「駄目なバックミラー」で諦めかけていたバックミラーの改善
がついに出来たよ。
某氏から不要になったミラーを3個も頂いたのだ。
もらったのは反射鏡だけでアームは無かったけれど、偶然にも
固定部がM10のネジだったから、ダメダメ中華ミラーのアーム
だけを流用してセットを組む事ができた。
ここで発覚したのがアームの長さ。
納品された中華ミラー4本のうち1本だけ短いのだ。
さすが中国、最後まで笑かしてくれますよ。ww
結果的に同じ長さが3本のミラーが出来上がったので無問題。
ヤマハ独特の右側逆ネジ仕様に対応するために買っておいた
アダプターを介してミラーを取り付け。
安いアダプターなのに珍しくちゃんと機能してくれた。
このミラーに見覚えがある。
ヤマハのドラッグスター系の純正ミラーがこの形だったような。
一時期新品かヤフオクで入手するつもりで価格調査して、結構
高いからタナックスのナポレオンミラーAZでも買おうと思って
いたので、良いタイミングで入手できた。
YB125SPと違って外側が幅広。
この形が欲しかったんだ。
鏡もちゃんとした凸面鏡で見やすい。
走行してみた結果、ちょっと振動する場面はあるけれど、元々
アームに付いていた中華安物ミラーみたいなブレよりも少ない。
ミラー本体に重さがあるので安定しているわけだ。
結果的に大きく雰囲気を崩す事無く、見やすいバックミラーに
なって大満足。
これで安全に車線変更できるし、クルクル回る赤灯の早期発見も
期待できそうだ。
試走してきて新しいリアタイヤにも慣れた。
皮むきが進んで初期の滑る感触が無くなって気持ちよく旋回できる。
梅雨入りしたのに見事に晴れたので、有意義な週末になったよ。
お? 6月になってしまった。(汗)
輸入小物の中にメッシュシートカバーがあったので付けてみたよ。
販売店ではYB125SPに装着した写真があったから注文してみたら、
届いたのは専用品ではない汎用品だった。
タオバオID番号:531506056759
黑色加厚蜂窝网 19.9元(約400円)
「摩托车蜂窝网座」や「YB125SP蜂窝网座」で検索すれば他も
見つかるはず。
本当に付くのか?と不安になりながらYB号のシートにかぶせてみた。
マジックテープの位置が斜めに縫ってあったぞ。
実に中国品質らしいけど安いから気にしちゃダメだ。w
どうせ裏なので見えないし、付けばいいんだよ。
シート裏に少し干渉し、固定する時にシートを押し下げながら
固定ボルトをねじ込んだ。斜めに締めこまないように注意。
厚みがある分サイドカバーとの隙間が少なくなり、サイドカバー
装着が若干やりにくいけど付いてしまえばどうと言う事はない。
コツさえつかめば脱着も普通にできる。
「加厚」との事で厚みがある。
通風性やクッション性は良い。
結果、汎用品でもフィットしてくれたよ。
お尻が涼しくて汗で蒸れる事も無いので、もう定番の夏仕様だ。
YBRの時に気に入ったメッシュシートカバー。
YBにも付けられて嬉しいかぎりだよ。
昨年秋に臨時で付けたメーターバイザーでひと冬越してみた感想。
「やっぱり首周りに風が集中して寒かった」
てなわけで、ここ最近コツコツと取り付け金具を製作して、YBRで
愛用していたウインドスクリーンをYB125SPに付ける事に
成功したよ。
なかなか良い感じ。
YBRの時はスクリーン付属の金具を使い、高ナットやG型ライト
ガードと組み合わせて付けていた。
結局YB125SPのライト関係の寸法はYBRのそれと違ったので、
ポン付けできずにいたのだ。
幅が狭いなら広くすれば付くんじゃないか?
ホムセンでよく見かける金具を入手して・・・
万力、ハンマー、平タガネ、ドリル、金ノコ、ヤスリ、
モンキーレンチを駆使して、人力でこんな固定具を製作。
傾き止めまで計算して苦労しながらこしらえた。
だがしかし、どうやってもスクリーン付属の固定金具では
丁度よい位置に収まらない。
またまた金具を調達してきて加工。
切った、穴開けたの繰り返し。
こんなイメージで製作。
最初からL字金具を買えばよかったな。
万力とモンキーレンチで微妙な形に曲げる。
スクリーンへ何度も付け外ししながら角度を微調整した。
仕上がりイメージ。
仮に当てながら穴を追加してどうにか固定してみた。
これならいいんじゃない?
かっこいいかな?
ところが・・・
試走したら振動は多いわ、ライトの光が回り込んでスクリーンに
反射してトンネル内で眩しいわで、お話にならなかったよ。(´・ω・`)
しばらく枕を濡らして泣く日々が続いたが、気を取り直して
もう一度ライト関係を観察してみた。
ライトケースとライトステーを固定するための機構に注目。
これをうまく使えば・・・
固定部を外して内側からM8×25mmのキャプボルトを締め込む。
こんな構成で固定すればいいんじゃない?
スクリーン金具に追加でM8用の穴を開けておいた。
第二弾の固定方法。
高ナットを押さえながら締め込んで固定してみた。
しっかり締め込めば、風による傾きも起きないだろう。
最初に付属していたスクリーン金具は面積が小さかったので、
この方法では風に押されてスクリーンが傾いたけれど、今回は
板の面積が広くて摩擦抵抗が増したから大丈夫。
この位置なら光が回り込む事は無い。
ヘッドライトとの隙間もいい感じ。
YBRの時も使ったゴムパッキンによる緩衝材のおかげ、長年
使ってるこのスクリーンの穴は未だ割れる事が無いのだ。
全国どこでも手に入りやすい水道用・水栓ゴムパッキン・直径20mm
(呼び20水栓用)5個入りパック。
スクリーン付属のビスじゃ長さが足りなくなるので、トラスビス
M5×15mmも4個用意すると良い。
今度は振動も少なくなり、光の回り込み反射も無くなった。
往復150kmくらい走ってきたら、臨時のメーターバイザーに比べて
首周りの風当たりが無くなり、ずいぶん快適になったよ。
後日、自作スクリーン金具の使わない部分などを切ったり削って整形
して見栄えを良くしておいた。
以上、汎用の安いウインドスクリーンを加工してポン付けした
お話でした。
ネタが無いので机上で夢を見てみた。
小排気量に五月蠅いのは似合わないと思ってるのでYB125SPの
マフラー音量に不満は無い。
だが、ちょっとキャブトンタイプで盆栽してみたいような
気持ちもあるので、色々下調べしてみたよ。
タオバオで見つけたフルエキの専用品。
出品ID 523216281021 180元
でもねぇ・・・なんだか尻下がりな仕上がりで個人的には少し違和感
がする。
純正マフラーのサイレンサーをぶった切ってエキパイのみを使って
これなんかどうだろう?
出品ID 528131482926 140元
幸いエキパイ径が34.9mmくらいだからそのまま付けられそう。
尻下がり対策と重量対送料的に有利かな。
ついでに徘徊してたらYB/YBR系用の新型エキパイも発見した。
レトロマフラー用に発売されたらしい。
出品ID 547333848078 98元
サイレンサーと合わせて238元かぁ。
別々の店だから送料的には不利だな。
重くて大きい物を買う時は気を付けないとね。
さらに徘徊しつづけて、こんなもんを見つけた。
YB125Z/YB125Eの純正フルエキ。
出品ID 526053102443 100元
国三はYB125SPと同型なので要らないけど、国二はちょっと
興味がある。
EURO2規制時代のYB125Eが国二らしい。
実はYBRとYBSPで分かった事だけど、EURO2とEURO3ではエキ
パイの内径が異なり、EURO2は約2mm内径が太くて排気効率的に
若干有利かつ音も迫力があるのだ。
キャブトンっぽくないけど、これならYB125SPでも似合いそう。
問題は取付寸法なんだが調査した結果、タンデムステップホルダー
がYB125SPと部番が同じなので、ポン付けは可能だと思う。
・尻下がりな180元。
・付けられそうだが保証はないけどシルエットは良い238元。
・キャブトンでは無いがEURO2規制の排気効率で100元。
差額の80元や138元をチャイマレートで換算すると、約1620円や
2800円。
仮にマフラーの重量を5㎏と仮定して梱包重量と加算して7㎏だと
すると、チャイマ式送料(EMS60%OFF)で約5700円。
・尻下がりフルエキは総額約9400円
・キャブトン単体(総重量4kgと仮定)は総額約6500円
・エキパイ+キャブトンは総額約10530円
・YB125E純正は総額約7730円
純正マフラーを犠牲にして切断し、キャブトン単体を買って付け
るのが送料的に一番安上がりだけど、なかなか微妙な値段差だねえ。w
ポン付けの確実性と排気音や品質の問題やキャブ調整の必要性を考慮す
ると、YB125Eのマフラーが良さそうな気がする。
とにかくオートバイ盆栽って、こうして机上であれこれ妄想している
時が一番楽しく、実際に行うと「こんなはずじゃない」となるのが
多いから、少し頭を冷やそう。
タオバオを徘徊してたらYB125SP用の新型グラブバーを発見したよ。
U字型。
参考 タオバオ検索用ID 538770262647
検索用語 天俊125后扶手 (検索の絵がコの字型でも、ページ
を進めるとU字型も売っている店は多い)
今までよく見かけたコの字型はこれ。
平たいから荷物積む時も載せやすくてバンジーコードも引っ掛け
やすいけれど、レトロ風に改造するにはちょっと不格好だと思ってた。
タンデム時に手で体を支えるためのグラブ(つかみ)バーだから、
機能的にどちらでも問題ないけど、やはりUの字型の方がシルエット
がなだらかになって、親和性は良いと個人的に思う。
カフェレーサー風に仕上げたい方にはU字型の出現はありがたいだろう。
色は黒と銀メッキの二種類を見かけたよ。
あ、もう2月になってしまったではないか!
軽四の車検も無事に通ってひと段落したので、以前からやって
見たかったレッグシールドを作ってYB丸に付けてみた。
リサイクルショップの10円黒まな板が材料。
エンジンガード(レッグガード)に合わせてボール紙で型をとり、
まな板をハサミでチョキチョキ切り出した。
彫刻刀でタイラップ用の穴を開けて通しておく。
ちょっと固定数が多すぎたかも?w
付けてみた。
これで風がスネに直接当たらなけば、冬も快適に過ごせるのでは
ないか?と妄想してたんだけど・・・
実際に走ってみたら、あまり効果が感じられない。
確かに風よけにはなっているけれど、面積が狭いし風を巻き込んで
裏で乱気流が起きてたよ。
無いよりマシ程度で、効果はちょっぴり。(´・ω・`)
しかも、あまりカッコ良くない。w
あれじゃパンダの耳みたいだよ!(-ω-)
やはり本場・中国の汎用既製品に勝てる気がしないのだ。
悪路と厳しい寒さの中で開発された物に対抗するのは難しいな。
一応、コーナリング時に路面から巻き上げた泥水などは少し防御
できていたので、しばらくこのまま付けておこう。
暖かくなったら外せばいいかな。
期待外れだったので、さっさと次の工作を始めようと思う。
現在臨時で付けているメーターバイザーを、寒いうちに本格的な
ウインドスクリーンに交換したい。
YB125SPで走り込んで気付いたのは、低速ギアでの吹けきり傾向。
1~2速で加速するとトルクフルなのは良いけれど、トルクピーク
に達するのが早くてギアチェンジが忙しい。
そこで定番のフロントスプロケット歯数変更を実行してみた。
YBR号の時に一時期だけ使ってみた歯数15Tのスプロケが部品箱
から出てきたのだ。
スプロケットホルダーと固定ボルトはYB125SP純正の14T用と
合わないから、XT225(セロー225)系のホルダーを使う。
ボルトはホムセンで買ったM6×10mm。
ホルダーとボルトを同時購入したいなら、以下の部品番号で注文
すればよい。
・スプロケットホルダ 5H0-17456-00 1個
・ボルト 97017-06010 2個
フロント用スプロケットは社外品のZAMやサンスターのセロー
225系用の物で適合するよ。
交換してから久しぶりにダム湖まで行ってみた。
道中、色々な場面で変更後の感触を感じ取ってみたら、大変良い。
特にギア2~4速での加速とエンジン回転と速度の関係が使いやすい
印象で、皆が絶賛しているのが良く分かる。
YB125SPは元々貨物・ビジネス用に設計されてるので、重たい
荷物やタンデムでも走り出しが楽になるように、減速比を決定
しているのだろう。
ついでに舗装林道も走ってみた。
3速固定のまま、ヒラヒラと走るのに丁度良いギア比になった。
CDIが例の「去勢CDI」である1JPなので、6千回転以上が緩慢
な感じだったけど15Tスプロケに換装した結果、各ギアの実用域が
4~6千回転に収まり、ストレスが緩和された気がする。
YBR号の5VL型CDIの時は高回転型のためか15Tでは加速やトルク
が食われて若干トロい感じになってたから、1JP型CDIでもスプロケ
チューンでつじつま合わせが出来ると感じたよ。
こうしたチューニングはキリがない分、好みに合うセッティングが
見つかるとうれしい。
パンクっていやだねぇ。(-_-)
修理が面倒・・・・・・
朝一番で原因の金属片を抜いてみた。
長い! これってハンドリベッターの捨てシャフトじゃない?
とにかくリアタイヤを外す。
今回は携行しているパンク修理セットの道具でタイヤをホイール
から外せるか試してみたよ。
自作KAWASAKIスパナーレバーと工具屋オリジナルの自転車用
強化タイヤレバー。
ちょっと手こずったけれど無事に外せたので、フロントなら楽勝だな。
さてと、チューブの穴を修理・・・・・・しないのだ。( ̄ー ̄)ニヤリ
以前から構想を練って居た細工をホイールにする。
用意していたのは太平洋工業(パシフィック)のクランプインバルブ
JS430。(リアはL字型のバルブの方が使いやすい)
本来は高圧・高速条件のタイヤ用のネジ止め式チューブレスバルブだけど、
これを利用してYB125SPのタイヤをチューブレス化したいのだ。
指定トルクは2.0±0.5N・m。
トルク値が低いトルクレンチを持っていないので、こんな感じに
シールゴムが少し膨らむ程度に締めれば良い。
締めすぎると変形したり耐用年数が短くなるから、ナットは
1~1・1/4回転程度の締めこみと思えばよいだろう。
問題はYBのホイールがチューブレス用じゃない事。
チューブレス用には穴周辺にスナップインバルブ用の座グリが
あるけど、これには無くて湾曲している。
クランプインバルブを仮に付けると隙間ができてしまうのだ。
これを無理やり締めこむと異常変形して具合が悪い。
どうしよう?
無い頭を絞って考えたら、こんなもんになりました。
バルブのシールをニッパーやカッターナイフ、紙やすりを使って
加工し、斜面を作ってあげる。
仮組すると無加工にくらべてマシになったよ。
そのまま締めこむ。
良い具合のふくらみと密着具合になった。
全周にわたって密着してるので大丈夫でしょう。
本決まりになったから、ロックナットを締める。
回り止めなので、きつく締めこむ必要は無い。
タイヤをホイールに組み込んで、パンクの修理をした。
チューブレス式修理法は栓をするだけだから簡単だ。
ビードは簡単に上がり、空気を規定圧まで入れてもシューシュー
漏れる事も無かったよ。
クランプインバルブを使って、チューブ式タイヤとチューブ式ホイールを
チューブレス化する、とっても普通じゃない状態。
タイヤ空気圧管理と自己責任を伴うので、タイヤ交換作業に慣れて
いない方は真似しない方が良いでしょう。
さて、試走も兼ねて出かけてきた。
先日はソバだったけれど、今日はウドン。
懐かしの麺類自動販売機で少し遅い昼食になった。
午後1時で空き器はこの高さ。
けっこう人が訪れているようだ。
予想外のパンクだったけれど、おかげでチューブレス化するきっかけ
になったので、金属片に感謝!するわけない。
まったく迷惑な話なのであった。
試走した結果、空気漏れも起きず、いつものようにショートカット
林道や山坂道を走り回って帰宅できた。
もうパンクは怖くないぞ。(嘘
一晩経って空気圧を確認したけど、抜けていないからチューブレス化
は成功したと思う。
電気の話ばかり続いてうんざりしている皆さん、いかがお過ごし
でしょうか?
今日はYBRに施工してYBに移植してたマッドガードを改良した
話を書くよ。
リアスイングアームの付け根をタイヤが巻き上る泥水から守るために、
事務用ファイラーの表紙で作ったマッドガード3号と5号。
改良を加えつつ長い間お世話になっていたが、この構造の欠点は
掃除が面倒な事。
平らな場所だからか、泥などが堆積して乾くと掃除がめんどくさいのだ。
オフロード系バイクにはリアのモノサスペンションやリンクを保護する
ために、計算された形状のマッドガード(マッドフラップ)が装備
されている事が多い。
こんなイメージで作りたいけれど、樹脂成型技術も道具も無いので
3号・5号の形になっていたのだ。
ある日、リサイクルショップに寄ったら用途不明の黒い樹脂の板
が1枚10円で売られていたので、なにか使えそうかな?と10枚ほど
買っておいた。
そして後日、謎の板はまな板だとういう事が判明し、シリコン系で
ある事も知る。
いよいよ実行する時が来た。
車体を採寸し、ボール紙で型を作って当ててみて仕上がりイメージ
を確認してから、黒まな板を加工してみた。
ハサミで切って、キャンプ用トーチで折り目を軽くあぶりつつ曲げて
仕上げてみた。
車体に仮止めしてから、角度や寸法を微調整してこんな感じ。
この形では試作みたいな物なので、後々改良を加えようと思う。
早速雨上がりの林道に突撃して、効果のほどを確認してきたよ。
狙った通りに泥水は下へ流れ落ちて、厚く堆積する事は無さそうだ。
スイングアームの付け根も問題ない程度に保護されている。
この程度の汚れなら掃除も簡単だろうな。
羽根の突き出し量を変えたり下側にも羽根を追加するなど、改良の
余地はあるので、暇な時に余った黒まな板でまた作ろう。
気を良くして帰る途中、休憩してたら後輪にイヤな物を見つけたよ。
何か刺さってる。w
少し空気が抜けた感触もあるので、小さな穴でゆっくり空気が
抜ける「スローパンクチャー」の感じがする。
つばを付けてみたら、ゆっくりじわじわと泡立つので、シュー
シュー勢いよく抜ける状況ではない。
パンク修理セットは持参しているが、夕暮れも近いし面倒だし、
ゆっくり抜けるなら途中で空気を補充しつつ帰ればいいかと判断し、
結局未修理のまま20㎞走って帰宅した。
明日は朝一に修理する予定になったので、ついでに細工を
してやろうと思う。
輸入したバイク用時計とスロットルのアシスト機能付きグリップ
を付けてしばらく経ったのでインプレなどを。
時計(19元くらい)
フロントブレーキマスターの固定ボルトに共締め。
すごく簡単に付けられからこのタイプにしたのだ。
そして、すごく簡単に時刻表示が止まってしまったww
付けた翌日にはもう停止。
コンコン叩くと再始動する。
ケースから時計本体部は簡単に引き抜けるので、時刻合わせの
リューズを引っ張って短針を3周くらい回して「慣らし」を
行ったら以後、止まる事無く動いてる。
意外と正確な表示でまだ時刻修正していない。
走行中でもチラ見でとても見やすく、あと何分とかもう何分経った
などの時間管理に便利。
アシストグリップ。
手のひらで押さえて、無駄に力を込めて握らなくても済む形状。
デイトナが似たような形のプログリップを2600円で発売してる
けど、これは19.5元だから約400円前後で買える。
バーエンド部は分解可能。
手でも回ったが片方は空回りしたので、六角レンチで回した。
俺の車体への装着は、穴を開ける必要がある。
長さ確認。
俺のYBにはハンドガードを付けてる関係で、貫通穴を開ける必要
がある。
長さは問題なしで、装着すれば膨らむ分だけ縮んで丁度良くなった
のだ。
右側はスロットルの遊びが無くなる位置にて、パドルが水平に
なるように位置決めすると操作具合が良い。
何度か調整するために予めパーツクリーナーを筒の中に吹いて
おくと、乾くまでの間、修正しやすくなる。
左側は手のひらを軽く乗せて休まる位置にパドル部を合わせると
良い感じだった。
何日か走った結果、アシスト形状のおかけでずいぶん回しやすく
なったし、握る力が少なくなった分、肩こりが減ったよ。w
後日、さらに工夫してみた。
スロットルケーブルの「戻し側」を外してみた。
「引き側」1本だけにして抵抗を減らしてみた。
外したらスロットルの遊びが増えたので、ロックナットを緩めて
位置決めを再調整し、問題無く操作できるようになった。
実はこの仕様は2015年モデルのYBR125やYX125に採用された
ワイヤー仕様。
メーカーでも戻し側は不要と判断したんだろう。
注油さえ行えば寿命は長いし、戻しはキャブレターにあるリターン
スプリングの力で十分なんだと思う。
他車種ではGN125-2Fも同様に負圧キャブに1本仕様だ。
戻し側ケーブルを外したおかげで、さらにスロットル開閉が軽く
なったよ。
以上、小物のインプレでした。
電気(電装)の話が続き、固い話が苦手な人には辛かったと思う
ので、今日は柔らかい話を書くよ。w
タオバオ購入で買ったタックロールシートカバーを紹介しちゃう。
この店は昔使った事があるが・・・・・・まあいいや。
写真を見る限り、しっかりしたロールとパイピングが印象的で、
50元(約1000円)ならお試しに良いかな?と思って注文した。
実際に来たのがこれ。
写真よりも仕上がりが綺麗で、熱整形と思っていたロールの絞りは
裁縫されてた。
実はこの縫製仕上げに弱点がある。
見た目は手作り風で高級仕上げっぽく見えるけれど、縫い目に
雨水がしみ込んでクッションスポンジを濡らす可能性が高い。
一度濡れると中々乾かず、晴れてもお尻しっとりになるだろう。
裏からシーラーでも目止めしても、間にスポンジがあるから
防水にはならないのだ。
とにかく装着。
純正シートにかぶせて裏側のひもを絞りながら形を整えて縛る。
装着してみると結構イイ感じ。
滑り止めのエンボス加工もあり、50元とは思えない高級感が
漂う。
スポンジの厚みだけ、ふっくらした外観になった。
実際に走ってみると、これがまた良い具合のクッション感で、
お尻に優しい。
長距離を走ってもお尻は痛くないのだ。
顔見知りのベテランYBSP乗りさんにまたがってもらったら・・・・・・
(・∀・)!!ニッコリして「おおお~~、これは!!」と感激して
たよ。w
外観は希望通りの感じになった。
座り心地は100点満点。
ただし、縫い目の弱点だけは今後どう出るか不明だな。
他に、カバーを装着するとサイドカバーの付け外しがやりにくい。
爪を折らないように、知恵の輪みたいな作業を強いられる。
2ヤマハさんは昔から写真と実物に相違がある事で有名で、
販売実績と品数の多さはピカイチだけど、油断できない店舗だ。
まあ安かったから買ったようなものなので、このまま使い込んで、
ほつれてきたらシートごと仕上がってる「縫い目の無い」タック
ロールシートを買う事にしよう。
通勤・通学で雨の日も乗る人は、ちょっと覚悟したほうがよさそうな
タックロールシートカバーだった。
でもカッコ良くて安いから、気にせずに盆栽とお尻ポワ~ンのために
購入するのも悪くない。
俺はさんざん文句を言っておきながら、実は気に入ってしまったのだ。w
寒さが増してきたのでYB号にもそろそろウインドスクリーンを
付けたいと思い、先々週あたりから色々模索している。
だが上手く行かない・・・
仕方ないから別の方法を試してみた。
メーターバイザーを押入れから出して、どうにか付けたよ。
本当はYBRに付けていたG型ライトガード+ウインドスクリーン
を転用したかったけど、YBRとYBではライトステーの幅が合わず、
ガードと隙間ができてしまうのだ。
また、ガードの腕が邪魔して純正位置では付かない。
仮に純正位置に装着しても、ガードがライトより奥に引っ込んで
しまうため、まったく防御できないのも問題だ。
薄々感づいていたけれど、YBRとYBではライト関係の寸法が違う。
ライトレンズ自体の外寸は同じなので、ライトケースやステーが違う
のだ。
一旦保留して、別の方法を探ったところ、死蔵していたメーター
バイザーを使ってみる事に・・・
初めてタオバオを使った時に買ったのはいいが、寸法の目測を誤り
放置していた物だ。w
YBRにはどうあがいてもポン付け不可能だけど、YBならもしかして?
固定板を曲げたり切ったりひねったりして、やっと付けたよ。
塗装品質が悪くて、ちょっと曲げるとポロポロとハゲて来るのだ。
仮止めなので、このまま紅葉狩りに出かけた。
小春日和になりそうだし、まだ凍結防止剤は撒かれていない。
こんなチャンスはめったにないから、少し足を延ばして上野原
から小菅村にかけて散策してきた。
道中あっちこっちにカエデやモミジがあり、なかなか先に進めない。
小菅村では林道に入りこんでみた。
ホンダの森って看板があるいつもの林道。
ノーマルタイヤでもフラット林道程度は問題なし。
メーターバイザーの雰囲気はけっこう良いと思うけれど、防風
機能としてはダメだった。
腹回りの風当たりが少し減った程度で、首から頭にかけて風が
集中するようになった。
やはり今まで愛用していたウインドスクリーンの方が冬季に適し
ていると思ったよ。
今回は見た目重視の仮盆栽スクリーンって事で。w
YBR号から外しておいたエンジンガードをYB号に装着してみたよ。
フレーム構造がYBRやYXやYSと共通なので、ポン付け。
今回は固定ボルトの位置を1段上にしてみた。
上下どちらが正解なのか不明だけど、派手な転倒時にガードを
支点にハンドル周辺が地面に衝突する可能性を避けるには、
上の方が良さそう。
逆に、ソフトな転倒時は下で固定した方が早めに接地するだろう。
どちらにせよ、この形のガードの弱点は「先にステップ先端が
地面に接触する」ことだ。
身体を守ってくれればよいので、どちらでも良いと思う。
フォルム的には上ボルト固定の方が軽く見えると思うんだ。
YBRの時は下で固定したから、少し低重心な見え方で下半身デブ
なイメージだった。
通行止めの裏ヤビツを覗きに行ったら紅葉が進んでいた。
林道沿いはモミジが少ないので、撮影できる場所が限られるけど、
工事のおかげで通行量が少ないから、ゆっくり撮影できたよ。
YBR号に付けていたハンドガードをSP号に装着したよ。
これからの寒い季節、路面が滑りやすくなるので、出先で転んで
レバー類を折ったり手を怪我すると面倒だから保険として。
意外な事にこんなハンドガードでも空気が整流されて、袖の部分の
風当たりが減ったのだ。
噂のアルミテープチューンよりも実用的。w
そろそろ車体に慣れて立ちごけなど気が抜ける時期に差し掛かって
るから、エンジンガードも後日装着予定。
また天俊越野改装(SPG化)が一歩進んだよ。
ついでにUSBシガソケ装着の準備として、YBの電源基幹線の
強化を施工しておいた。
燃料タンクの隙間に手を入れて、簡単に引き回しを済ます予定で
いたけれど、どうせやるなら安全確保も含めて本格的にやっちま
えってな具合で、燃料タンクを外して配線を引き回しておいた。
電気配線ってヤツは手抜きをすると大抵故障や発熱・炎上を誘発
するので、面倒でもきちんとやった方が良い。
今回採用した回路はリレーを使わずにメインキーの接点を介して
USBシガソケを動作させるやりかた。
詳しくは後日、画像整理と草稿を終えたところで公開するよ。
いつもダム湖へ寄ったらモミジが見ごろになっていた。
やはり紅葉は秋晴れの空に栄える。
YB125SPの純正ハンドルはYBR125純正よりも高い形状みたいで、
ドッシリと構えて乗るには都合が良いと思う。
ただ、ちょっと俺には高いのでYBR号に付けていたハンドルを
YBに移植してみた。(ハンドル交換について ←参照)
YB純正ハンドルとPLOT製 EZ-FITBAR
2001~2008年式CB750用 EBF049S
約44mmも低くなる。
YBR純正との比較では約22mm差だったので、やはりYBはYBR
よりも22mm高いという事だね。
付けたよ!
右側スイッチボックスの「回り止めの凸部」の位置がYBRと違って
たから、新たに固定穴を開けなおした。
右側ケーブル類のたるみ。
ハンドル高が低くなったので少したるみが出来たけれど、整線したら
良い感じになった。
左側。
リモートチョークケーブルの収まりはこんな感じにしかならない。
機能的には問題無く動作するし、VM24式キャブレターに換装する
時には、この余長を上手く利用できそうだ。
仕上がり外観。
少しスポーティーな感じかな。
ハンドルの角度を何回か調整して違和感なく操作できる角度に
したら、YBR装着時の角度とほぼ同じになった。
雨が降りそうだったけれど、試走してきたよ。
試験コース途中の林道も走ってみたら、操作しやすくなった。
コーナリング時のモトクロス的な腕のフォームが純正よりも楽。
いつもの公園で昼食。
久しぶりにお湯を沸かせるコンロを持参し、カップ麺を食す。
なぜか部屋の中で食べるよりも美味しい。w
ハンドガードやエンジガードの移植は後日に持ち越し。
先にウィンドスクリーンをどうにかして付けないと・・・実はYBの
ライトステーの幅がYBRよりも狭い事が発覚し、作業が止まってる
のだ。
肌寒い気温になって、こうした作業もずいぶん楽になったよ。