山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

金峰山攻略戦2

2014-05-10 16:16:37 | 修行・訓練
この辺でフク君が捻挫したと騒ぎ出します。



仕上げです。
まずは五丈岩を目指します。






特選隊も進軍してきます。


実に気持ちのいい稜線です。




五丈岩。


捻挫したフク君を待つ間に登ってみました。
途中隙間を覗いてみると
反対側はスパっと落ちていて怖いです。


結構上の方まで登ってみましたが、
結構靴が滑るので完登は止めておきました。


五丈岩から5分くらいで頂上です。
フク君、


田口さん、


そしてワタシと順番に登頂しました。
金峰山攻略です!!
お疲れ様でした(笑)!
上りで4時間近くかかってますが全員無事で元気で何よりです。


この日の楽しみはコレ。


ガスバーナー、買ってみました。


過去一番美味しいカレーヌードルでした…。
五臓六腑に染み渡ります。
美味いなんてもんじゃないですね。
今後の登山では定番になりそうです。


フク君のトマトチリには、ワタシがお湯をかける際に誤って手にかけてしまい、
熱さに耐えられないフク君が倒してしまい、具が全部飛び出ちゃいました(笑)。

1時間ほど頂上の雰囲気を満喫して
下山開始。

帰りもアイゼン装着して下山しました。


帰りの富士見平小屋で食べた、この塩トマト、神ですね。
完全に大好物になりました。


【総評です】
7時間~7時間半くらいかかりました。
結構ガッツリ登山でした。
ですが山の美しさと雪道の楽しさ、仕上げの稜線の圧倒的な風景を感じながら歩けたので
楽しく疲れた7時間って感じでしたね。
この山を登るには大弛峠からのルートもありますが、こちらは簡単すぎるので、
そこそこ歩きたい方にはおススメは出来ません。
(逆に、サッと気軽に登りたい方にはおススメなんですけどね。)
この5月初旬の残雪期がベストシーズンかもしれませんね。
とにかく気持ち良かったです!


金峰山攻略戦1

2014-05-10 12:51:59 | 修行・訓練
【金峰山】
標高 :2,599m
メンバー :3人
天気 :晴れ
駐車場/登山口:瑞牆山荘→金峰山 ※ピストン
距離 : 約10.4km
標高差: 1,301m(累積標高差)

この日はオート事業部の特別レクでスタッフ2人と登山に行ってきました!
こないだの浅間山ですっかり感動してしまい、プチ雪山体験もしたい(させたい)なと思い山梨にある金峰山をチョイス。

0800登山スタート。
瑞牆山荘から富士見平小屋までは
準備運動にピッタリな緩やかな斜面を30分ほどかけて上っていきます。
私は瑞牆山2度行ってまして、この富士見平小屋まではルートが全く一緒なので勝手は良く知っています。
※富士見平小屋から分岐します。


瑞牆山が見えます。


小屋が見えてきました。


富士見平小屋に到着!
ここまではみんな楽勝な雰囲気です。
調子乗り男、フク君からは「しゃ、しゃちょー。こんな楽な山、二日酔いでも登れますよ。ひゃっはー。」と軽口が飛び出す始末。


小屋の脇から金峰山に向けての登山道が始まります。
ここからしばらく上りがキツクなります。


一番の急登。




地面が凍ってます。


この辺から残雪に覆われてきて、
早い人はアイゼン装着してましたね。




大日小屋が見えます。


結構な残雪ですがしばらくはアイゼンなしで進んで行きました。


そしてアイゼン装着。
アイゼン付けて歩くと無敵マリオ状態です。


大日岩。ロッククライミングの名所のようですがパス。


うーん…。時間があれば登ってみたい…。
ギギギ…。


相変わらず雪道です。


ここまで結構歩いて来ましたが(たぶん2時間近く)、
道標によると金峰山山頂まではまだ1時間50分って書いてあります(゜-゜)。
体力使う山ですねぇ。
ギギッ。


横から大日岩を望みます。


田口さんは体力、根性共にありで今後もっとハードな山も同行出来そうです。
というより身体能力が高いんですよ。
ワタシみたいな山に向いてない体型(ラガーマン)の人より、山やマラソンが合ってそうです。


雪道!


雪道!!


まだまだ雪道です!!
6合目から9合目までが雪道って感じで、確実にアイゼンを付けた方が安全安心というコンディションでした。


そしていよいよ雪がなくなり、稜線に抜け出る雰囲気です!


出た!
ビューも風も抜けて最高です!!
瑞牆山を望みます。

ここでアイゼンを外しました。
もう頂上も目に見えて、本場アルプスのような綺麗な稜線を楽しんで歩いていくだけです。

つづく