東京五輪とコロナ

女子ソフトボールが宿敵アメリカを下して金メダルの栄冠に輝いた。
また、水谷・伊藤ペアが中国を破り卓球で初めて金メダルを取った。スケートボードで13歳の西矢糀ちゃんが金メダル取得。おめでとう！
柔道81キロ級で永瀬貴規が21年ぶりの金メダルは立派である。ちょっとバテてたがね。食事内容を見直しなさい。
大阪なおみをはじめ健闘虚しく無念の涙を飲んだ選手たちもよく頑張った。この悔しさをバネにして欲しい。

一方で新型コロナの感染が拡大している。沖縄県で過去最高の感染者数である。県によると台風のために検査結果が遅れたものがまとまったこともあるようだ。
東京都の2,848人、埼玉県の593人も最多感染を記録した。五輪反対論者はそれ見たことかと言いそうだが、増えているのは五輪と関係したところではない。群馬や栃木もひと桁だったのが急に52人や108人に急増したのは動き回る人たちがいるからだ。
五輪を開催しているから人出になるのだと言われても、無観客だし、パブリックビューイングもやっていない。お家でテレビを見ればいいだけだ。

来日した選手や関係者に陽性者が出ているようだが、基本的にワクチンを受けているはずである。
そこを責められても困るだろう。選手たちは競技を終えて帰国するときに感染が判明することがあるかもしれないが、それを恨むものはいないと思う。精一杯闘ったことを悔やむはずはない。
五輪がなかったらこの感動は味わえなかったことを考えると、わたしは開催を支持する。
中止したからといっても感染者を抑えられたとは思えないのだ。
頑張れ日本！チャチャチャだ。