YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

送風ボックスの効果

2023年04月28日 | 雑記

 前回紹介したアウトドア用の小型焚火ストーブのための
自動フイゴなモーター式送風ボックスの製作。
その実証試験をやったよ。

 火遊び自炊セットに送風ボックスを追加して河原へ
やってきた。


 早速セットする。

モバイルバッテリーが焚火の雰囲気を台無しにするのだ。w

 テスターの温度測定機能を使って気温やケースの温度を
確認する事にした。

今日の気温は22度で日陰は快適だ。

 着火剤は麻ひもと食べ終わって洗って乾かしたアイスの
棒。
麻ひもに火を点けるとすぐに炎が立つ。

これが自然燃焼の状態。

 ドキドキしながら送風のスイッチをオン!

炎の勢いが増して燃え上がった。
そよ風程度の送風でも変化は起きるんだな。

 追加で松ぼっくりを二個投入。

すぐに着火した。

 試しに送風をオフしてみた。

勢いが減って少しくすぶりだした。
確実に差が起きている。

 ゴトクを置き、追加の木材を投入。

送風するとしっかり二次燃焼まで起きた。
この間の時間は約5分程度で短い。
着火から実用までの時間短縮が送風で可能になったよ。
放置系大好きな俺にぴったりだ。w

 ボックスの温度が気になるので測定した。

22℃から34℃に上がったけれど、体温よりも低いので問
題無い。
モーターも無事である。

 燃焼効率が良いのか短時間で燃え尽きそうになった。

置き火にしたいなら、送風を止めれば良い。

 せっかくなので鉄板を乗せた。

適当な枯れ枝などを追加投入して送風をONする。
ターボファイヤー!!!
楽しい。w

 味噌漬け豚ロース肉を乗せる。

ジュージュー鳴って食欲をそそるのだ。
薪のくべ方や送風のON/OFFで火加減を調整する。

 どうです?この焼き上がり。

おいしそうでしょ?w

 実際、おいしい。

あっと言う間に無くなった。

 燃えカスはこんな具合だ、

ほとんど白い灰になって消えてしまった。
送風のおかげで完全燃焼したようだ。

 ストーブを除けてみると下にこの程度の灰が落下してた。

偶然だけど中底の穴と送風穴がうまくずれていたおかげで
直接中に落ちなかったようだ。
息を吹いて飛ばして終了。
ここまでの時間は着火から終わりまで約1時間弱。
今まで3時間ちかくかかった手間がいっきに短縮できた。

 これなら日帰りデイキャンプでも手軽に火遊び自炊が
できるだろう。

目的通りの結果に大満足である。

以上、ネイチャーストーブ(別名ウッドバーニングストーブ、
ソロストーブ)用の強制燃焼式送風ボックスの効果でした。
それでは楽しいゴールデンウィークを!
ご安全に。



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