚たちのからかいですが、その通りかなと思っています。