西日本は寒波・降雪で大騒ぎだけど南関東平野部は晴れている。
でも寒くて気温が2度程度しかないからYBR号の寝起きがどうなるか試してみたよ。
見事に1発始動、その後約1分ほど3000回転維持させて初期暖気を促してから
スロットルを戻してみたら問題無く安定している。
ゆっくりと走りだして5分後には徐々にアイドリングも上がり走行も停車も問題無し。
30分後、河原に到着。
雪もすっかり溶けていた。
油温を見ると50度。
こう寒いとエンジンはなかなか温まらないのが良くわかるね。
シリンダーの前方にあるエンジンガードに遮蔽板でも付けて少し風除けでもすれば、
もう少し暖気も促進されるんだろう。
保冷バッグの生地を使ってキャブレター周辺を覆えばさらに良いか。
ま、今のところ寒さでエンストするわけでも無いし、遠出する気もないから今年の冬は
例年と同じく、へたな改造はしないでおこう。
パイロットスクリュー1/4回転開け増しと低温流動性が良い5W-30エンジンオイルの
おかげで、始動直後から安定したと寒い日の運用だった。
買い物と年寄りの通院以外ほとんど活躍していない我が家の軽四輪の走行距離が
やっと20000㎞に達した。
どうにか地球を半周した。
特に大きな故障もなく、消耗品としてエンジンオイル、冷却水、タイヤ、Fブレーキパッド、
ブレーキフルード、ワイパーブレード、ストップランプ球しか交換していない。
でも年数にすると約8年間の運用なので、平均すると1年でたった2500㎞の走行距離
になっている。
色々事情があって手放せないし、外装も機構もまだまだ良い状態なのでこのまま潰れる
まで乗るのかな。
大きな故障や事故でも合わないかぎり、当分買い換える予定はない。
任意保険の見直しだけしておくことにしよう。
先月12月20日の記事で書いた上野原市秋山の五光の里で見つけた新しい道に
また行ってきたよ。
勝手に命名した「ラピュタの小道」
車道らしきルートは鎖で塞がれているが、階段ならば登れるのだ。
一応登山道のルートらしい。
急勾配を上りながら振り返って見る。
ちょっとイメージと離れちゃったかなw
コンクリート道を登り切ると本来の登山道らしくなった。
ここらへんで周囲を眺めて見る。
棚田もよく見える。
お弁当かラーメンセットでも持参してノンビリ過ごしたい場所だったよ。
対岸に怪しい道筋を発見したので行ってみた。
五光の里を遠くに見下ろす場所だった。
今期の暖冬なのか、まだ塩カル攻撃を受けずに道路も割りと乾いた感じだった。
いつもはこの季節に秋山まで行く気がしないほど、日陰に凍結があるんだが・・・
早く富士東部林道・北線が開通しないかなあ・・・工期は今期で終了予定だぞ?
先々週、ふと寄ったホムセンのケーヨーD2で見慣れない謎のエンジンオイルを
見つけたので試し買いしておいた。
5W-30の低粘度・全合成エンジンオイル ZIC X7
1クオート(quote) 0.95Lではなく1LなのでYBRに最適な量であるのが良いし、
全合成なのに税抜き548円なのも決め手になった。
約2000㎞走ったAZの格安エンジンオイルの調子はまだまだ良いけれど、真冬の始動性
を向上させるために低温流動性の良いオイルを試して見たかったのだ。
感触が悪かったらフラッシングと思ってまたAZに交換すればいいしね。
発売元はエンジンオイル・カー用品の総合卸売商社、パルスター株式会社
充電器やモリグリーンオイルでお馴染みの商社なので変な物は扱わないだろう。
製造元のSK Lubricantsは韓国のオイルメーカーらしく、型番と粘度で追いかけたら
スペックなども発表されていた。
AZオイルを抜いてマグネットドレンボルトに付着した鉄粉を確認する。
極微量で細かい鉄粉が捕獲されて、安いモノタロウ・ドレンボルトでもちゃんと機能している。
この程度の鉄粉は正常で、もっと荒くて大きな破片が捕獲されていれば、何か異常が
起きている事になる。
交換後、数日走った感じではまったく問題無し。
始動直後の安定度もAZ・10W-40よりも良い感じだし、走行暖気時の加速感は明らか
に向上している。
クラッチ滑りも起きず、エンジン音もAZと変わらない印象なので厳冬期の始動性重視な
オイルとして今後も使うかもしれない。
以前、カインズホームのPBオイル STANDARD 5W-30を使った時は温まった時に
妙にメカノイズが大きくなっていたから、ちょっと驚いている。
関東の厳冬期は短いので春先までの始動性重視オイルとして十分使えるって感想だよ。
なお、読者のG氏の調査によるとAZからさらに数種類のバイク用エンジンオイルが
追加発売になったらしいので、今後はそれらも視野にいれておこう。
http://gurosantricker.blog.fc2.com/blog-entry-85.html
年が明けて初給油したついでにチェーンの注油もやっておいた。
給油に向かう前のエンジン温度。
10度以下なので始動後、安定期までの時間がかかるのかと思ってたけれど、パイロット
スクリューを1/4回転開け増量していたおかげで特に不安定にもならずに走行暖気は
済んだ。
給油後、小1時間走って温度を見てみる。
68度くらいしか上がらない。
よく冷えるYBR系エンジンらしい冬の温度上昇だった。
休憩地で今年の初注油。
AZのチェーンルブは携帯しやすく、軍手やウエスと共にビニール袋に放り込んでおけば
出先で簡単なチェーンメンテが可能。
スルスルと回転するホイールに満足して、ちょっと周辺の舗装林道に入ってみた。
今年はまだ凍結路になって居ない。
油断するとブラインドカーブの先でいきなり凍結路転倒を起こすので、今日はゆっくり
走ってクネクネ道を堪能したよ。
3速固定で30~40㎞/hで慎重に走る。
寒いと体が固まり気味になるから腕など上半身の力を抜いてセルフステアリングを丁寧に
行ってみたら、これがまた気持ちに余裕ができて楽しい。
思い通りのラインを選択しやすく、対抗してきた四輪を早めに避けられので、目を三角に
して走るよりも安全だし、無事に帰る事ができる。
低速でも小石や落ち葉を避けるテクニカルな楽しみかたができるから、真冬のライディング
は、ちょっと速度を落として別の楽しみ方をするのもいいと思ったよ。
冬至が過ぎて少し日が長くなったけれど、早めに帰宅して連休は終了。
皆様、明けましておめでとうございます。
今年もダラダラと行きますのでよろしくお願い申し上げます。
さて、温かい元日となった今日、午後からちょいとダム湖まで走って行ったら、久しぶりに
顔見知りのCG125さんと偶然お会いできた。
相変わらず粋なカスタムをしてる。
「あれ?なんか見慣れないマフラーに変わってるぞ?」
すげーいかついサイレンサーw
こ・・・これは噂の ガトリング砲マフラー ではないか!
タオバオで見かけて笑いのネタに紹介した事もあるガトリングマフラーを実際に
この目で見られるなんて、幸先良い新年のスタートだよ。
実物の迫力がすごい。
駐車場でも話題沸騰、皆クルクル指で回して遊んでた。
回転軸にはベアリングが仕込まれていてなめらかに回る。
本人曰く、タオバオの写真は内部構造のカットモデルかと思って注文して、実際に届いて
みたらその物だったとの事。
表示に偽り無しって結果だ。
エンジンをかけてもらって動画も撮らせていただいたよ。
キャプチャーした静止画がコレ。
クルクル回ってるよ~!
音はスパスパと乾いたアイドリング音で、回すとシュパパパパ!って小気味よい音と
嫌味じゃない音量に収まっており、ガトリング機構がうまい具合に消音バッフルの役目
をしてるようだった。
「信号待ちで他のライダーにガン見されたり、出先でよく声をかけられるようになった。」との事。
へたなヨシマフやアクラ管よりも目立つアイテムとしての効果は絶大だな。
このマフラーなら隣にH2が止まっても話題をかっさらう事が出来る・・・かもね?w
なかなか面白い新年を迎える事ができた。