中国の通販サイト、タオバオで色々仕入れたよ。
5店舗8種類14点・総重量3.8kg・中国国内送料648円 国際送料4,807円 合計送料:5,455 円。
予備のウィンドスクリーンやら軽い物が多かったけれど、やはり海外からの送料はバカにできない。
だがしかし、国内で調達すると総額5万円ちかくする品々が約7千円で購入できたから送料の元はとれてる。
さて、買った中にエンジンの油温計がある。
これ、モンキー系の油温計。
1個12元+中国国内送料6元 タオバオ id=39912118448
摩托车机油尺 温度计 雅马哈改装配件 带表油表尺 「短针款」(短い針の意味)
ヤフオクなんかでも時々見かける油温計だ。
実はネジ部がYBR・YB・XTZなどヤマハの同型エンジンと同じなんだよ。
針の長さは短いけれどエンジン内ではオイルが飛び散りまくってるので検温部が濡れるから問題なし。
肝心の油面ゲージに関しては純正はねじ込まずに計るのに対して、油温計はねじ込んでから計るように
すれば問題ない。
よく観察すると先端に油面の印があった。
ねじ込んでから測ってこの凹み付近にあれば正常、先端が濡れないまで低かったら対処すればいい。
色々こねくり回してたら表示部とネジ部が簡単に分離しちゃったw
ネジのクリアランスが有る他に、加工のバリが残ってて中華品質だったから、ヤスリで綺麗に仕上げた。
ネジの隙間があるとオイル漏れを起こすだろうから、水道配管用シールテープで漏れ止め処理をしたよ。
ネジ部の幅に合わせ、長さ15cmくらいに切り出す。
表示部に巻く。
巻き付け回転方向はこの様にしないと、ネジ込む時にシールが剥がれて気密性が下がってしまうんだ。
長さ15cmで約4周ほど巻ける。
これで漏れないだろう。
あとはネジ部にねじ込んで完成。
後日YBRに付けて色々な走行状態での油温を確認して遊んでみるよ。
この他に色々ネタになる物を仕入れたから、少しずつ実行しながら紹介して行く事になる。ではではノシ
ディープパープリッシュブルーメタリックC(純正カラーコード 0564)が我がYBR号の車体色。
2005~2007年式のブルーは濃い青色で国産ではXJRやDT250ランツァなど数種類で採用されてた
から、補修用のペイントもデイトナやワイズギアから発売されてる。
でも、なかなかお店に在庫が無くてすぐに売れてしまうんだろう。
先日やっと見つけたので即買した。(品番に注目)
デイトナのタッチペン。
こいつが欲しかったんだ。
これで小キズの補修ができる。
今のところ大きなキズは無いけれど、どんなバイクでも必ず擦れて塗装がハゲるタンクとシートの接触
箇所にタッチペンが便利だ。
ところが!これが大きな間違いだった。
よく見るとY06E パープリッシュブルーメタリック 0549って書いてある。
後日試しに色比較してみたら俺のYBR色と違って明るいメタリックブルーだった。w
この色は2009年~2011年と2015年モデルのYBR色のようだ。
めったに無い在庫を店で見かけて先走った結果がこれだよ!
初期型~2007年と2013年の濃いメタリックブルーは
Y16E ディープパープリッシュブルーメタリックC 0564 デイトナ品番:68725
とにかく車体の色番号のステッカーがシート下のフレームに貼ってあるらしいので各自確認のうえ、購入
されてください。
下地の色とかでも仕上がりに影響するから、カラー部品は壊したり不注意でキズ付けたりすると面倒だ
よね。
気にしなきゃどうってこと無いんだけど・・・w
好天に恵まれて主要観光地は激混みしそうなので、マイナーなルートを散策した。
甲州街道の甲斐大和から大菩薩嶺(だいぼさつれい)方面へ向かう。
嵯峨塩(さがしお)温泉やらを目印に。
で、またまた途中で脇道へそれる。
かな~り昔、セロー225でここを通り、徘徊したり野宿したりしてたのを思い出す。
途中、ひらけた場所で遠くに富士山が拝める。
昔は鉄塔や無線塔も無く、人工物が写らない状態で撮影できた貴重な穴場だったんだけどw
分かれ道を右に進むと短いダート区間。
オフ車とすれ違った。
行き止まりは湯ノ沢峠。
ここも昔は木々の背がまだ低くて、真木小金沢林道を眼下に見下ろせた。
分かれ道まで戻り、今度左へ進んでみた。
細かいクネクネ道がつづく快適な舗装林道。
クネクネしまくって飽きた頃に大菩薩ラインに合流したので、そのまま柳沢峠へ向かった。
実はここ、初めて通るんだ。
結局小菅村まで行き、鶴峠経由で上野原へ。
鶴峠付近もクネクネ。
最初は南足柄方面へ行こうと思ってたけれど、渋滞の予感がしたのでこっちにしてみた。
今回はビデオカメラを回して、要所要所をスチルショットで切り出す手法で画像を貼ってみたよ。
いちいち立ち止まらないので、猛暑日でも楽に記録が撮れる。
しかし、動画だからデーター量が膨大になるのが難点。
あとで不必要な記録は削除しておこう。w
帰宅直前に大雨にやられ、YBRの洗車は自動的に完了した。(*´ω`*)
もう4年ほど使ってる安いポータブルナビの情報がそろそろ古くなったので、春先に
新しい物を買っておいた。
数回使って最後は携帯保護袋に入れて保管。
今朝、久しぶりに取り出して確認したら・・・
割れてやがる (;´д`)トホホ…
いくら保護袋に入れていたとは言え、荷物の中の何か尖った物に押し付けてしまった
らしく、表面の保護層下の液晶タッチパネル層のガラスにヒビが入ったので操作不能。
短い命だった。
しかたないから古いナビをしばらくの間、また使う事にしよう。
ナビの地図は慣れたマップルなので、次回もマップル搭載と行きたいところだけど、他に
もっと見やすい地図があるかもしれない。
買い替えのついでに別の地図ソフトのナビにしてもいいかな?
だけど日本製地図データーでないと不都合があるかもな。
わけわからん国のいいかげんな地図ソフトは嫌だ。
色々下調べが必要だよ・・・
天気が悪くてせっかくの連休がぁあああああ(泣)
暇だから机上で色々考えてた。
追記:その後、実行した。
リアタイヤ IRC GP-110 4.10-18 装着の絵。
かなりのオーバーサイズなのでリアブレーキのトルクロッド(テンションロッド)との隙間がギリギリ数ミリ。
「当たらなければどうってこと無い ( ̄ー ̄)ニヤリ」
と赤い彗星の中の人も申しておりましたが、気にならないと言えば嘘なので対策案を描いてみたよ。
トルクロッドをいったん外してーの・・・
前後のベロを万力などに挟んで曲げてーの、接触しそうな場所付近も曲げ直してーの・・・
こうすれば山型になってタイヤから離れるって塩梅だ。
トルクロッドはちょうどタイヤ付近で若干平たく整形されてるので曲げやすいし、ウッドやゴムハンマーで
もう少し平たくしてから曲げても構わない。
天気さえ回復するならやってみたいなぁ。
トルクロッド固定ボルトには抜け止の割ピンがあるけど、ついでに再使用可能なRピン(ベータピン)に変更
すれば、後々の整備時に楽できるのでついでに行いたい。
ダンロップTT-100GP 3.50-18 や IRC GP-110やGP-210 4.10-18等を使ってみたい方は、
この方法も実行してみてくだされ。
追記
晴れたので朝から実行してみたよ。
車体をメインスタンドで立て、寝転んで覗きこんだらリアタイヤを外さなくてもロッドが外せるのが分かった。
簡易万力しか持っていないのでベロだけちょっと曲げてから、ロッドの途中はゴムハンマーでバシバシ
叩いた。
これが意外と固くて何度もたたきながら少しずつ曲げる。
無駄にキズが付かないように木の敷板を用意し、U字側溝を利用して下方空間を確保しながら足で踏んで
押さえつつ叩きまくるw
時々車体に仮当てして曲げ具合を確認。
こんな感じに仕上がったよ。
予想より曲げが少なくても大丈夫だった。
ついでにロッドを掃除して実車に組み付ける。
直線状のロッドを山型に曲げたので、ボルト穴間の距離が少し短くなったから、リアホイールのアクスル
ナットを少しゆるめてブレーキプレートを回転させて嵌合位置に調整する必要はあった。
加工の結果、隙間は10mmに広がり、これでタイヤの泥詰まりなど何らかの接触は確実に回避できる。
YBRシリーズ以外にYB125SPもオーバーサイズタイヤを履かせた時に、テンションロッド側はこの方法
で解決できるんじゃないかな?
チェーンケース側は曲げるなり叩いて凹ますなり、ワッシャをかませて位置を変更すれば済むだろう。
ここ数年YBR125のキャブ車モデルやYSP輸入の2014年式FIモデルにヘッドライトが異型の物が
存在しだし、丸目オーナーの中には異型ヘッドライトに変更してみたいという要望もチラホラ見かける
ようになった。
昆虫系のこの形、もう10年以上前からタイなど東南アジアで流行りだしたカウリングライトで、最初は
違和感を感じたものの、今や国産車種でさえ採用しだしたくらい市民権を得てるんだろう。
さてYBRは幸いにして低価格路線のために一部部品のみの仕様変更にて実現してるので、部品さえ
入手できれば丸目から異型、異型から丸目への変更は意外と簡単である。
さっそく中国ヤマハのサイトから正式公開されてるYBRのパーツカタログを参照して、異型ヘッドライトの
部品を洗い出してみたよ。
ライト外装
この絵全部の部品が必要。
外装関係なので車体色との関連もあり、1のカラーは3種設定されていた。
11は配線コネクタを収容するためのカバー。
パーツカタログの冒頭にカラーコード表があった。
英語表記から察してください。
ライトレンズアッシー
これも全部必要で、2のライトバルブに適合するコネクタはH4タイプだからキタコのヤマハH4用配線コネ
クターで対応すれば問題ないだろう。
カウルステーアッシー
15,16,17の部品が必要だが、17のゴムダンパーは丸目のステーに付属の物を移せば使える。
これらを全部新品で注文すると大変だけど、ヤフオクに上手く中古でも出てれば使えそうな部品だけ
まとめ買いし、残りを新品注文する方法がある。
またタオバオで「YBR125头罩」と検索すれば旧型角目カウリングライトも含めて色々見つかるだろう。
全ての部品が揃ってる出品例 タオバオ/item.htm?id=39249592387
日本円だと2,400~3,360円
この業者ではカラーを以下の感じで出してるようだ。
深蓝色=濃いブルー(05~07式のブルー)
红色=レッド(05~07式のソリッドレッド、日本では少ない)
酒红色=ワインレッド(09式以降無印、Kなどメタリックレッド)
天蓝色=スカイブルー(09式~11年式無印やKの明るいブルー)
黒色=ブラック
浅灰色=ガンメタ
なおキャブ車2013年式からの青に関してはたぶん07式までの紺色に近いブルーに戻ってると思う。
とりあえず机上での調査ではあるが変更は部品交換のみで可能だから、変えてみたい丸目オーナーさんは
かんばって部品を入手してください。
掲示板やSNSなどで希望をなげいてばかりでは実現できないよ~。
はい、無事に当ブログの突発オフ会が終わりました。
以前、コメントをいただいたKLX125乗りの広葉樹さんが待ち合わせ場所に来てくれました。
だれも来なければそのままソロツーとなるのが、原2オフ車の参加となると遠慮はいらない。
荒れた林道経由で上野原市のスーパーマーケットまで爆走~。w
昼食のお弁当を買い込み、目指すは大野貯水池。
今回試験的に後方撮影マウントをYBR号に装備してみた。
中央道の旧道経由だよ。
高規格道路を原2で走る。
一般道なので、もちろん合法的w
旧甲州街道・野田尻宿を通過。
古い長屋が残る静かな宿場跡。
大野貯水池に到着。
ここで昼食をとりながら談笑となった。
一瞬雨が降ってきたけれど、すぐに晴れてきてひと安心。
有名な大月の猿橋経由で都留市へ向かう。
このマイナー林道はすっかり定番になった徘徊コースである。
リニア新幹線のチューブ下を通り抜ける。
街道からは見えない場所にこのような巨大建造物があるのだ。
秋山へ戻る途中、脇道の未舗装林道に寄り道。
短くて行き止まりになる林道だけど、沢が実に綺麗で涼しい。
秋山まで戻って来た。
秋山温泉の裏にある五光の里の棚田地区。
あいにくの曇天だけど緑が綺麗だったよ。
さらに林道経由で巌道峠を越えて道志みちに合流した。
津久井まで戻ったら見た事があるカワサキ・スーパーシェルパを発見。
元YBR乗りである、ぐろさんのシェルパ号は特徴があるので遠目でも1発で見分けられるんだw
ぐろさんは道の駅スタンプハンターなので、今日は微妙な天気にかかわらず富士山周辺の道の駅を
回ってきたとの事で、長距離によるお尻の痛さにへたり込んでたw
カワサキ車二台に圧倒されてヤマハ車はすみっこで小さくなる。
微妙な天気ではあったけれどカッパを着る事もなく、暑くもなく寒くもない快適な徘徊プチツーであった。
う~ん、突発的なプチオフ会はやはり集まりが良くないなぁ・・・でも1人でも参加者が居れば成功だと
思ってる。
普段ソロツーリングばかりしてるので、プチマスツーリングの楽しさを再発見できた。
会話がある事が刺激になって、食傷気味だった定番徘徊ルートが新鮮。
広葉樹さん、ぐろさん、お相手をありがとう御座いました。
日が暮れる前に無事に帰宅し、今夜はぐっすり眠れそうだ。
よし、雨が上がってる!!
今日一日は天気がもちそうなので急いで支度してYBR号に飛び乗った。
とりあえず宿題にしてた南足柄市界隈の枝道散策でもしようかと秦野市まで向かう。
でも山には雲がかかっていて、ひと目見た途端に萎えてしまったw
仕方ないので急きょ、丹沢湖界隈を散策する事にしたよ。
評価が低いw道の駅山北を華麗にスルーして三保ダム直下の公園に到着。
マイナーすぎて広い駐車場はガラガラw
公園としては実に静かで弁当でも食いたい気分になった。
丹沢湖
湖畔には釣り人がちらほら。
この先、水難事故で有名になった玄倉川の林道が有るけど、その後閉鎖されてる。
ついでに何十年も閉鎖されてる犬越路林道へ向かった。
分かっては居たけれど本格的ゲート閉鎖。
この林道が通れると道志みちまで行けるんだけどなぁ・・・大規模崩落やら色々あって、たぶん二度と
一般車の通行はできないだろう。
中川温泉を通りすぎて行けるところまで行ってみた。
やっぱり通行止めw
仕方ないので戻る事にした。
山北町から東名高速道路の側道へ入る。
ジェットコースターのようなアップダウンがつづく。
キャブレターをPD24に戻して最初のツーリングだったけれど、純正よりもキビキビ走り、上り坂でも
それなりに進むのは気持ち良い。
約200㎞の思いつきツーリングであった。
ガソリン代が馬鹿にできない価格に変動し、さすがのYBR号でさえも大人しく走らせよ
うかと思うようになったよ。
我がYBRのキャブレターを加速ポンプ付PD24に変更して早7ヶ月、色々な状況で
走ってたいへん満足してるけれど、ちょっと純正キャブとの体感を比較してみたくなった
から先月から一時的に純正のVM22に戻してみた。
これで燃費が劇的に向上(戻る)のなら、しばらくノーマル状態で過ごそうと思ってた。
回数は少ないけれど、走り慣れた山坂道も含めて特別な交通状況ではなかったので、
比較するのにちょうど良い期間だった。
結果は・・・
404㎞走って燃料消費9.25L ≒ 43.6㎞/L Σ(゜Д゜)
完全ノーマルな車体ではなく、前後タイヤがサイズアップしてる関係で表示距離やパワー食われ
などで悪くなるのはしかたないけれど、上り坂でストレスを感じつつ、いつもの調子で走らせた結果
がこれなら、ビッグキャブ化の時の燃費43㎞~46㎞と大して変わらない。
いや、悪い数値と同等ってのが予想外の結果だったよ・・・
人はおもしろいもので、良くなるであろう改造を加えた時は勘違いでも良いと思い込みたい動物
だけど、数字は正直に出るものだ。w
キャブ改造後の体感で得た感想から純正へ戻した結果を羅列してみる。
・4000回転からの吹け上がりが明らかによくなった。→ 吹け上がりが少し遅く、力強さが減った。
・慣れた道でのアクセル開度が少なくなった。→必要アクセル開度が増す場面が増えた。
・吹け上がり良くなった分、平地での加速時にシフトアップが早めになってちょっと忙しくなった。
→ パワーバンドに入るまで少し遅いのでシフトアップタイミングが遅くなった
・上り坂途中のシフトダウン率が少し減った。→シフトダウン率が明らかに増えた。
・郊外4速オートマ走りや4速・5速での再加速時にシフトダウンせずに済む場面が多くなった。
→シフトダウンの場面が増えた。
・細かいワインディングでの3速が実に美味しい。→アクセルによる立上がりが弱いのでその都度
シフトダウンする忙しさが起きた。
キャブ変更前後の感想は一致してる。
燃費が劇的に改善するどころかストレスを感じつつ悪くなるくらいなら意味が無いので、またPD24に
戻しておいたよ。
PD24だとアクセルワークがワイドオープンになる状況がかなり減るので、結果的に無駄な燃料消費
にならず、燃費も許せる範囲内に収まる。
ネタとして、加速ポンプを装備していないPD24ではどうなるか?って興味が湧いてきた。
一時的に加速ポンプ制御ワイヤーを外してみれば実験できるだろう。
あるいは新たに入手してシングルワイヤーのスロットルケーブル化によるアクセルワークの重さ改善
も同時に狙うのもいいかも?
とりあえず、ノーマルYBRの弱点である上り坂の登坂性能を再認識した出来事であった。