雨続きの休日でネタが無いと思ってたらひとつ思い出した。
昨年の夏に我がYB号に搭載したキャブレターVM22の話。
約1年間使ってみて通年で絶好調なのだ。
リンク→VM22型キャブを使ってみた
そして気づいた点は同じ形式のキャブレターを搭載されている
2007年式YBR125よりも力強くて瞬発力が高い事。
過去画像を漁ってみたところ、どうやら中国ヤマハ純正の
VM22用ジェットニードルの形は違う事が判明したよ。
今現在搭載のジェットニードル。
先端が純正と比べて細い。
VM22の内部部品のリペアセットと同型。
これの影響で純正ジェットニードルよりも走りが元気なのだ。w
スロットル開度が大きい時に、社外VM22付属品の方が燃調が少
し濃くなるため、トルクフルで元気に走る印象になったんだと思う。
VM22リペアセットの内容。
チャイナマートID検索番号 13539223160 (約600円)
VM22型キャブレター搭載の旧型YBR系の整備時に、このリペア
セットを利用すると、ついでにジェットニードルも元気仕様に
できちゃうよ。
リペアセットのジェットニードルの調整範囲。
純正が3段に対して5段に増えて、より細かい調整が可能。
最初に純正品の調整距離に合わせてセットし、その後は実際の
走りに合わせて前後に微調整して追い込めば良い。
旧型YBR系のキャブレターメンテナンスの時にはリペアセット
を利用すると楽だよ。
劣化したOリングやパッキンも交換できるし、個別に注文して買う
よりもはるかに安くて集める手間が無い。
我がYB号は改造というきっかけで搭載した社外VM22だけど、
現行型のYBRやYB/YXの場合はビッグキャブ化の手法で社外VM
22を搭載できる。
湿度がかなり高いこの季節でも元気に走る事を少し不思議に思って
あれこれ考察した結果でした。