色付けした紙をハサミやカッターで切り抜き、さまざまな絵を描く切り絵グループの「第23回いつか展~きりえと詩~」と題する展覧会を、名古屋市民ギャラリー栄で見てきました。23日(日)まで開かれています。
切り絵は白と黒のモノクロ画で始まったそうですが、時代とともに色紙や包装紙、水彩絵具で色づけた紙を切り抜くなど、どんどん変化。いつか展のメンバー5人もそうした変化を取り入れる一方で、自分たちの手法を編み出しながら、独創的な画題にも挑戦しているようです。
「いつかは様になる絵を」「いつかは私たちにも花が咲くように」と会の名を「いつか」と名付けて20余年。
個性的で意欲的な作品ばかり。様になり、花が咲いていると思います。