YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

茶碗蒸し容器のワイパースタンド

2023年02月11日 | 雑記

 昨日2/10日(金)は天気予報通りに関東地方でも雪が
降った。
前回肩透かしを食らった降雪予報だったが、今回は本当に
降ったよ。
前日の夜に軽四号のワイパーに張り付き防止のワイパース
タンドをセットしておいたので、密かな楽しみでもある。w

 当日は朝から本当に雪が降り始めた。

茶碗蒸し容器をアームの下に敷いて浮かせたのでワイパー
ブレードは浮いたまま。

 約3時間後。

いい仕事をしている。

 約6時間後。

すっかり埋もれたけどワイパーブレードの下は埋まって
いない。

 そして雪は雨に変わってしばらくして、ボンネットの
雪が自然落下した。

春の雪崩や大雨後の地滑り、危険盛り土や埋め立て地の
崩落事故の原因がよく分かる。
水の層が滑り台になるんだね。

 YB号にも雪は積もるが、避難してたので埋もれる事は
無かった。


 翌朝の様子。


 最後まで効果を発揮した茶碗蒸し容器。

えらいぞ!

 雪はブラシで簡単に掃えた。

ご近所さんは除雪に苦労してた。

JAFやカーライフ情報サイトでも大雪の時のワイパーに
ついて、立てるか立てないかの話題をしていたけれど、
豪雪地方なのかめったに降らないか、根雪になるか
すぐに融ける気温なのかで色々な話が出ていたね。

以上、食べ終わった茶碗蒸し容器を使った降雪時のワイ
パースタンドの一例でした。


降雪予報が外れて

2023年01月29日 | 雑記

 南関東でも雪が降るだろうと予報が出ていたので、
茶碗蒸し容器を使ってワイパースタンドにした。

ところが幸いに積もる事も無く土日を過ごせた。
夕方にちょっと粉雪が舞う程度。

天気予報を信じて屋内作業でもして暇つぶしようと準備
してたのがメインPCいじり。

 こんなCPUクーラーをパソコンショップで買ってたので
使う事にしたのだ。

インテル純正CPUクーラーLaminar RM1 M23901-001で
第12世代 
LGA1700用。
TDP65Wまでだけど何だか強そうだ。w
これをパソコンショップで中古を見つけて100円で買って
おいたのだ。
オーバークロック派にはTDPの関係で不人気みたいだけど、
俺には問題ない。

 熱伝導率が高い銅芯が魅力的。

ところが固定穴間の距離が従来のLGA115Xの75mmより
も広くなって78mm。
穴を少し広ければ何とかなるだろう。
暇つぶしに加工してやる。

 ミニグラインダーで加工してみた。

雪は降っていないけど屋外での加工は寒かった。

 計画通りに長穴を広げた。

内側へ約1.5mm~2.0mm程度に削った。

 LGA115X用のバックプレートをはめてみる。

ちゃんと装着できた。

 固定用のプッシュピンを使わずネジ式の物を採用。

これでメインPCのクーラーに使えるのだ。

 メインPCを開けてCPUクーラーを変える。


 問題なくちゃんと装着できた。

カッコイイ!
ケースを閉じると見えないけどね。

 早速運用すると今までよりも更に静かになった。

アイドリングや低負荷では最低回転数約600RPMになった。
今までは最低回転数が約1500RPMだった。

こんな事をして屋内で遊んでたよ。
バイクに乗るにも山間部は路面凍結や氷点下で楽しくない。
しばらく大人しく家で遊ぶことにする。


ワイパー張り付き防止

2023年01月24日 | 雑記

 ちょっとタイムリーな話。
全国的に大雪警報が発令されたので、我が軽四号の
ワイパーに細工をしたよ。

 降雪後の凍結でワイパーブレードが窓に張り付いて困
るから、少し浮かす工夫をしてみた。

こんな感じのつっかえをしてみた。

 要は窓からブレードが離れれば良い。

ワイパースタンドという商品名で売られている部品も
あるが、降雪の機会が少ない南関東では出番が少ないので、
こんな臨時の方法が良いと思った。

 材料は加工材料にしている2mm厚の黒まな板の端材。

こんな切れ端が結構役立つ。

 ハサミで約2cm×4㎝に切ってみた。

目検討で適当なのだ。

 単にワイパーを浮かせて立てるだけ。

簡単で安い。w
ところが、これを付けて「雪、何時でも降ってこい!」
とイキがってたら、この原稿を書き始めて目の前の物に
気づいてしまった。

 食べ終わって洗って小物入れにする予定の茶碗蒸しの
空き容器。

これならわざわざ加工なんかする必要は無い。

実際に降雪と凍結をしないと効果のほどは不明だけど、
何もしないで張り付いたワイパーブレードを剥がして痛め
るよりはマシかな。
ブレードが切れると車検に通らないし格安車検でもブレード
代は自分で交換するよりも高額なのだ。

ワイパーを完全に立てる方法よりも見た目はスマート。
豪雪地域でもないなら、こんな方法でワイパーブレードの
張り付き対策をしてみてはいかがでしょうか?


タックロールシートカバー装着

2023年01月22日 | 雑記

 寒くてYB号で出かけていない。
今年は特に寒さがきつい代わりに屋内作業がはかどる。

 昨日、CPUクーラーのバックプレートが欲しくて中古マ
ザーボードを格安で買った。

プレートを横取りしたので、もう用済みなマザーボード。
試しに動作試験をやったら無事に起動した。
でも使う予定は無いので処分しよう。

 正月から要らないパソコン部品や小物をまとめてたので
リサイクルショップへ売りに行ってきた。

不要になったマザーボード2枚は動作試験済み。
他に小物を合わせて持ち込んだ結果、予想より50%高く
買い取ってもらえて満足。
これで我が家はLGA775ソケットとDDR2メモリーの環境
から完全に抜け出せたのだ。w

 昼食後の少し気温を上がった時間帯にYB号のシートに
タックロールシートカバーを装着したよ。

冬限定だけど、もう買ってから7年も使い続けている。

 被せるだけなので長もちしているのかな?


 内側の紐を引っ張って結ぶだけ。

もうこのシートカバーは中華通販のタオバオでは見かけ
なくなった記憶があるが、昨今の事情は不明なのだ。

 装着前後を見比べてみよう。



 雰囲気が違うな~。

レトロ高級感があってお気に入りだ。
雨水がしみ込むのが弱点。

 YB号を少しいじってからカバーをかけて、今度は屋内
作業。

正月に組み立てたシン・メインパソコンの静音化を試みる。
在庫の電源ユニット数個の中から冷却ファンが一番静かな
物に換装する。
そしてちょっとごつくて良く冷える代わりにファンの音が
気になるCPUクーラーをINTEL純正の物に交換する。
ここでバックプレートが役立つのだ。
プッシュピン式の固定方法をネジ式に変えて交換や点検を
楽にするのだ。
結果、実に静かなパソコンになったよ。

しばらくご無沙汰していたブログだけど、こんな感じに何と
か記事にできる内容をひねり出せた。


年明け色々した

2023年01月08日 | 雑記

 年明けから色々な作業をしていた。

 まず、次期パソコンの製作。

今までのは約15年くらい昔の部品構成なので新しく構築
してたのだ。
メインPCとサブPC共にコツコツ集めた部品で組み立てて、
正常動作試験の後でBIOSも最新版に更新した。
起動・終了が早くなり、消費電力や騒音もすごく低くなっ
て大満足。
これで後10年は戦うぞ。w
だがBEEPブザーが足りないのに気付いた。

 目の前のキッチンタイマーを分解。

88円で買ったキッチンタイマーなので、躊躇せずに部品
取りにしてブザーを流用することにした。

 出来上がったBEEPブザー。

パソコンショップに買いに行く手間が省けた。
動作試験し、問題なく鳴る。

 七草粥を食べたかった。

冷蔵庫の中を漁って3草粥を作る。
水菜・春菊・長ネギの偽粥なのだ。w
こんな物でも美味しい。

 ウルフムーンらしい。

新年明けて初めての満月。
三脚を立ててコンデジで撮影したけど、最大画素数で
撮ってトリミングし、この程度まで綺麗に撮影できた。

キッチンタイマーから部品を取ってBEEPブザーを作ったの
は良いが、代わりにタイマーが使えないのがちょっと不便。
なんとかせねばならない。

 久しぶりに自転車号で町田駅近所の電子部品屋さんへ
ブザー自体を買いに行くことにした。

駅周辺はバイクが置きにくいため、自転車の方が便利だ。

 電子部品屋さんのサトー電気で1個88円のブザーを買う。

予備も含めて3個買って来た。
駅周辺のパソコンショップにも寄ってみたら、完成品の
ブザーが1個約400円で売られていた。

 市販品と変わらない品質で自作したよ。

シン・メインPC、サブPCに組み込んで動作試験を行い、
無事に鳴ってくれた。
残り1個はジャンクマザーボードの実験用に使う事にする。
キッチンタイマーは元通りにブザーを付けてめでたしめで
たし。

以上、正月から色々やって今日に至る。
寒の入りしてからYB号に乗るのが億劫になっているよ。


令和五年元日

2023年01月01日 | 雑記

 皆さま、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

 令和五年、元日の朝食。

なんとシンプルなことか?w
この中で一番おいしいのは前日に作った煮物である。
他は単に切って並べただけ。
もうめんどくさくて、おせち料理を用意する気が無い。

午前中はだらだらとNET徘徊したりちょっと工作したりで
過ごし、午後から自転車号で出かけた。

 最寄りの神社へ初詣してきたよ。

厄除けをしてもらう。
こんなイベントは初めてだ。w

 参拝客の行列がすごい。

つづら折りの列には200名近く並んでて、小一時間くらい
かかってやっと先頭に着いた。

 普段は閑散とした神社だけど、今日は周辺住民で賑わう。

今年こそ良い年でありますように!

いつもは閑散とした山の中の神社などへバイクの走り初
めを兼ねて行くんだけど、たまには地元でお参りするの
も悪くないかと思い立ったが予想以上に混雑していた。
神様も大人数相手だと忘れてしまうかもしれないので、
来年はいつもの静かな神社にしよう。w

以上2023年・令和五年の元日を無事に迎える事ができ
ました。
世界に平和が戻るように。


年末色々する

2022年12月30日 | 雑記

 今年もあとわずか。
数日前からパソコンの更新に悪戦苦闘していたよ。
最新とは行かなけど少しは時代に合った仕様に更新するた
めに、一昨年あたりから中古部品を少しずつそろえて来た
のだ。

 バラック状態で組み立てた。

結果、正常には動かない。w
ビープ音が4回鳴って立ち上がらないのだ。
色々やってもダメ。
半年前にやった時と同じである。w
メモリー位置を差し替えたり枚数を変えたりでもダメ。
中古のあやしいマザーボードなのでこれは・・・BIOSが
逝ってるのかも?

 買い置きしてあったROMライターが登場。

面倒で仕舞ってあったが、いいよ使わねばならない。
BIOSを強制的に書き換えてみたけど変わらず・・・
一晩経ってから違うBIOSファイルで書き換えてみたら、
ビープ音のタイミングが変わった気がする。

 さらにメモリー位置や組み合わせを試行錯誤する。

そしてこの組み合わせ位置にて変化が起きた。
異常ビープ音が鳴らない。

 結果、ついにUEFIの画面が写った。

ここまで来たらもう怖い物は無い。w
旧サブPCのSSDを繋いで無事にOSが立ち上がり、新しい
ハードウェアでの認証も通ってやっと現代的なPCになった。
しばらく様子見しながら細かい設定を追い込む事にしよう。
今回更新したのはサブPCなので良い練習になったよ。
実はメインPCの更新が控えている。
あっちは年を越してから実行しよう。

 翌日はYB号の磨き納めをしてみた。

車体を軽く拭き掃除してからコーティング剤のプレクサスで
磨きあげる。
耐熱ワックスなのでエンジンも磨いてピカピカになった。

 昼食後にリサイクルショップチェーン店へ不要なパソコン
部品を買い取ってもらいに行ってきた。

古い部品だったが値段が付いたのでヨシ!☚

帰りにスーパーマーケットに寄ったけど、あっちこっち
混んでたね。
我が家も今年中に買う物はそろった。
後はノンビリ過ごすよ。
それでは読者の皆様、今年も当ブログをお読みいただき有難
うございました。
良いお年をお迎えください~


パンタジャッキを使いやすくする

2022年12月28日 | 雑記

 軽四号のタイヤローテーションで車載工具のパンタ
ジャッキを使った時に使いにくいと感じた事がある。

ジャッキ本体、ホイールカバー外しレバー兼回転シャフト、
ホイールボルト回し兼ジャッキレバー。
良く出来た構成だ。

 だがしかし、使ってみると上げにくい。

持ち手部分の摩擦や手袋の巻き込みで抵抗が起きる。

 回す部分も抵抗が起きて回しにくい。

このせいで上げ下ろしにすごく時間がかかるのだ。

手持ちの材料で一工夫を加える事にした。

 シャフトには水道管の端切れを通す。

水道配管の塩ビパイプ・VPー13を約10cm切って差し込む。
これで摩擦抵抗が減って持ちやすい。

 水道配管の塩ビパイプのキャップ・TS-C25。 



取っ手部分に被せると回しやすくなる。

 これだけで楽に早く上げ下ろしが可能になった。

収納場所へ一緒に放り込んでも邪魔にならない。
こんなちょっとした工夫で驚くほど使いやすくなったよ。

油圧のボトルジャッキやフロアージャッキと共に、これ
からパンタジャッキも状況に合わせて活躍するだろう。

ローテーションの他にトレッドに挟まれた小石の除去が
気軽にできる。w 


自転車用ヘルメット

2022年12月24日 | 雑記

 先日20日ごろからマスコミが一斉に自転車用ヘルメットの
努力義務化の話題を報道した。
今までは13歳未満の子どもを対象に保護者が着用させるよう
に努めなければならないとされてたが来年、2023年4月から
年齢を問わず自転車に乗る全ての人にヘルメットの着用が努
力義務化される
とのこと。

努力義務には罰則は無いけれど、もっと予想される事がある
のだ。
民間の傷害保険などでヘルメットの着用の有無で支払われる
保険金に差が起きる可能性があるとのこと。
例えば頭部に怪我をした場合、着用していなかったら減額さ
れる可能性があるのだ。
着用をしなかった事に対する過失相殺など。

追記:後日こんなWEB記事を見かけた。
実際2023年4月1日から施行されたが民間の傷害保険
会社によると今回の「努力」義務の場合はかぶらなかった事
による過失は問わないとの事。
ただし「義務化」したら支払いに影響は起きるとの事。

 報道されると翌日から急に店で売切れたり通販の値上げが
起きるので、その日の夜中に適当な物を注文した。

届いたヘルメットはこれ。
持ち運び用の収納袋も付いてて約1,500円の安物。w
無いよりマシだし今までかぶって無かったので丁度良い
機会だと思う。

注文の翌日には約1,800円に値上がりしていた。

やっぱり報道で市場が動いたよ。w
この分だと年明けや3月頃にはさらに値上げするだろう。

4月まで傍観するか、今のうちに手頃な物を物色したり
購入すると良いだろう。
通勤で自転車を使ってる場合、事故に逢った時のヘルメッ
ト有無で労災の条件が変わるだろうから、意外と無視でき
無い「努力義務」なんだろうな。


フロアジャッキのOリング交換2

2022年12月18日 | 雑記

 先日のタイヤローテーションの時に使いたかった
フロアジャッキ。

箱の底にオイルのシミを発見し、リフトが上まで上がら
ない症状が起きていた。

 仕方ないので使わずに別のジャッキで何とか済ませた訳
なんだけど、オイル漏れの箇所を特定した。

メインシャフトの気密Oリングが劣化したみたいだ。

 19mmのメガネレンチ2本で分解開始。

構造を良く観察し、無駄な分解はしない。

 シャフト接合部のCリングを外す。

買って置いて良かったスナップリングプライヤー。

 ここまで分解。


 さて、シリンダーの蓋の6角部分の呼び径。

43mmのスパナーなんて持っていないよ!!
困った時の検索でYouTubeの動画をいくつか観たら、ウォー
ターポンププライヤーで外した人が居た。

 力が必要なので延長パイプを差し込む。

このパイプは座椅子を捨てる時に骨のパイプを切断して
取っておいた物だ。

 早速回してみる。

全然回らない。
ハンマーで柄を何度も叩いたりしたけどビクともせず。

 こんな時はホットガンで温める。

熱膨張で固着部を剥がすのだ。
温めてから冷やし、また温めては冷やすを繰り返しながら
隙間に潤滑油スプレーを噴く。

 次は打撃式。

でかハンマーとタガネを用意した。

 ゆるみ方向になるようにタガネを当てて叩く。

重いハンマーでゴンゴンと数回叩いたら回った。

 分解成功!

ここまでが長かった。

 シャフトから蓋を抜く。

けっこう単純な構造。

 Oリングが見える。

これが劣化して動作油が漏れたんだと思う。

 ピックツールでOリングを外す。

外したOリングは弾力が無く、固くなっていた。

 採寸する。

内径は約21.5mm。

 線径は約2.7mm。

ゴムが劣化して縮んで固くなってるので、近似値の汎用
Oリングを探した。

 ツベの動画でも紹介された規格P22Aが適合できそう。

ホムセンへ行って買って来た。
NBR(ニトリルゴム)製が水道用で170円だったが別の
売り場で28円高いけどシリコーン製が有ったのでコレに
した。

 早速蓋の溝にはめ込んでからシリコングリスをOリン
グとシャフトの表面に薄く塗る。

そしてシャフトを蓋に通す。

 蓋とシリンダーやポンプ部の気密はどうなっているのか?

良く観察するとココに樹脂製のパッキンが仕込まれていた。
固い樹脂なのであんなに強い締め付けだったんだろう。
ココが劣化したら厄介だな。

どんどん組み立てる。

動作油のほとんどは流れ出てしまった。

 シリンダーに有る動作油注入口の蓋。

10mmのボルトにゴムのパッキンがはまっている。

 動作油を注入。

時々エアー抜きをしながら8割くらい満タンにして蓋を
した。

 動作確認。

バッチリ上までリフトアップでき、この状態で2時間ほど
放置したが、漏れてた箇所から動作油は滲んでこない。
多分成功だと思う。

以前はポンプ部の小さなOリングの交換はやった。
リンク→フロアジャッキのOリング交換

しかし、まさかシャフト部まで漏れが起きるとは思わな
かったよ。
YouTubeの沢山の修理動画のおかげで助かった。
先輩たちよ、ありがとう!

「ガレージジャッキ 修理」などで動画検索すれば、
色々な方法を参考にできると思う。


タイヤローテーションしてみた

2022年12月04日 | 雑記

 大したネタが無いので自分自身のメモとして軽四号アル
トのタイヤローテーションをした記録を簡単に書くよ。

 現在の総走行距離は約6千キロ。

諸説あるけど約5千キロ毎にタイヤローテーションを実行す
ると消耗度合いを均一化できるとの事。
タイミング的には丁度良さそうだ。

 手持ちの道具でタイヤを浮かせる。

FF車なので最初にタイヤを前後入れ替えた。

 次に前タイヤの左右を入れ替える。



昔買ってたボトルジャッキと車体付属のパンタジャッキを
組み合わせて浮かせる。
落下事故が起きると怖いから、急いで左右を入れ替える。

前のワゴンRはテンパータイヤが付属していたので、こん
な面倒な事はせずに臨時装着で入れ替え作業が出来たけど、
現行アルトはテンパータイヤの代わりにパンク修理セット
が付属しているからこれが出来ない。

 各ホイールのナット19mmの締め付けトルクは85Nmと
指定されている。

プリセットのカチッって解除音は1回鳴れば十分。
確認のために2回鳴らすベテランも居るけど、あれは作業
慣れしてて優しく回すから有効であって、量販店のように
早く仕上げたくてパパッと勢いを付けて回すと2回目で締
め付けが多くなってしまう場合がある。
2回確認は絶対ダメというわけではない。
我々素人は時間をかけて優しく丁寧に確認しよう!w

以上、無事にアルト号のタイヤローテーションを終えた。
次回は来年の車検時かな?


軽四号オイル交換

2022年11月19日 | 雑記

 我が軽四号のメンテナンスで時々活躍するラダーレール。
特にオイル交換時には必須のアイテムだ。
ところが持ち運びが元箱だとやりにくい。
販売元は専用のバッグを売り出しているけれど、代用品を
リサイクルショップで見つけてしまった。

 エレキベースか何か楽器のソフトケース。

専用品の半額で買う事ができて、しかもそれよりもしっか
りした作りだ。
これでオイル交換がはかどる。

 4月に乗り換えた軽四号の走行距離が6000kmに達して
納車時3000kmから3000km走った事になった。

期間にして7ヶ月。

 ちょっと早めのオイル交換をしたよ。

ここでラダーレールが大活躍。
下に潜ったり手を伸ばす時でもジャッキアップと違って
安定していて不安が無い。

オイル交換は2.6L分を重量方式で空き缶3本に小分けする。
空き缶に入れないオイル自体が860gで約1Lなのだ。
端数の0.6Lは860g✕0.6=516gだ。
リンク→エンジンオイルの重さ 

 外したオイルフィルターの重量を測ってみた。

中のオイル満タンで246g。

 オイルを捨ててから再度測った。

177gなので充填されていたオイルは69g。
つまり69÷860≒0.08。
1000mL✕0.08=80mLがフィルター内のオイル量。
これを覚えておけばフィルターを交換しないの時にだいた
いの必要オイル量が分かる。

 新しいオイルフィルター。

Oリング部にオイルを塗るついでに中にもオイルを注入。
これで空気を噛む事が少なくなって安心だ。

以上、備忘録としての軽四号オイル交換のお話でした。


二次燃焼ストーブのゴトクを改良

2022年11月12日 | 雑記

 今日はアウトドア用の二次燃焼ストーブについて書くよ。

このウッドバーニングストーブ、別名ネイチャーストーブ
やソロストーブ、二次燃焼ストーブと呼ばれる物。
小枝や薪などを燃やして湯沸かしや暖を取ったりできる
小型ストーブなのだ。
ところが良く燃えるおかげで火力が強すぎて網焼き料理に
は向かない。
そこで改良を試みたのだ。

 100均ショップで見つけたこれ。

ケーキ作りの丸い型枠。

 底が取り外せる。

底はシェラカップの蓋や小皿として流用可能だ。

 乗せてみた。

空気取り入れ穴の下書きもする。

 純正のゴトクを外してもはめられる。

これは安定している。
さて、これで火元から少し遠ざけられるので中火程度に
抑えられそうだ。

 電動のハンドグラインダーに1mm厚の切断砥石を付けて
空気穴を加工してみた。

純正ゴトクに合わせて底にも溝を切った。

これで解決するかと思ったが、もっと良い物を見つけた。

 こんなの物を100円ショップで見つける。

空気穴がはじめから沢山開いている。

 乗せてみた。

ちょっと小さいかな?
ヨシ、加工しよう。

 グラインダーで切る。



すんなり切れてくれた。

 取っ手を曲げる。



ストーブに乗せてみると結構安定した。

 純正ゴトクにも乗せてみる。

これもゴトクの3つある足に合わせて溝を切れば安定度が
増す。
こんな加工をしてからしばらくして、実際に使ってみた。

 小枝や松ぼっくりを投入して着火。

かなり早く炎が上がってどんどん燃える。

 コッヘルを乗せて湯沸かし。

すぐに沸くくらいの強火なのだ。

 作ったリングゴトクを乗せる。

小さな炭のかけらを数個投入し、着火するまで火吹き棒で
促す。

 焼き網を乗せて鶏ぼんじりを焼き始めてみた。

少し遠火なのでじっくりと焼ける。

 美味そう。

実際うまい!w

 途中で薪を追加したら炎が増して焼けすぎになる。

こうなると忙しい。

 追加でケーキ枠のゴトクを重ねる。

大成功!
さらに遠火になってじっくり焼く事ができるようになった。

 持参したおにぎりをパクパク食べながら焼肉。

気分の良い秋晴れのアウトドア飯になった。

こうして火力に合わせて距離を調節できるゴトクシステム
が完成したから、このウッドバーニングストーブは今後も
活躍するであろう。
単なる湯沸かしならガスストーブで十分なのだ。w

ウッドバーニングストーブの燃焼改善や薪投入口改造の記事
はこれ。 リンク→ 安全火遊び


タイヤの小石

2022年11月06日 | 雑記

 先日軽四号のタイヤに挟まった小石を集めた記録。

 前回から約半年経って挟まる小石が目立つようになった。

特に悪路を走る機会は少ないけどたぶんレトロ自販機が
ある駐車場が未舗装なので、行った時に小石を拾ったん
だと思う。

 ピックや先曲がりラジオぺンチで外す。

タイヤ4本分でこんなに採取できた。w

 この調子で半年に一回、タイヤの溝に挟まった小石を
取り除く「暇つぶし」をやって軽四号を労おう。


ダイハツカーラジオ資料

2022年11月01日 | 雑記

 ついに11月になってしまい、今年も後2ヶ月になって
しまった。
さて、オートバイや車のネタが無くなりかけているので、
前から実行しているカーオーディオの話なんか書いてみ
る事になった。

 この写真の物はダイハツの軽トラックなどの商業・貨物車の
シンプルグレードに搭載されている「カーラジオ」。

AM/FM放送受信だけに特化されており、スピーカーは
ラジオ本体に内蔵させる徹底ぶり。
これを後で一般的なカーオーディオに交換するオーナーも
多いらしく、リサイクルショップで時々見かけたり数台売れ
残っているのを目にするのだ。

単体でラジオ機能が完結するなら電源を用意すれば小型据え
置きラジオとして家庭内で使えるはず。
で、色々調べたら先駆者が居たのだ。
早速入手してあれこれと運用や改造をしてみた。

 今回の内容は年式・仕様などダイハツ向けの製品の話で、
スズキや他社OEM車用の製品は配線コネクター適応できない。
それぞれの個体差もあるので電気を理解してコネクタのピン
アサインを解析したり、他の情報発信者を見つけてください。

 最初に買ったのは割りと新しそうなモデルで型番は
86120-B5111

写真の上段にあるモデルで表面パネルにダイハツの文字
は無い。

 背面を見るとDのマークが刻印されてて、これが
DAIHATSUを意味するとのこと。

ネット上の情報からコネクターのピンアサインはこの電源
配線位置になるのがダイハツ向けカーラジオの仕様との
事である。
バッテリー電源は直流(DC)12Vを直接常時接続し、内部
 の時計や周波数メモリーの保持を行っている。
ACC電源は車体のメインキーをONにしたら通電するアクセ
 サリー電源の意味で液晶表示のバックライトが点灯し、ラジ
 オの音量ツマミを押せばラジオ電源が入って鳴る仕組み。

他所のメーカー向けはこれらの接続ピン位置が違うので闇雲に
接続すれば故障する。

 車外、つまり屋内などではこんな配線を用意すると使える。

電源は100Vコンセントで使えるDC12V変換アダプター。
回路内の電解コンデンサーは独自に加えた物で10秒程度の
停電(瞬断)や模様替えでちょっと電源を外してもすぐに
差し込めば内部設定メモリーが保持されるので便利だ。
無くても動作はする。
途中にギボシ端子があるけど、これも直接メス110平型端子に
圧着しても良い。
ギボシ端子を中間に入れた理由は、後から配線の長さを変えた
り消費電流などの測定割り込みをしたい時に便利だからだ。

 本体のコネクタ端子に接続するための110平型端子メス。

配線を圧着してから熱収縮チューブを被せて絶縁処理。

 ギボシ端子分岐など全体像。


 12V+配線の分岐には二股メスギボシ端子が便利だ。

ここはハンダ付けと熱収縮チューブ絶縁でも構わない。

 本体背面のコネクターへの接続。

黒色のアース線の位置を間違え無ければショート発火は
起きない。
赤・茶は結局DC12V+なので入れ替えても動作する。

 用意するのはこんなACアダプター。

某リサイクルショップの「青箱」で探すと良い。
色々な物があるだろうが、まず表示部分を良く見る事。

 入手したのは12V0.3Aの品で昔の電話機用のアダプター
みたいだ。

そして端子のセンター+極、スリーブ-極が良い。
特記したいのは内部の整流回路がノイズ発生が低い
トランス式降圧回路である事。
放送の電波が弱い地域ではトランス式を使いたいものだ。
これは手に持った時にズッシリ重い感じで他の軽いスイ
ッチング式に比べて少し大きいから分かる。
トランス式は負荷の動作電流によって電圧が若干変動するので、
実際は10V~11Vの0.5A~1.0A13V~14Vで0.2~0.3A
表示でも問題無い。

スイッチング式は安定化されているので、表示は12~14Vで
定格電流は0.3A~2.5Aの範囲内の好きな形で良いだろう。
ノイズ対策を意識した日本メーカーブランド物をオススメする。

 ACアダプターからの電源プラグは大きさの合うジャックを
見つけて用意した。

これは電子部品屋で寸法の合う物を入手した。
写真には手持ちだった電解コンデンサー3300μF50Vが追加
してある。
耐圧25V物ならもっと小さいので無理して同じ50V耐圧品
を買わなく良い。
安全マージンを考えて耐圧16V品は採用しなかった。

 ラジオ本体の固定ネジの制限。

側面の固定ネジ穴にはネジ山が切ってあり、M5で表面か
ら8mm奥が限界長。

長過ぎると中の部品に接触して故障が起きるのだ。
よって取り付けネジの長さは少し吟味しないとならない。

 こんな外箱を作ってみた。

ありあわせの木の板で、現物合わせしながら作った。

 固定ネジはこの長さに決定。

筐体表面から4mm奥にネジ込む寸法になったよ。

 組み込むとこんな感じ。

家庭内の据え置きでもかっこいい。w

 背面の配線の様子。


 アンテナのコネクターはカーラジオ仕様。


 車載時はこんなプラグ配線が挿してある。


 寸法の規格はこんな感じ。

マイナス0.2mm公差でも問題ない。

このアンテナケーブルは市販されている例は少なくて、
自動車解体屋さんなどで廃棄予定の事故車から外して
譲ってもらうか電子部品屋を探すしかない。
俺は廃車から切って入手したが発想を変えてアンテナ本体
まるごと買う手がある。
アマゾンで「カーアンテナ」など検索すると色々見つかる。
また「FMアンテナ 自作」でWEB検索すれば、色々簡単な
室内アンテナや屋外アンテナの自作例もある。
マンションや団地などの集合アンテナにFMアンテナが付い
ていれば、テレビ共聴アンテナ端子からVHF帯への分波器を
付けて接続すると良く聞こえるだろう。

 簡易的だけど、こんな方法もある。

電子部品の小型バナナプラグで先端径が2.5~3.0mmなら
ビニール線をハンダ付けすればアンテナとして使える。

 なんと差し込めるのだ。

ここでビニール線の長さを波長計算から90cmにすると、
効率良く電波を受信できる。
ついでにネジ部にアース線90cmを共締めして適当に転が
してやれば、もっと良く聞こえるだろう。
アンテナ線の角度や方向を色々変えて良く聞こえる位置で
固定する。
室内では外壁際や窓際にラジオを置くとさらに聞こえやす
いのだ。

 実際に使ってみる。

ACアダプターを接続するとバックライトが点灯し、時計
表示する。
部屋に時計が無い時は便利だ。w

 音量ツマミを押して電源をONにすると放送を受信する。

AMとFMそれぞれ6局分、計12のメモリーができて、
CH選局ボタンを押すごとにメモリーした局が変わって行く。
この機能が意外と便利だ。
安い中古ラジオみたいにいちいちダイヤルを回して選局する
必要が無いので、家庭内で聴く時も素早く変えられるのだ。
小さな工場や作業部屋にちょうど良い。
こうして車載用のAM/FMラジオは自室で据え置きして
コミュニティFM放送などをBGM代わりに楽しんでいる。

しばらく使っててバックライトが常時点灯することが気にな
りだした。
就寝時にちょっと眩しく感じたから、内部改造をしてスイ
ッチOFF時にバックライトが消えるようにしようと考えた。

 筐体を開けてみた。

中は面実装部品で構成されており、肝心のバックライト
部品は白いカバーの中にある。
このカバーを外すためには液晶表示板の沢山の端子を
全部一度にハンダ除去せねばならない。
しかもプリント基板の配線パターンが裏表の両面仕様で
スルーホールまで解析しないとならない。
「苦労対効果」を考える得策では無いから諦めた。w

 これは新しそうにな製品を選んだら裏目に出たのだ。

新しい設計なのでパワーアンプはデジタル式のD級だから
背面に放熱設置されていない。
買う時は少し古い物の方が内部改造する時に有利だね。

 後日、少し古そうなモデルを見つけて購入したよ。

買ったのはダイハツ向けモデルの86120-B5030。
冒頭の写真の下段に写ってる製品だ。
パネルにDAIHATSUの文字が表示されている。

 背面にアナログ式パワーアンプICの放熱固定位置が見える。

背面にパワーアンプICが固定されているモデルは部品構成
が旧型なので、もしも内部改造などを行いたい場合は背面
を見て決めると良い。

 筐体を開けるとリード部品構成の片面基板だ。

しかも電源スイッチ付き音量ボリュームのそばにLEDバッ
クライト用の安定化回路が配置されている。
少し古いモデルの方が実に都合が良い。

 改造内容はこれ。

バックライト用回路の電源経路を音量ツマミの電源スイッチを通過した後に接続変えする。

 基板裏の改造箇所。
これはモデル86120-B5030専用の基板で他の古いモデルはこの仕様では無いはずだから、
電気解析が出来ない人は鵜呑みにしないでくれ。

配線パターンの銅箔を2箇所カッターや彫刻刀で切る。
そして2箇所、配線をハンダ付けしてジャンプ接続する。
配線はLANケーブルを解体した中の細いテフロン被覆線が便利。

 近影。

これを見ても難しそうと思う人は改造しないでそのまま使った方が良い。

余談だけど、このプリント基板の「基板」を「基盤」と
表記するブログや動画記事、WEB配信会社の記事を時々
と言うか沢山見かけるけれど、実は大きな間違い表記なのだ。
「Printed circuit board(プリント基板)」のbord(板)
正しく、「foundation」または「base」が意味する基盤は
プリント基板という物に使わないのが電子業界の常識だ。
どこかのだれかが変換で最初に出た単語を誤用し、それが
広く一般に伝染したんだろう。
Wikipediaや電子部品メーカーでもこの誤用について解説がある。
電気・電子・PCハードウェアに関係した動画でプリント基板を
基盤と略して表記するのは恥ずかしいと仕事で話題になった事も
あるのだ。w

 さて、改造が終わって無事にバックライトが電源スイッ
チと連動した。

電源を切ると消灯し、時刻だけは表示するようになった。

 自室に適当に置いて、快適にラジオを聴いている。

大きさが小さくて操作も簡単。
スピーカー付きだから設置も楽々。
奥様が台所で炊事する時に聴くのに便利だと言う愛用者
も居るとの事だ。

以上、ダイハツ向けカーラジオの利用方法でした。

なお、以下のサイトが大変参考になったので一読すると
良いだろう。
スズキ向けのカーラジオのコネクター配線資料も載って
いる。

HMcircuit様 リンク

スピーカー内蔵カーラジオの改造~AUX(外部ライン入力)増設&高音質化~

スピーカー内蔵カーラジオの改造 Ver2 ~AUX(外部ライン入力)増設~

D級アンプの現行モデル(39101-82M20 / 86120-B5111)