キャブを載せ替えてた時に、車載工具の固定バンドが劣化してて千切れそうな状態を目にした。
もうね、これがYBRなのよww 簡単に直せるからいいけど。
前から気になってて自転車の古チューブと針金で代替品を自作しようか思ってたら、偶然バイク用品店
のNAプスで流用できそうな物を見つけたので買っておいた。
6Vモンキー/ゴリラ用 バッテリーバンド 95012-11001 110円也
この値段なら自作するほどの事もない。w
とりあえず付けてみる。
車載工具袋を入れてバンドをかけてみると、ほんの少しゆるいものの十分に機能をはたしてくれた。
純正のようにきつい締め付けにならず、使い勝手が向上した。
YBRは中国生産だからなのか、ゴム部品の品質にむらがある。
バッテリーバンドは未だ劣化してないけれど、他のゴム部品の一部はすでにボロボロだ。
部品単位で製造下請け会社の品質差が現れてるのだと思う。
同じ機能と形の物なのにまったく問題無い物と問題ありの物が混在してて、アッシー単位でその差が出てる。
例えば電装の絶縁保護用端子カバーはセルモーター部では問題なし、セルスターターリレー端子の右側は
ボロボロだけど左側は劣化なし。
パーツカタログで見ると部品単位なのでやはり下請けの差だな。w
もしかしたら、その下請けが変更になったりロットや年式によって品質が変わってるかもしれない。
チャイナリスクとはこんな物だとつくづく感じる・・・
ただし、国産車も近年は海外生産部品の多用、車体全体を現地で生産などでこんな品質もある。
改善やリコールで対応してくれるから少しは安心だろうが、いちいちリコール情報等を監視するのも面倒だ・・・
現地の生産品質が向上・安定すれば解決するけれど、これに伴って国内の製造業が廃業に追い込まれてるので
たかがバイクと言えど経済の状況を垣間見る事ができ、これを淘汰だとのんきに言ってられない。