久し振りの可愛いお客さん。最寄りの国立大学の留学生は今回は二人の中国人だった。初めて会った時にはお互いに緊張してぎこちない感じがしていたけれど、出身地の地図を見たり食事をしたりしているうちに、シッカリ打ち解けてきた。
一人は広東省の香港に近い所でもう一人は遼寧省の川の向こうは北朝鮮と言う所の出身だそうだ。地図を見ると、日本からはかなり離れている。どうしてここに決めたの？と聞くと、「交換留学の大学は日本では4～5校あったけれど、なんとなくここに決めた」そうだ。そんな遠い所からよくもまあこんな所まで。一人は交換留学だから期間は1年間でもう一人はただの留学だからと、言っても博士課程で2～3年は居るみたい。
ホームビジットだから食事が済んだら帰らなければいけない。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。「また来ても良いですか？」と次に期待して車に乗り込み、私は彼女たちを学生寮まで送って行った。