YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

二次燃焼ストーブのゴトクを改良

2022年11月12日 | 雑記

 今日はアウトドア用の二次燃焼ストーブについて書くよ。

このウッドバーニングストーブ、別名ネイチャーストーブ
やソロストーブ、二次燃焼ストーブと呼ばれる物。
小枝や薪などを燃やして湯沸かしや暖を取ったりできる
小型ストーブなのだ。
ところが良く燃えるおかげで火力が強すぎて網焼き料理に
は向かない。
そこで改良を試みたのだ。

 100均ショップで見つけたこれ。

ケーキ作りの丸い型枠。

 底が取り外せる。

底はシェラカップの蓋や小皿として流用可能だ。

 乗せてみた。

空気取り入れ穴の下書きもする。

 純正のゴトクを外してもはめられる。

これは安定している。
さて、これで火元から少し遠ざけられるので中火程度に
抑えられそうだ。

 電動のハンドグラインダーに1mm厚の切断砥石を付けて
空気穴を加工してみた。

純正ゴトクに合わせて底にも溝を切った。

これで解決するかと思ったが、もっと良い物を見つけた。

 こんなの物を100円ショップで見つける。

空気穴がはじめから沢山開いている。

 乗せてみた。

ちょっと小さいかな?
ヨシ、加工しよう。

 グラインダーで切る。



すんなり切れてくれた。

 取っ手を曲げる。



ストーブに乗せてみると結構安定した。

 純正ゴトクにも乗せてみる。

これもゴトクの3つある足に合わせて溝を切れば安定度が
増す。
こんな加工をしてからしばらくして、実際に使ってみた。

 小枝や松ぼっくりを投入して着火。

かなり早く炎が上がってどんどん燃える。

 コッヘルを乗せて湯沸かし。

すぐに沸くくらいの強火なのだ。

 作ったリングゴトクを乗せる。

小さな炭のかけらを数個投入し、着火するまで火吹き棒で
促す。

 焼き網を乗せて鶏ぼんじりを焼き始めてみた。

少し遠火なのでじっくりと焼ける。

 美味そう。

実際うまい!w

 途中で薪を追加したら炎が増して焼けすぎになる。

こうなると忙しい。

 追加でケーキ枠のゴトクを重ねる。

大成功!
さらに遠火になってじっくり焼く事ができるようになった。

 持参したおにぎりをパクパク食べながら焼肉。

気分の良い秋晴れのアウトドア飯になった。

こうして火力に合わせて距離を調節できるゴトクシステム
が完成したから、このウッドバーニングストーブは今後も
活躍するであろう。
単なる湯沸かしならガスストーブで十分なのだ。w

ウッドバーニングストーブの燃焼改善や薪投入口改造の記事
はこれ。 リンク→ 安全火遊び



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