どうにか完成した無印YBR125のG型改造。
名づけて YBR125NG (ニセG、ナンチャッテG)
今日はG型フロントフォークの慣らしも兼ねて、脱走した犬のように走り回って来た。
出発前にちょっと細工をしておいた。
結果的にカラーパイプ長が25mmになってしまったためなのか、少し1G沈み込みが
大きい気がするのと、伸びきる寸前の動きに引っかかりを感じたので5mm切った分を
補完するつもり。
ついでに無印フォークで採用したベアリングも使おう。
手持ちのワッシャーと組み合わせて約15.5mm分をスプリングとカラーパイプの間に放り
込んだ。
今回、オイルの油面高を調整しても良かったんだけど面倒だし、ワッシャー式なら微調整
も簡単なので実行してみた。
途中で例の河原などを走り、いつもの公園までのクネクネ道を堪能した結果、ちょっと
突っ張り感があると感じた。
15mmは長すぎたのかな?
ワッシャーの枚数と減らしてみる。
1枚だけ抜いて14mmで試してみよう。
走りだしたらちょっと良くなったよ。
公園を後にして山梨県上野原市の林道へ。
大地峠林道は短いながらも路面が変化するので、試走にもってこいだよ。
確かに無印フォークと比べてフロントが振られる場面が少なくなった。
大地峠トンネル前で休憩。
ここは富士東部林道(南線)で県の計画書には今年で完成するはず。
記録を見ると遅滞無しなんだけど、いつ開通するんだろうか?
ネットの情報ではまったくその気配が無い。
次に向かったのは都留市の朝日川沿いの林道。
路面は変化に富んでて試走にピッタリ。
ここも今までと比べて随分走りやすくなった。
帰路には菅野林道(仮称)を選ぶ。
ガレ石が多いのが特徴だけど、フロントが振られる場面が随分減ったよ。
確かにYBR125のGシリーズはオフロード向けにアレンジしてるのが理解できたよ。
G型フォーク化で一番効果が出たのは、実のところダート走行ではない。
ワインディングでの旋回安定性が向上して、今までよりも気持ちに余裕が生まれたのだ。
ウヒャ~~♪ このまま調子こくと、次は空飛ぶぞ・・・(そして崖下へ・・・
さて、追加したベアリングとワッシャーシムなんだけど合計14mm、つまりパイプ長
約40mm同等で落ち着いた感じになった。
外径が22~23.5mmの金属管か水道エンビパイプでも切って使えばいいし、30、35、
40、45mmの4種類くらい用意して、好みに合わせるのもいいと思う。
こんな感じ。
これはベアリング9mm厚と組み合わせて45mm長として使う予定で、固かったら
ベアリングを抜いて36mm長で試し、先のワッシャー式と比較検討するつもりだ。
仮に同じ店から同じ内部構造のG型フォークを入手した時はカラーパイプ長を確認し、
好みに合わせて変更する手段もあると覚えておけばいいだろう。
参考だけど、俺が購入したお店を紹介してくれた人のフォークは
カラーパイプ長が 右46mm、左45mmだったそうだ。(爆)
これがチャイナクオリティってヤツだね。\(^o^)/
あの国はミリ単位も統一できないくせに、なぜか人工衛星や有人
宇宙飛行も出来ちゃうんだから不思議だ。
今のところサスの慣らしは完了してる感じではなく、少しだけ動きが渋いけれど、初日に
比べたらかなり滑らかに動くようになった。
どんどん動かしてなじませて、落ち着いたところで謎の透明オイルからヤマハG10フォーク
オイルに交換だなあ・・・それと、そろそろG型サイドスタンドに変更しなきゃ・・・