燃費悪化で少し悩んでいるYB号。
油水分離器掃除の時に少し気になってた事がある。
エアフィルターエレメントがだいぶ汚れていたのだ。
毎度開けた時は掃除機でホコリを吸っていたんだけど、考え
てみれば納車から6年も経ってるのに一度も換えた事が無い。
もしかしたら掃除機じゃ吸い取れないような微細なホコリが
詰まってて燃調が濃くなっているのかも知れないし、ちょ
っと延命しすぎている感じ。
良い機会だからエアーフィルターを新品に交換してみた。
3番+ドライバーで5か所のボルトを外してエアーフィル
ターボックスの蓋を外す。
スポンジフィルターをめくるとやっぱり汚れが目立つ。
大きなゴミはスポンジフィルターで濾すが、細かいホコリ
はこの蛇腹な紙フィルターで濾す機能なのだ。
死蔵していた新品のフィルターエレメントを出してきた。
YBR125時代に買い置きしておいた物で、共通設計してく
れたのがこんな時にありがたい。
新旧を比較すると一目瞭然。
6年分の汚れはいくら掃除機で吸っても取り切れていないね。
新品に交換してから試走してきたが、若干トルクが減った
感じがする。
空気が良く通るようになったおかげで燃調が少し薄くなった
感じがするがその分、吹け上がりは大変良い。
だけど冬季の乾燥した季節なので、これが自然なのかもしれ
ない。
YBR時代は汚れたフィルターエレメントを洗浄して再使用し
たもんだ。w
リンク エアクリクリーニング
新品を入手するまでの延命には良いだろう。
燃費の変化は次回の燃料補給までお預けである。
軽四号より燃費が良いYB号に良く乗るようになって、
ついにリザーブに引っかかるまでガソリンを使ってしま
った。
燃料メーターがこの位置でガス欠症状になり、燃料コック
をひねって残り約2Lのガソリンになってしまった。
距離計を見ると何だか燃費が改善されていないみたい。
ガソリン価格の高騰により我がYB号のキャブレターを
VM22に変更して燃費改善を試みているわけだが・・・
買い物ついでに県内で安値なガソリンスタンドへ寄る。
走行距離250㎞でガソリン7.58L補給をして燃費計算をし
た結果、前回よりも悪化してしまったよ。
キャブレターPZ26の時は36.4㎞/L。
VM22に載せ替えてからは33㎞/L。
なぜだ!?
似たような街中シビアコンディション走行なので誤差に
しては大きい。
経験的にVM22の方がPZ26よりも燃費が良いはずだけど、
迷路に迷い込んだみたいだ。w
とにかく冬場の短距離信号多しの市街地走行では燃費が
簡単には伸びてくれないので、もうしばらく様子見と
なってしまったよ。
早く暖かくなって中・長距離を走りたいものだ。
ガソリン補給ついでに近所のリサイクルショップに
寄ってみた。
10円均一コーナーをうろうろすると目の前にこんな物が
あった。
料理用ボウルの下に敷く台。
単なる輪っかだけど他にいい使い方を思いついたから購入。
ヘルメットの下に敷いて内装を上にする敷台。
これで中が乾燥しやすいし消臭剤を吹く時も便利だ。
1個10円なので2個買って家の中2か所に設置しておいた。
まだまだ寒い日は続くしコロナ禍は収まらないしで、
ネタに使えそうなツーリングはできないまま過ごしている。
YBR125時代から愛用しているトップボックス(トップ
ケース)をYB125SPに乗り換えても装着して愛用している。
トップケースの取付方法リンク
固定方法を工夫して後ろへの突き出しを減らしているのだ。
矢印のようにゲタを履かしているけれど問題がある。
シートとの隙間がほとんど無いのでメンテナンスでシ
ートを付け外しする時に苦労する。
特にメッシュシートカバーやタックロールシートカバー
を被せたら潰しながら装着しないとならず、非常に時間
がかかる。
そこで改善をしてみた。
下駄であるエコパッキンを二枚重ねにしてみよう。
固定ボルトの長さを変更。
厚さ20㎜のエコパッキンを増やすのでM6-70㎜のボルトを
ホームセンターで買ってきた。
前回半分に切った残りのエコパッキンを重ねて同じ穴
位置に7㎜の穴を開ける。
半分を捨てずに取っておいてよかった。w
装着してみた。
いいんじゃないか?
ベースプレートとシートとの距離も確保できた。
これならシートの脱着は楽になるだろう。
シルエットも悪くない。
もう少し上に出っ張って格好悪くなるかと予想したが、
意外と違和感が起きなかった。
少し遠くから眺めてみよう。
特に変な感じは起きていない。
実際に買い物などで中に荷物を入れて走り回ってみてい
るが重心の大きな変化は感じ取れず、前後の荷重移動でも
問題は起きていない。
改善は大正解だったよ。
皆さんもYB125SPにトップボックス(トップケース)を
装着する予定がある場合は、この方法をお勧めしますよ。
テールランプも後続車から見やすいし後ろへの出っ張りが
少ない分、シルエットも崩れない。
寒い中、近所の買い物は出来る限り自転車号か燃費の
良いYB号を運用している。
久しぶりに給油したよ。
市内で安値のガソスタへ行ってみた。
給油後の燃費計算の結果は34.6㎞/Lだった。
市内の短距離ばかりのシビアコンディションだと悪い感
じで、これでも長距離信号少な目だと48㎞/Lは行く。
だがしかし、ガソリン価格高騰につきキャブレターを
低燃費なVM22に換える(戻す)事にした。
これならシビアコンディションでも40~45㎞/Lは出せると
思う。
少しでも良くなるといいなぁ。
換装前に軽く穴の貫通掃除。
キャブクリーナーを本体の細い経路に吹き込んで、汚れを
溶かしつつ貫通を確認するのだ。
車体に仮付けしてガソリンを流し込んだところドレンポー
トからガソリンがポタポタと漏れ出した。
色々原因を探ったらニードルバルブホルダーにガタが
発生していた。
ニードルバルブホルダーの外周にあるOリングが劣化して
痩せていたのだ。
このせいで隙間からガソリンが止めどもなく流れてしまう。
採寸の結果Oリングの規格S6(内径5.5mm 線径1.5mm)
が流用可能みたい。
部品箱のゴム部品入れを漁ったら同寸の物が見つかったので
組付けた。
仮組しなおしてガソリンを流し込んでも漏れは収まったから
やっぱり原因はこのOリングだったよ。
車体に組み付けて作業完了。
始動1発だけどVM22は冬季冷間時は少し暖気をしないと
不安定なのだ。
温まってから近所をグルリと回って買い物をして帰宅。
さてさてこれで燃費は改善するかな?
めちゃくちゃ寒いのでYB号を仕舞って今日のおバイク活動は
終了。
なんと2月になってしまったではないか!
バイクなどの整備ネタばかり続いているのも飽きるから、先月
のちょっとしたツーリングの話なんか書いてみるよ。
1月も半ばごろで寒い時期の話。
やってきたのは東京都稲城市の通称「ありがた山」。
京王よみうりランド駅の近所で小高い丘陵地帯。
少し登ると景色が開けてきた。
夜景がきれいかもしれない。
少し進むと突然墓石群が現れるのだ。
霊園でさえこんなに密集していない。
ここは関東大震災で倒壊して無縁になった墓石を本郷や
駒込周辺から集められてここへ安置された経緯があるらし
くて、まさにありがたい場所なのだ。
振り返ればずいぶん高いところまで登ってきたもんだ。
この谷もいづれはバイパス道路が通るらしい。
斜面一帯が無縁墓石とお地蔵さんで埋め尽くされている。
しかしこの辺一帯は再開発で大きく掘削工事がなされて
いるから、将来ここも再度工事対象になって墓石群もまた
引っ越しされるかもしれないのだ。
実はここへ来たのは3回目。
最初は斜面を見た父親が面白がって俺を連れて来たのが
小学生の時。
その後、その記憶を頼りに大学生の時に再訪。
そして今回、初めて地名やら由来やらを知って訪れてみた
のだ。
詳しくは「ありがた山 - Wikipedia」を参照すると良い。
本当に寒い日だったよ。
これを書いている日は少しは暖かくなり始めていて、霜柱
が立つことはなくなった。
コロナ禍はまだまだ続く。