初売りで軽四号のためのエンジンオイル4Lを買ったので、
ついでにYB号のオイルも交換する事にしたよ。
カストロールGTX・ウルトラクリーン 5W-40。
ホームセンター・カインズホームのバイク用15W-50を真夏に使
ってたけど、硬めなオイルのためか冬になって暖気時間が長くな
ったと感じていた。
そこで2か月くらい前にエンジン内洗浄フラッシングも兼ねて安
売りしていたカストロールGTX・10W-30に一時的に交換。
30分くらい走ってからバイク用10W-40に交換するつもりが、すっ
かり忘れて月日が経ち今日に至る。
昨日初詣の帰りに田舎町のホムセンに寄ったら4Lの5W-40オイ
ルが目にとまった。(税込み特価1,880円)
4年前の厳冬期にZICの四輪用オイル・5W-30を試しに使って極めて
調子が良かったから、軽四号のエンジンオイル約3Lと兼用する事に
決定。
ZICの記事リンク→ 謎オイルを入れてみた
1L分だけ分ける。
1Lの空き缶と漏斗をハカリに乗せてゼロ設定する。
860gまでオイルを移す。
なぜ重量を測ると1Lになるのか?と言うと、以前エンジンオイル
1L分の重さを調査していたのだ。リンク→エンジンオイルの重さ
こうすると中身の量が見えない空き缶でも小分けできて便利だよ。
今回は実験的にオイル粘度の違いで厳冬期の始動直後安定性が
変わるか再確認したかったので、冷え切ったままオイルを抜いた。
10W-30はネットリした排出で20分くらい経たないと抜けきれ無
かったよ。
これじゃ抵抗になって真冬の始動直後はアイドリングが低くなり、
中々暖気が進まないんだろう。
5W-40を入れる。
10W-30の排出時と比べても新油の5W-40の方が明らかに柔ら
かかったよ。
交換後に始動してみたら違いが表れた。
始動直後の回転が少し高くなって10W-30使用時よりも安定して
いる。
2分くらい経てば放置暖気ができる感じに変わった。
その辺を20分くらい走ってみたけれど特に気になる異音は聴こえ
無いし回転も滑らか。
四輪用エンジンオイルを二輪に使用すると車種や走らせ方に
よってはクラッチの繋がりが滑る可能性があるのでメーカーは
推奨していないけれど、125ccの4ストローク車程度(約10馬力)
なら問題は起きていない。
もしもクラッチ滑りが起きてしまったら短時間のフラッシングだと
思って二輪用に交換すれば良いと考えていただけに、嬉しい結果に
なった。
心配なら厳冬期は最初から二輪用の柔らかいオイルを使えば良いと
思う。
以上、今年初めてのエンジンオイル交換のネタでした。