昨日紹介した水彩画仲間のグループ展「風の游子展」(11月23日~28日)に、私が出展を予定している作品を、順次掲載させていただきます。一作目は、名古屋の城下町・四間道(しけみち)で以前あった、古民家見学会で目にしたたくさんの靴が並ぶ土間の様子を描いた50号の作品です。
この日は、土砂降りの雨と青空が繰り返されるという珍しい日。「こんな天候では、客は少ないだろう」と思いきや、旧豪商宅の土間は訪れる見学者の靴でいっぱい。さらに、驚いたのは「古民家見学会なんて、高齢者だけだろう」と思っていたのが大間違い。若い男女中心の見学会でした。
「土間を埋めた靴がそれを物語っている。おもしろい」と、描き進めました。題名は「古民家見学会Ⅰ」。Ⅱは、次回に掲載します。