昨年の8月頃にウィンカーのネタを書いた記憶がある。
ウィンカーのページで紹介したように前用と後用は長さが約15mm程度違うのだ。
YBR125の後ウインカーは純正状態で妙に飛び出してる感じで、狭い駐輪場で足を引っ掛けたりバイク
カバーを外す時に絡まったり、ヘルメットホルダーの位置の関係で内装に干渉したりで、少し不満があった。
元々は海外の発売国の法的基準に合わせて作られてるので仕方がない。
やっとやる気が起きたので、入手してた前用ウインカーを後ろに付ける改造をしてみたよ。
前後でたった15mm程度の違いだからあまり変わらないと思うけれど、この手の変更は付け替えてみな
いと雰囲気が分からないので実行。
左右サイドカバーとシートを外し、テールカウル付近を観察するとウインカーの配線が見える。
左右独立のギボシ端子方式なので簡単な作業になりそう。
付け替え後の配線の左右色関係は逆になるが問題ない。
ただし前後で配線の長さが違うから接続場所に届くかどうかが心配だった。
ウインカー自体はハメコミ構造なので、裏の抜けどめ固定板を外してこじれば抜けるし取付も逆順で
行えばいい。
結果、問題無く配線も長さが足りて接続する事ができたよ。
さて、重要な事柄にウインカーが日本国内の法的規定に適合するかどうかがある。
色々調べた結果を要約すると
・テールランプ(尾灯)より外側に設置する事。
・左右ウインカー(方向指示器)間の距離は15cm以上でなければならない。
実際に交換後の距離を測ってみた。
32cmあるので合格。
取り換えてみた印象は「普通」で他車種バイク並のイメージになった。
ぱっと見て純正とさほど変わらないけれど、真後ろや斜めから見た印象は今まで出っ張っていたウインカー
が国産他車と似たような感じの「普通」な印象になって気に入ったよ。
ホルダーに付けたヘルメットとの干渉やバイクカバーの引っかかりも減り、機能的にも満足だ。
内側へ寄ったので、もしかしたら転倒時のキズや破損も少なくなるかも?
外した純正後ウインカーは保存しておけば、補修用に分解・組み直しで前後共に使用できる。
特に車体の性能が上がるわけでもなく、単なる自己満足な改造ではあった。w
同じ長さでいいのにと思うのですが、多分向こうのプレートサイズが日本より横長なのでしょうね。
ところでYBRのウインカーデザインが気にいってます。
形状がシャープで大きさもコンパクト!
軽いから、年月と共にベースゴムが垂れ下がってくることもありません。
GNやCGは80年代のまま超大型でガッツリ固定されていて(笑)、個性を発揮していますね。
YBRはヤマハのセンスが感じられます。
最後に・・・右フロント・フォークにあるナンバー取り付け穴が気になっています。、何か有効利用出来ないでしょうか?(笑)
ヤマハ国産車でもMT-01やXT250Xでも採用されてるようで良いですよね。
右フロントフォークの中国ナンバープレート穴ですが、利用価値は特に思いつきません。
穴が気になるようでしたらバイドかトラスのビスでも付けておけばいいかな。
無理やりでしたら短冊状にしたアルミプレートでも付けて、血液型や謎の番号や
ヤマハロゴのステッカーでも貼る程度でしょうか。w
剛性はなさそうなのでLED補助灯などを付けても振動による金属疲労で折れそうだから
使い道はかなり限定されると思いますよ。
折れたら思い切ってきれいに研磨仕上して最初から無かったように誤魔化す手もありますがw