急に寒さが増して雨も降り続いたね。
長袖シャツやフリース上着を出して着たよ。
さて、寒いと言えばYB号のエンジンガード。
夏用からそろそろ冬用に衣替えする時が来た。
連日の雨がやっと止んだので、朝一番に用意した。
もう交換は慣れているからササっと実行。
交換後の雄姿。
この中華製汎用レッグシールドエンジンガードは本当に便利。
裏にちょっとしたポケットがあるので色々活用できる。
夏はペットボトルの飲み物を放り込んで信号待ちの時に
補水できるし、冬は長物のダイコンやゴボウなどを気軽に
買って持ち帰りできる。
キャンプ用の折り畳みテーブルだって運べるのだ。
3日くらい雨が降り続いたので、どこかへ出かけよう。
もう8月になってしまったね~。
夏用エンジンガードに変えて過ごしているのは良いが、
最近の猛暑日で水分補給が盛んになった。
我慢できないからペットボトルなどを入れられるポケ
ットをエンジンガードに付けたよ。
工夫すれば何とかなるもんだ。
100円ショップのセリアで見つけた物入。
DESK LABO というシリーズらしい。
エンジンガードに紐で仮付けしてみた。
イメージ通りの位置で固定できそうだ。
マーカーで穴開けの印を付ける。
結束バンド(タイラップ)が通る穴位置を決めるのだ。
固定用の穴の他に水抜き穴を底に2か所開ける。
150か180mm結束バンドでエンジンガードに固定する。
3か所だけだがけっこうしっかりと固定できた。
底に飛び跳ね防止用に適当なウエスを敷く。
ペットボトルを入れてみる。
500mLが2本入りそうだ。
1Lの紙パック飲料も入る。
コンビニで見かける1L紙パック麦茶を遠慮なく買えるね。
早速避暑ツーリングに出かけて便利さを確認。
飲み物の他にコンパクトカメラも収まった。
おかげでこんな景色に出会っても、気軽に水分補給し
ながら撮影がすぐできる。
移動中の撮影では素早くカメラを出せるのが写すカギに
なる。
以上、簡単な方法でエンジンガードにポケットを付け
た改造例でした。
関東は第二梅雨明けして暑さが続き、バイクに乗るのも
命がけになってきたね。w
さて、我がYB号の後付けエンジンガードはポケット付きの
物を使い続けている。
冬は膝の防風、夏はドリンク類の携行場所として大活躍。
ところが猛暑日は下半身が暑くて困る。
久しぶりにスカスカな通常のエンジンガードに変えたよ。
少し軽くなったし見た目もスッキリとコンパクト。
買い物で近所を徘徊してみたら下半身の涼しさが戻って
きた。
気のせいか股を通り抜ける風がメッシュシートの下へ流れ
て涼しい。
久しぶりに体感した走行風の快適さである。w
実はYB号と軽四号はネタが枯渇していた。
どこかへ出かけたり整備や改造でもしないかぎり安定期に
入っているわけで、そうそうネタを見つけられない。
こんな些細な出来事で良ければ記事にし続けますよ。
「つまらん!」「実はネタを隠しているはずだ!」と思う
読者様は遠慮なくコメントしてくだされ。
恐らく「カテゴリーや検索タブを利用して過去記事をどん
どん見て暇つぶしてね」と言い訳するだろう。w
ではでは、何か新しい事でも起きたら書きます。
久しぶりにYB号の改造ネタ。
先日、雑貨のリサイクルショップに寄ったらこんなハン
ドルを見つけた。
何のハンドルなのか不明だけど形が好みだ。
袋を観察すると台湾製造品だとわかった。
珍しく中国製じゃない。
袋から出してみるとメッキの品質が良いのが一目でわ
かった。
切断面まできちんと厚みのあるメッキが施してあるのだ。
売値は数百円だし各部寸法を調べてどうにかYB号に使え
そうだから買って来た。
早速現在使っているアルミハンドルと比較してみる。
全長は約20mm短くて絞り角が深い。
そしてグリップやスイッチボックスなどの装着品に必要な
直線部の長さが10mm短いのが気になる。
ここは210mmくらい必要なのでスイッチボックスの穴位置
を工夫しないとミラーやブレーキマスターが曲がり部分に
かかって固定しにくくなる。
参考記事リンク
ハンドル交換について
ハンドル交換について その2
さんざん悩みながらスイッチボックスの回り止め穴の
位置を外側へ4mmずらす事にした。
マスキングテープを二重に貼ってからスイッチボックスの
角度を検討して押し付けると回り止めの突起の跡が付くの
で、中心にセンターポンチで凹みを付けた。
突起の直径に合わせて5.5mmの穴を開ける。
これを6.0mmにするとガタが起きるのでよろしくない。
交換後の姿。
ハンドル周りに色々なアクセサリーを付けているので、
フォルムは分かりにくいが色がオレンジからシルバーメッ
キに変わって渋くなったよ。
一夜明けて朝から天気もまあまあ良いので試走に出かけ
たよ。
クネクネ道を走った方が分かりやすいから富士山スカイラ
インに行こうと出発した。
ところが途中でちょっと寄り道をしてみようと左折する
場所を右折してみた。
なんだか知らない林道に入っていったよ。
結局この道は通行止めになっていた。
戻りながら途中で右折してみたら良く知る風景になった。
これは「寄(やどりき)集落へ通じる道。
クネクネしていて楽しい。
結局突き当りの寄大橋まで行ってしまった。
涼しい風が通り抜けてて気持ちが良い。
その後、昼食を食べに小田原へ向かう。
途中で車体とハンドルの様子を撮影してみた。
正面からだと今までと変わらない感じ。
色々な物が付いているからね。
背後からだと少し変わった。
トラッカー風の曲がり具合のハンドル形状がお気に入り。
さて、ハンドルを変えてみてクネクネ道でのハンドリ
ングがどう変わったか?
・コンパクトに曲がりやすい。
・インプッシュ式操舵でひらひら切り返しやすい。
・最小半径Uターンがやりやすくなった。
・イン側の足を出しながらのリーンアウト姿勢が楽。
・総じて(ダート)トラッカーの味が出ている。
このハンドルは楽しくてお買い得だったよ。
結局空模様は曇り時々晴れで富士山は見えなかったから
富士山スカイラインには行かずに食堂で昼ご飯を食べて
別ルートで帰宅した。
6月になって関東地方も梅雨入りしちゃったね。
さて、毎年梅雨の合間にやる事がある。
YB号のシートに被せてあるタックロールシートカバーを
外して代わりにメッシュシートカバーを被せるのだ。
もう買ってから5年目で外周のゴム紐が伸びてしまっている。
でも本体は破れていないからけっこう耐久性はあると思う。
リンク→メッシュシートカバーで夏仕様
2月に実行したトップボックスの2段ゲタ。
これのおかげでシートが外しやすくなった。
リンク→トップボックスの取付改善
タックロールシートカバーを外すとスポンジが雨水で
濡れていた。
これを仕舞う前にしっかり乾燥させねばならない。
この季節なら自動車の中に放り込んでおくと早く乾く。
晴天の昼間ならあっという間に乾くし高温なのでダニも
死滅する。
子供や犬猫を車内に放置しちゃダメだと良くわかる。
タックロールシートカバーをシートに被せて裏側で固定。
マジックテープの渡しがあるので簡単だ。
車体に装着する。
今年も無事に夏を迎える事ができた儀式みたいなもんだ。w
せっかく晴れているので徘徊してきた。
予報では今日の午前中は晴れているらしい。
ホムセンへ行く途中の水田地帯は田植えが始まってる。
積乱雲が発達しだした。
早めに帰宅して昼ご飯のラーメンをすすっていたら、
外が暗くなってきた。
慌ててYB号を仕舞っている途中でゲリラ豪雨になって、
全身ずぶ濡れになりラーメンはすっかり伸びてしまったよ。w
梅雨どきの風物詩である。
YBR125時代から愛用しているトップボックス(トップ
ケース)をYB125SPに乗り換えても装着して愛用している。
トップケースの取付方法リンク
固定方法を工夫して後ろへの突き出しを減らしているのだ。
矢印のようにゲタを履かしているけれど問題がある。
シートとの隙間がほとんど無いのでメンテナンスでシ
ートを付け外しする時に苦労する。
特にメッシュシートカバーやタックロールシートカバー
を被せたら潰しながら装着しないとならず、非常に時間
がかかる。
そこで改善をしてみた。
下駄であるエコパッキンを二枚重ねにしてみよう。
固定ボルトの長さを変更。
厚さ20㎜のエコパッキンを増やすのでM6-70㎜のボルトを
ホームセンターで買ってきた。
前回半分に切った残りのエコパッキンを重ねて同じ穴
位置に7㎜の穴を開ける。
半分を捨てずに取っておいてよかった。w
装着してみた。
いいんじゃないか?
ベースプレートとシートとの距離も確保できた。
これならシートの脱着は楽になるだろう。
シルエットも悪くない。
もう少し上に出っ張って格好悪くなるかと予想したが、
意外と違和感が起きなかった。
少し遠くから眺めてみよう。
特に変な感じは起きていない。
実際に買い物などで中に荷物を入れて走り回ってみてい
るが重心の大きな変化は感じ取れず、前後の荷重移動でも
問題は起きていない。
改善は大正解だったよ。
皆さんもYB125SPにトップボックス(トップケース)を
装着する予定がある場合は、この方法をお勧めしますよ。
テールランプも後続車から見やすいし後ろへの出っ張りが
少ない分、シルエットも崩れない。
寒い中、近所の買い物は出来る限り自転車号か燃費の
良いYB号を運用している。
久しぶりに給油したよ。
市内で安値のガソスタへ行ってみた。
給油後の燃費計算の結果は34.6㎞/Lだった。
市内の短距離ばかりのシビアコンディションだと悪い感
じで、これでも長距離信号少な目だと48㎞/Lは行く。
だがしかし、ガソリン価格高騰につきキャブレターを
低燃費なVM22に換える(戻す)事にした。
これならシビアコンディションでも40~45㎞/Lは出せると
思う。
少しでも良くなるといいなぁ。
換装前に軽く穴の貫通掃除。
キャブクリーナーを本体の細い経路に吹き込んで、汚れを
溶かしつつ貫通を確認するのだ。
車体に仮付けしてガソリンを流し込んだところドレンポー
トからガソリンがポタポタと漏れ出した。
色々原因を探ったらニードルバルブホルダーにガタが
発生していた。
ニードルバルブホルダーの外周にあるOリングが劣化して
痩せていたのだ。
このせいで隙間からガソリンが止めどもなく流れてしまう。
採寸の結果Oリングの規格S6(内径5.5mm 線径1.5mm)
が流用可能みたい。
部品箱のゴム部品入れを漁ったら同寸の物が見つかったので
組付けた。
仮組しなおしてガソリンを流し込んでも漏れは収まったから
やっぱり原因はこのOリングだったよ。
車体に組み付けて作業完了。
始動1発だけどVM22は冬季冷間時は少し暖気をしないと
不安定なのだ。
温まってから近所をグルリと回って買い物をして帰宅。
さてさてこれで燃費は改善するかな?
めちゃくちゃ寒いのでYB号を仕舞って今日のおバイク活動は
終了。
3年前に初期型YBR125標準のキャブレターである中国ミ
クニのVM22に変えて運用し続けていたが、暇なのでもう
一度中国ケーヒンのPZ26を使ってみようと思い立った。
このPZ26はアマゾンで買ってみたものでタオバオ経由よ
りは総額が安い。
PZ26は中国名で日本ケーヒンだとPD22に相当するのだ。
排気量125ccに適合する大きさなのでセッティングが出やすい。
外観もVM22に似ているから入れ替えは簡単だ。
今回は両方を採寸して比較してみよう。
外したVM22の入力径。
34.5mm。
PZ26の入力径は34.6mm。
誤差範囲で同一径と思えば良いだろう。
VM22のピストンバルブ径。
20.4mm。
PZ26は19.9mmで若干細い。
キャブレターは繊細なので互換性は無いと思った方が良い。
VM22の出力径。
25.4mm。
PZ26は26.0mm。
これは誤差範囲とは言えず何か設計的な意味が有るんだ
ろうが特性にどう影響するかは不明だ。
さて、アマゾン入手のPZ26のメインジェットやパイロ
ットジェットには大きさの刻印が無かったので、入手した
当時は国内品のジェットでセッティングを探ったものだ。
当時実用域まで追い込んだ数値はこれ。
メインジェットはケーヒンの丸大の#90が使える。
パイロットジェットは PWK28やPE系,CR-mini用と同型の
ネジ径6mm仕様。
色々な番数を試して最終的に#33で落ち着いた。
ジェットニードルのクリップ段数は前回の経験から
2段+0.5mmシム(小丸ワッシャー)から探る。
まずはこれで組んだ。
エンジンに装着。
VM22と寸法互換なのでポン付けだ。
始動後暖気をしてからパイロットスクリュー調整をする。
結果、前回と似たような開度1回転開けが最適値だったよ。
これで近所を徘徊して加速やパワーを感じてみたが、
VM22とあまり変わらない印象がする。
吹け上がりはモーターみたいにスムーズなんだけど、トル
クが薄い感じだ。
ジェットニードルクリップ段数を変更。
0.5段濃い3段目に変えてみた。
結果、トルクが増して加速に力強さが増した。
近所の急坂を登る時のアクセル開度が少なくなって調子
良いのでこれに決定!
試しにメインジェットを#90から#88に変えてあれこれ
調整してみたが不安定だったから、#90が実用最小値な
んだろう。
吸排気系をスカスカに変更している人は#90以上を探っ
てみるとよい。
別の変化として始動性がかなり良くなった。
冷間時にVM22のようなグズる感じはまったく起きず、すぐ
に始動して安定する。
これは冬にありがたい。
試走であっちこっち出かけてみたよ。
伊勢原市日向薬師のみかん農家まで行って旬のみかんを
買う。
20個入りで500円。
あっという間に食べきっちゃった。w
上野原~小菅村まで田舎の山坂道を走る。
キャブレター調整の定番コースなのだ。w
今回のPZ26セッティングメモ
・メインジェット#90
・パイロットジェット#33
・ジェットニードルクリップ位置3段
・パイロットスクリュー1回転開け
印象としてVM22よりもパワフルな感じでキビキビした
加速が楽しい。
ちょっとビッグキャブなPZ27には及ばないけれど、こ
れで普段のアクセル開度が少なくなれば低燃費化が起き
るかもしれない。
交換前後の燃費
・VM22
市街地80%田舎道20%で40.8km/L
・PZ26
市街地50%田舎道30%山坂道20%で42.6km/L
悪くならずに済んだから平地長距離だと良くなるだろう。
VM22より元気でこの燃費なら常用したくなる。
余談だが試しにVM22のトップキャップをPZ26に付けて
みたら、ネジ径とピッチが同一らしくて使えたよ。
この実験の意味することは、2005年式~2010年式のVM22
搭載無印YBR125に関してトップキャップをそのまま流用し
てPZ26への換装が簡単にできる事だ。
もしもレストアなどでキャブレターを交換したい時は、ア
マゾン販売品のPZ26も視野に入れるのも方法の内だと思う。
以上、暇つぶしに手持ちのキャブレターPZ26で遊んだお話で
した。
おおお、もう2月になってしまったよ!
先日リサイクルショップで打撃系工具を買った時に目に
止まった謎のサイドバックが気になったのだ。
3種類のサイズがあって新品未使用が2千円を切る値付け。
一旦は家に帰ったけれど、このチャンスは逃してはならない
と感じて再度店へ行って買ってしまったよ。w
買ったはSサイズ。
新品なので気分が良い。
裏側はこんな感じで固定部もある。
サイドバッグサポーターやタンデムステップホルダーな
どに固定してバタつきを抑える構造。
Sサイズだけど中は意外と広いし、外側のジッパーを
広げると容量を上げる事も可能だった。
中に何か入っているぞ?
ボトルホルダーとレインカバーが付属していた。
これは便利そうだ。w
我がYB号だとリアキャリアでつるせば固定できるけれど、
バタつき防止は工夫しないとならない。
ここで3年前に試作したサイドバッグのサポーター(リンク)
が活躍するのだ。
早速サポーターを車体に付けて固定してみた。
予想通りに上側のバタつき防止ベルトで固定できた。
下側も問題無し。
試作したサイドバッグサポーターがこんなにジャストフ
ィットするとは思わなかったよ。
これでリアサスペンションとの干渉も防げて擦れによる
穴空きも起きない。
装着時の仕上がり外観。
少しレトロ調なYB号に似合ったサイドバックだ。
たいへん具合が良いのでこのまま常設することを決意し、
サポーターのアルミパイプを外径12mm、厚さ1mmの物
に作り直して強度を確保しておいた。
リサイクルショップのスポット販売なサイドバックの
紹介だから単なる購入自慢になってしまっているけれど、
自作サイドバッグサポーターの実用例として理解していた
だければ幸いだと思う。
一応コロナ禍の緊急事態宣言期間中だしYB号の整備やツ
ーリングネタも無いから、こんな話しか書けないのが
残念だ。
我がYB号のハンドルは社外品のハンドルと高さ調整の
バーライザーを使っている。
ハンドル自体の絞り角度は気に入ってるし、この高さな
らあらゆる場面での操作感に問題は起きていない。
コロナ禍の自粛生活によりネタが切れたので、バーライ
ザーだけ外して高さをハンドル約1本分(20mm)低くな
るようにしてみた。
久しぶりに純正のクランプでハンドルを固定してみた。
ボルトの頭を隠す樹脂製キャップがなぜか行方不明なので
素のままになってしまったよ。w
こんな変更や軽四号の車検前点検などで午前中を過ごし、
お昼を食べに出かけた。
蕎麦屋のファーストフード系でのり弁セットを注文。
この組み合わせは初めてだったが美味かった。
食後に散歩ツーリングコース途中の公園に寄る。
疎な地域だからコロナ的には安全なのだ。
他にだれも居ない。w
ハンドルを1本分下げたら外観が少しシャープになった。
とは言うものの、ビジネスバイクな感じは抜けないまま。
変更後は微妙な違いを感じる。
右左折時に少しクイック感が増したのでアップハンドル
のイージー感は薄れた。
長時間で疲れるなら元の様にバーライザーでアップさせ
よう。
来週は軽四号の車検なので、その準備を進める事にする。
今日は雨が降っていないのでYB号の冬支度をしたよ。
普通のエンジンガードからレッグシールド付きエンジン
ガードに変えたのだ。
春から夏に愛用のエンジンガードを外す。
ところがエンジンマウントボルトを抜いたら錆びていた。
潤滑スプレーオイルと金ブラシで錆を落とし、防錆剤
でコーティングしてみた。
エンジンフレーム側の穴の中も同様に清掃防錆処理。
約半年間ごとにエンジンガードを入れ替えてて、その度に
清掃防錆していたのに今年は錆びの進行が早い。
春から夏の大雨や天候不順で湿気が入り込んで悪さしたん
だろう。
ボルトの見えない部分は厄介だな。
交換完了。
カッコ悪いが防風効果があるため、冬季の必須アイテムに
なってしまった。w
散歩ツーリング。
適当に徘徊してきたら防風効果を実感したよ。
これで紅葉狩りツーリングも楽になるだろう。
興味がある方は以下のリンク記事を一読してくだされ。
・レッグシールド付きエンジンガード
・便利だよ
梅雨明けと同時に連日の猛暑で出かける気も起きない。
夕方から少し涼しくなるだろうと待機しつつ、仕舞いこん
でたメッシュシートカバーを取り出した。
暑い時の神頼みならぬメッシュシートカバー頼みなのだ。w
装着簡単、マジックテープベルトで固定。
今年で4シーズン目になる中華メッシュシートカバーは
数ある中華バイク用品の駄作の中で、珍しく褒める事が
できる製品なのだ。w
こいつを使えばお尻の下に風が通って涼しい。
装着後に町内を一周してきたら熱風で頭がくらくらして
きた。
こんなに気温が高いと何をやってもダメそうなので、さっ
さと帰宅してエアコンが効いた部屋へ逃げ込んだよ。
散歩ツーリングは日没後にやろう。
YB125SPにはガソリンタンクの燃料蒸気還元機構が有る
よね。
我がYB号はそのまま残してあるんだけど、読者様からキャ
ニスターの撤去に関して質問を受けたので書いてみるよ。
タンク内で蒸発したガソリンをこのキャニスターに一旦
取り込んで溜めて、キャブレターの負圧を利用して吸い
ながら混合気と合流させて燃焼させる機能。
これが邪魔に感じたりキャブ改造のついでに撤去したい
人が多いはず。
簡単な作業手順を書いてみるよ。
ガソリンタンクの下にあるチェックバルブ(逆止弁)を
外す。
下から覗き込むとホースクリップがあるので、先細ペンチ
でつまんで締め付け解除をしながらクリップを上へずらす。
チェックバルブを抜く。
ホースが固着気味ならチェックバルブを少し回転させると
緩んで外しやすい。
樹脂製なのでパイプが折れないように注意する事。
チェックバルブを外したホースはそのまま放置。
これで昔ながらの大気開放型タンク内圧力調整になるのだ。
キャブレターへのホースも抜く。
抜いた後の還元ポートは必ず何か適当な蓋で密閉する事。
ここを開放にさせたままだとキャブの燃調が大きくずれて
調子悪くなるのだ。
キャニスターを撤去する。
配管類がフリーになったので、キャニスター本体を外せば
撤去完了。
外した部品類は袋にでもまとめて保管すれば、後から元に
戻す事情が出来た時に使える。
少し工夫を追加する方法。
チェックバルブを外して開放させた場所はエンジンの真上
だから、ガソリン蒸気が還元管を通して冷えるとエンジン
周辺へほんの数滴垂れるはず。
耐油ホースなど適当な物を追加し、先端をフレーム内へ
誘導すると、この問題は解決する。
ほんの少し垂れた液体はフレーム内を伝って下へ流れると
同時に、内壁に張り付きつつ蒸発してくれるのだ。
キャブレター内の圧力調整用の大気開放管も着座シートの
下あたりへ伸ばして大気開放させているのと同じ原理だ。
以上、YB125SPの燃料蒸気還元用キャニスターの撤去方法で
した。
あらあら、もう3月になってしまったね~。
今日はちょっと散歩ツーリングへ出かけて、徘徊コース
の途中でYB仲間と合流したよ。
我がYB号と違った方向性のカスタム改造が盛りだくさん。
特筆できる改造内容をピックアップしてみるよ。
バックステップ。
YB125SPの改造パーツ販売で有名なカスタムホビーショッ
プ「 アローズ」の限定販売品。
ポン付けカスタムとして大人気だけど、当人は不満な点を
さらに改造している。
後付けキックペダルを社外品に変更。
SR400などのカスタムパーツを販売しているBORE-ACEの
キックペダル「キック KS-03」との事。
タオバオ特産の後付けキックスターターセット付属のキ
ックペダルだとバックステップに干渉してしまうから、
色々試した結果これに落ち着いたらしい。
ギリギリ避けられる。
可倒式フットレスト。
アローズのバックステップは固定式だけど、アマゾンで
見つけた汎用フットレストがM8のボルト固定なので、
ポン付け交換できる。
面倒だけどタオバオ特産のキックペダル干渉問題も始動
時に上げる事で改善するとの事。
ペダル先端も可倒式。
アローズのバックステップキットは固定式なので、これも
アマゾンで見つけた汎用品に交換していた。
これら可倒式機構は転倒時に地面に接触しても壊れにくく
なるし、見た目も高級・高機能になってカスタム感が増す。
ちょっとした不満をこうして改良するカスタムも面白いね。
後付けオイルクーラー。
YB/YBR系エンジは元々放熱性に優れた特性だけれど、
真夏でも高回転域を良く使うオーナーさんだからなのか、
タオバオ特産の社外オイルクーラーを組んでいた。
近年の猛暑でも良く冷えて熱ダレは皆無だとの事。
冬は防風仕様。
猛暑でも良く冷える反面、冬になると冷え過ぎなオーバー
クール現象が起きるからと、文具のカッティング下敷き
を切り出してオイルクーラーに差し込む防風を行ってた。
これで冬も快適運用できるとの事だ。
YB125SPのカスタム改造は十人十色で面白いけれど、
機能的な改造を上手にまとめるのは案外難しい。
オフ会などで集まった時はお互いのちょっとした工夫や
改造で話が盛り上がるわけだ。
合流後にお昼ご飯を食べに移動した。
途中で河津桜が咲く場所に寄る。
三増合戦場跡の桜並木は今が満開。
いつもの台湾食堂で昼飯。
今日は油淋鶏ランチ。
しっかりご飯を食べて体を元気にし、ウイルスに対抗し
なきゃね。w
以上、人混みを避けつつ有意義に過ごした。
もう2月になってしまった~。
今日は2020年2月2日という2並びに日。
世間、いや世界は新型コロナウイルスの猛威にさらされ
ている昨今だが、呑気にYB号のガソリンタンクに保護
カバーを付けてみたよ。
中国の春節前に入手しておいたので荷物は安全だ。
毒々しいピンクの包装の中身。
日本円で約650円の安い物。
YB125SP専用製品だけれど他にYBRやGN、EN、CGやCGL
など中国で売られている車種なら専用品が色々ある。
生地の材質や厚み、色やロゴマークの有無など選ぶ時に
迷うくらいに種類が豊富だった。
追記
検索用語「YB125SP摩托车油箱套」
チャイナマートID番号「554791013825」
【1.2加厚普通皮革黑色带包印标】が商品名。
表側。
タンクに包み込んでバンドで固定する構造。
ロゴマークは中国式品質。
安物には安い理由があるのだ。w
裏側。
一応立体裁断・縫製みたいだ。
とりあえずタンクに被せてみる。
給油口の様子。
穴のサイズがピッタリすぎてタンクキャップのゴムパッ
キンの間に挟まれる。
気持ちは分かるけれど穴径がこれだと気密性が低下するの
で、ハサミで少し広げておこう。
これなら大丈夫。
いつもの「加工してポン付け」な中国製らしい出来なのだ。
でも使えるなら無問題。w
前側のバンドをタンク下へ通してバックルで固定。
伸縮バンドなので届くことは届くけれど、狭くてやりに
くい。
後ろ側のバンド止め。
これもキャブレター周辺の配管を避けながらどうにか
固定できたけれど、とにかく狭くてねぇ・・・
絞りひもで整える。
これでガソリンタンクがすっぽり覆われた。
左右のサイドポケットは便利そう。
スマホとかコンデジカメラとか入れれば、道端に停車し
て気軽に撮影できるだろう。
ジッパーの動きがなめらかでは無かったのでシリコンオイ
ルスプレーを吹いて改善させた。
乗車するとヒザに当たる。
体格によっては問題ないだろうけど違和感がする。
走ってみたら最初は気になったが、慣れてしまえば気に
ならなくなった。
どう見ても謎の中国仮面バイク風。
実用的なのか自虐的なのか不明だけれど、これが本国では
大人気らしい。
正体不明なバイクになってしまった。w
タンクカバーひとつでここまで雰囲気が変わるとは思わ
なかったよ!
せっかくのインターカラーが台無し。w
ところがいざ走ってみるとサイドポケットが非常に便利で、
小物からお菓子までポイと入れられる。
このタンクカバーを買った目的は春の嵐や台風シーズンに
転倒防止で車体カバーを外して駐輪する際に、飛来物から
ガソリンタンクを保護するための一時的な使い方をするため。
今日一日走ってみたらポケットの便利さに気づいて常用しそう
になってしまったよ。
外観の気分転換にもなるね。
以上、謎のバイクに変身できるタンクカバーの実態でした。