所用で宮崎に行き、泊まりは青島のホテルだった。水平線から見る朝日が見たかったので6時27分の日の出に合わせて起床して海岸まで出かけて行った。「水平線から見える朝日」は福岡に来てから見ることはできない。見れるのは「水平線に沈む夕日」ばかり。まあ、それはそれとして、残念ながら朝日は、水平線上には雲がかかっていたのですぐには見れなかったが、少し昇ったところで見ることが出来た。ホテルのすぐ横は川があり橋を渡ると大きな公園「こどもの国」になっている。川の中で黒鳥が一羽泳いでいたのを見かけ下の川べりまで降りて行った。
すると、その黒鳥がスーッと近寄ってきて、川縁まで上がって来た。エサを持っていた訳ではないのに・・・。それと無く話しかけると、フュッフュッと応えるかのように鳴き、また、話しかけると同じように応えてくれる。とても人懐こくして来るので、今度は左に移動すると、同じように移動して付いて来る。あまりにも可愛いのでツイ頭を撫でようとしたら、羽を逆立ててきた。そして、写真を撮る為に構えていたスマホに口ばしで噛み付いてきた。怒らせてしまった😓
朝食を済ませた後、あの黒鳥が気になったのでまた行ってみた。今度は、朝ごはんの食パンを半分=バイキングに出ていたのをチョット失敬して持って行った。けれど、今度はいない!せっかく持ってきたのに・・・。しばらく待っていたけれど、姿が見えないので、他の水鳥たちに食べさせることにしたが、大濠公園の水鳥みたいにすぐに寄り付いて食べることはしない。シッカリ餌付けされていてもうお腹が一杯なのかな。
黒鳥に会うのはあきらめて、園内を一回りしてホテルに戻った。でも、なぜか帰宅してもあの黒鳥は気にかかる。鳥というよりも良く慣れた犬みたいだった。