体育の日を含む3連休は結局天候が悪くて屋外行楽が
出来なかった代わりに在宅作業が捗る。
バイクと車のバッテリーを冬季前に補充電する秋の充電
大会を開催した。w
実は連休前に新しい多機能充電器を買い足したのだ。
丁度2,199円で売られているのが目に留まり、衝動買い
してしまった。
オートバイ用の充電も専用モードがあるし、へたったバッ
テリーに対する悪あがき用のパルス充電もできる。
取扱説明書を見ると多国言語で記載されており、日本語
は巻末近くにあった。
機能をザっと説明してみる。
単にバッテリーとコンセントに繋いでモード切替スイッ
チをポチポチと押すと、各種バッテリーに合った方法
で自動的に判断する超簡単操作。
高級充電器のようにボタンやツマミが沢山あって取扱説
明書を理解しないと正しい充電ができないというわけで
は無い。
初心者や俺みたいな面倒くさがり屋にピッタリ。w
なお、鉛バッテリー以外のリチューム系バッテリーは
充電できないのが注意点だ。
雨の日の夜に早速YB号のバッテリーを充電。
モード切替スイッチでオートバイ用にする。
3時間後にFUL表示になって満充電になった。
このまま自動停止したのかと思ったけど・・・
テスターで測ると約15V~14Vにかけて三角波のトリ
クル充電へ切り替わったのが判明した。
充電後の自然放電を補う機能だ。
何がうれしいかと言えば「放置しても自動的に安全な
方法で停止と補充電してくれる」事だね。
簡単操作に気を良くてして、軽四号36アルトの鉛バッテ
リーも充電したくなった。
納車時に新品バッテリーに交換されて約半年が経ったけど
普段は短距離なシビアコンディションなので、走行充電が
十分では無いと想像している。
実際どうなのかの確認もしたかったのだ。
まずバッテリー電圧を測定。
完全静止状態で12.58V。
正常値の下限近くと思われる。
このままバッテリーを外すと車内の電子機器の設定メモ
リーが消えてしまって、後から全部やり直しするはめに
なる。
YB号のオートバイバッテリーを使ってちょっと工夫して
おこう。
手持ちのクリップ配線を用意した。
接続コネクターの関係で途中から赤黒の線が入れ替わって
しまう。
実際の配線が+極→赤+極、-極→黒-極になるようにバイク
バッテリーに接続すれば良い。
臨時配線だから確認がさらに重要なのだ。
軽四号の鉛バッテリーに並列接続する。
赤は+極、黒は-極にしっかり挟む。
軽四号の鉛バッテリーを外してもオートバイバッテリー
が端子に接続されたままなので、車載機器のメモリーは
保持されたままなのだ。
安全のために+極にビニール袋を被せて絶縁処理しておく
と不意なショートを防げる。
ハンドルに表示をしておいた。
安全確保にはかなり重要。
軽四バッテリーを屋内へ持ち込んで充電開始。
36アルトはアイドリングストップ機能車なのでバッテリ
ーは充電制御型。
モード切替スイッチで真ん中のLEDが光る充電制御モード
しておく。
約6時間後にやっと満充電になった。
どうやら想像通りに減っていたようだ。
充電完了後、接続を外して電圧を測定。
かなり回復したようだ。
オートバイバッテリーを接続したまま車体に搭載してバ
ッテリー端子を固定した後にオートバイバッテリーの配線
クリップを外す。
これで車バッテリーのみでメモリー保持され続ける。
車載電圧は約0.4Vほど上昇し、適正範囲内の上限値付近
に収まった。
約半年しか経っていないが短距離走行ばかりだと走行充電
時間が短くなって、十分な充電がされないからアイドリング
ストップの影響がさらに出たんだろう。
俺の軽四号は半年から1年に一回は補充電をし方が良いと感じ
たよ。
以上、雨続きな3連休に行った充電大会の様子でした。