山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

京屋旅館の日帰り温泉

2014-05-18 09:54:49 | 旅行・お出かけ

暴風雨の石鎚山登山後、
冷えに冷えた体を暖めるのは温泉しかありません。
ロープウェイ乗り場近くの駐車場に車を停めていて、
そこに旅館が開放している温泉があるじゃあーりませんか!
最高の環境でした。
マジに体の芯から冷えきってましたから。


※実は閉まっていたのですが、併設の食堂で聞いてみたら入ってもいいよとのことで正面玄関からではなく、食堂側から入っていきました。

洗面所は清潔。
お風呂は強い乳白色、温度はおそらく38℃程度。ぬるめにつき20分ほど浸かって体がポカポカになりました!
いい湯でした。
好みの問題かと思いますが、ぬるめの方が長く入れていいですよね。

お風呂から出ると…

既にメンバー発表直後でしたが、たしか14時15分とか20分くらいから風呂上りに見ました。


しこくや

2014-05-17 10:27:31 | 旅行・お出かけ
石鎚山登山、四国八十八ヶ所巡りに限る宿です(笑)。
田舎すぎて周辺は食事するところもありません。もちろん夜のオプションなんてもってのほかです。

※ちなみに石鎚山には車で40分程度で着きました。




健康ランドっぽい充実したお風呂を併設しており、
これが一番のポイントですよね。
登山の疲れをゆっくり癒せますし、
朝も5時から入れますので、早朝登山前に朝風呂入れますから。
サウナも6~8人入れる大きさ、露天風呂もありです。

しかしですよ、
入口からやたらめったら「入れ墨の方お断り」的なアドバルーンがすごい訳ですよ。
これでもか、これでもかってくどくどしく貼紙があるんです。

で、実際入ってみると
本格の人が4人ほどおられました

ど、どゆこと

あっ、
部屋も洋室と和室があり、壁の薄さは気になりますが、基本泊まるだけの目的ですから十分でしょう。
エアコンも集中管理じゃないから、好みの温度に出来るし、キーと電源が連動していないから、エアコンつけっぱで部屋をキンキンにしてサウナに行けるのです。

なんか田舎の研修施設みたくて楽しかったな~。
また石鎚山に行くことがあればこの宿に泊まりたいですね。

松山城攻略戦

2014-05-17 09:12:47 | 旅行・お出かけ

道後温泉の旅館から車を走らせ松山城に。
途中たくさんの路面電車を見ました。

松山城、
それはある意味山登りでした…。
結構な山城なんですね。
ゆぅっくり上って30分って感じですかね?

それにしても清潔で道路も広く、碁盤の目のように都市計画された松山市街と一体になったこの松山城、かなりの美しさですね。
今まで見たお城の中でも三指に入る素晴らしさでした。

たまにある「あぁ…」とか「ふーん」ってお城ではなくて
「おぉ!」ってお城です。


黒門口登城道から上りました!




二の丸庭園。


他にもたくさんの種類の柑橘系の木々が植えられてました。
柑橘系の果物、大好きです。
名前見てるだけで楽しいです。




二の丸庭園から天守閣を望む。
結構な距離ありあすでしょ?


前を歩いてた主婦3人のうち1人はピンヒール履いてて、中盤から苦戦してました(笑)。
その内1人は、子どもの遠足にお箸持たせるの忘れたらしく、それを届けるために天守閣に向かっているとのことでした。


もはや登山道となんら変わりません(笑)。


辺りはこんな感じ。THE・山です。




15分くらい上ってやっとこんな感じ。


2日連チャンの登山の後の3日目なので、
リラックスしきりで、サンダルでの登城となり疲れました。
まさかこんなんだとは思いもしませんでした。

※部長は何故かトレッキングシューズを履いてて、サンダルの私を見てニヤニヤしていました。


すごく素敵な雰囲気ですよ。
気候のせいもあってか、時間の概念がいい感じなんです。
ゆったりと過ごせますし、仕事のことを頭から無くせます。


素敵な茶屋を発見。帰りに寄って行こうっと。
この日はたくさんの小学生が遠足で来てました。


「よしあきくん」に挨拶していざ天守閣に。


プラモで作ったことあるぞー。
見覚えのある形だ!


急階段。
お城はどこもこうですよね。


天守閣最上階。


天守閣から。




この伊予柑ソフト、ソフトもジャムも甘くなくて
大人のソフトって感じで初夏のような雰囲気のこの日に、木陰でのんびりと食べるのにピッタリでした。

松山いいじゃん。
これは好きな場所になったぞー。街の雰囲気が最高です。
道後温泉と市街が隣接してるんです。
沖縄、屋久島、北海道、博多とリピートしてる場所にエントリーされました!

石鎚山(弥山)攻略戦

2014-05-14 11:21:05 | 修行・訓練
【石鎚山(弥山)】
標高 :1,974m ※最高ピークは天狗岳の1,982m
メンバー :2人
天気 :小雨後大雨 ※大雨、強風警報
駐車場/登山口:※西之川~登山ロープウェイを利用 成就→石鎚山(弥山) ピストン

四国2座目の百名山に登ってきました。
当初の計画では西之川からロープウェイを利用しないで登山する予定でしたが、ちょっとハードな計画かなと見直しを考えていたところ、この日は最悪の天候で、九州は早朝から50mmの大雨と暴風で、それが四国にもお昼頃上陸する予報でしたので、慎重を期して成就まではロープウェイを利用することにしました。





山麓下谷駅。0840発の始発で出発です。


すごいチャチイの(汗)。
後の乗客、結局一人もすれ違わなかったので登山はしてないはず。
それにしてもこの悪天候が予想される中、行く客いるんですね。


しかしこの強風でロープウェイを運行してることに感心&驚愕しましたね。
ロープウェイも揺れるので途中途中止まったり、最後駅に着く時には振り子のように左右にグワングワン揺れてて中々駅に入っていけなかったですからね。


駅を出たら台風そのものの強風と横殴りの雨でした…。
しかしまだまだ小雨なので、鎖場までになんとか本降りにならないでと祈りながら歩き始めました。




全茶屋閉店でした…(笑)。
当たり前か。
この日は客なんて変態しか来ないもんね。


成就神社でこの天候の中の無事を祈願しました。


木段がかなり整備されていましたが、個人的には普通に岩や土を踏みしめて歩く方が好きです。


晴れてたら景色抜群なんだろうなぁ。


1時間くらい歩いたのかな?
ついに鎖場が登場しました。
まずは試し鎖って書いてありましたが、オチとしてこの試し鎖が1番キツかった(怖かった)ような気がします(笑)。
ほぼ垂直、足場は滑る、50mくらいあったのでは?
もちろん迂回も出来ますので、避けて通ることも出来ますよ。


途中写真が撮れるくらい足場に余裕があるところあり。


試し鎖を上りきったところにあった祠。
祠の上に行ったら風速25mで吹き飛ばされそうになりました。
※岩(足場)はツルツル。


ちょっと鎖を下りると
茶屋がありました。※この日は閉店。


この辺からかな?
もう完全な暴風域(笑)。THE・台風です。誰とも会いません!


そして一の鎖。
写真じゃ伝わりませんが、結構なファイト一発度合です。


これを上りきって終了です。


岩場を上って行き、


二の鎖。
ここは比較的簡単だったと思います。


最後の方は通行止めになっていたので少しだけ迂回路を進みました。




残雪も出て来ました。


雪に埋もれた鎖場を上って行くと…


出ました!
完全にラスボス!!
三の鎖です。
もろ垂直かつ長さがガスで見えませんが、相当上る感じです。


これ上り始め。
ここの山の鎖は大きいので持ちやすいし、持ち場や足場になるので登り易かったです。


3の鎖を上りきったところに神社があり、そこが弥山の山頂でした!
しかしこの山頂こそが風速30mにプラスして視界がゼロなんです。
360度全てガス。
そして横殴りの大粒の雨が叩きつけてきます。


無事登頂したことを感謝し祈りました。


寒いし大雨&強風だしで、2分で退散しました(笑)。

※ここで一つミスを犯してしまい、本来ここから岩場を10分ほど足を延ばして最高ピークの天狗岳に行って折り返す予定でしたが、あまりの天候と視界の悪さで、そんなことすっかり忘れてしまい(笑)、ここ弥山を完全に石鎚山のゴールだと思い込み、下山してしまいました。下山後ロープウェイ乗り場で気づきましたが、まあ又の機会ってことで。紅葉が素晴らしい
山のようなので、いつかの将来、秋に来たいですね!もちろん快晴の中歩きたいです。


山頂にあった茶屋。
ぶっきらぼうな男性がやってました。
会話、噛まない噛まない(笑)。


名物「あめゆ」を飲みました。
熱々で、味の方は甘々に生姜が効いてて、この冷えた体には最高の飲み物になりました。
命拾いしたような気持ちになりました。
コーヒーと迷いましたが、あめゆにして良かったです。


帰りのロープウェイ。
何とか無事に戻れました。

登山時間は4時間くらいでした。

【総評です】
率直に残念だったのが、台風のような荒天のせいで、
気持ちの余裕を無くしてしまい、最高ピークである天狗岳に行けなかったことですかねぇ…。
しかもものの5分10分歩けばそこはあったのに…。

でもですね、それを抜いても
非常に楽しい山でした。
その理由は鎖場です。
試しの鎖→一の鎖→二の鎖→三の鎖と全てがほぼ垂直かつ数十mの長さなんで単純にスリルがあって面白い。
そしてこの日の大雨&強風の中登って行くと、
足元の岩場は滑るし、手は悴むしと時に『死』すら感じる超絶スリルを感じることが出来て
大満足でした!
しかも時に山登りは人生と一緒で、
こんだけの悪条件の中、一人だと何度も諦めてしまうタイミングがありましたが
同志と進んで行けば自然な勇気も湧いてきて何とか達成出来てしまうというね。
もう達成感はものすごいし、自分に自信もつきますよね。
同行者との絆もそりゃあ深まるでしょ(笑)。

剣山攻略戦

2014-05-12 13:24:59 | 修行・訓練
【剣山】
標高 :1,955m
メンバー :2人
天気 :晴れ
駐車場/登山口:見ノ越登山口→剣山→次郎笈(じろうぎゅう) ※基本ピストン
標高差:795m(累積標高差)
距離:9.35km

今回の四国ツアー、部長に休みを合わせてもらい連れだって行ってきました!
飛行機で高松空港に着いて、讃岐うどん補給後約2時間ちょいの移動を経て、
一発目の山、剣山に行ってきました!

標高差600m程度(=高尾山クラス)の簡単な山なので、気軽にゆっくり上り始めました。
プレッシャーを感じさせない山っていいですよねぇ(笑)。
とはいえ神社までの階段でふくらはぎがパンパンに…。


登山の、そしてこの旅行の無事をお祈りします。




リフトの斜面を潜るトンネルを進みます。


緩やかな斜面を上っていきます。


初めて見ました
カモシカの死骸です…。
死骸ってタヌキとか犬とかのでも衝撃あるのに、カモシカサイズだとちょっとビビり入りますね。


リフトの駅が見えてきました。




この纏リスちゃん、徳島県にもあるんですねぇ。
四国で会えて嬉しかったです。




中腹にある神社です。




そして頂上が見えてきました。


茶店もあり、リフトでも来れるので
頂上は老若男女で賑わっていました。










頂上です!
天気も気候もいいので、団体客含めたくさんの人がいましたね。




ダイブ!
結構なビューですよね。
次郎笈が見えます。この山、剣山と次郎笈をセットで考えて往復で1時間程度なので足を延ばした方が絶対にいいと思います。




700mくらい上り返し、


次郎笈に到着!
こっちは人も居ないし、静かでいいですよー。


帰りは剣山山頂に上りかえすのは避けて、巻道をトラバースして下山しました。

【総評です】
日本百名山に数えられるだけあって、山頂の雰囲気はいい山でしたね。
しかし途中は枯れた山容が多く見られ、地獄のような景色でした。
後は上り易いです。
リフトを使えばハイキング程度でしょうし。
四国初上陸で四国2座の内の1座剣山を攻略出来て満足感は高いです。


下山後はソフトクリームを。スジャータ(既成のアイスカップをマシーンにハメてソフトのねじりを出してコーンに盛るだけ)のでしたが、これはこれで美味しかったです。昔イレブンで売ってたのと全く同じ味ですね。


さあ、ここからは石鎚山近くの旅館に移動です!















金峰山攻略戦2

2014-05-10 16:16:37 | 修行・訓練
この辺でフク君が捻挫したと騒ぎ出します。



仕上げです。
まずは五丈岩を目指します。






特選隊も進軍してきます。


実に気持ちのいい稜線です。




五丈岩。


捻挫したフク君を待つ間に登ってみました。
途中隙間を覗いてみると
反対側はスパっと落ちていて怖いです。


結構上の方まで登ってみましたが、
結構靴が滑るので完登は止めておきました。


五丈岩から5分くらいで頂上です。
フク君、


田口さん、


そしてワタシと順番に登頂しました。
金峰山攻略です!!
お疲れ様でした(笑)!
上りで4時間近くかかってますが全員無事で元気で何よりです。


この日の楽しみはコレ。


ガスバーナー、買ってみました。


過去一番美味しいカレーヌードルでした…。
五臓六腑に染み渡ります。
美味いなんてもんじゃないですね。
今後の登山では定番になりそうです。


フク君のトマトチリには、ワタシがお湯をかける際に誤って手にかけてしまい、
熱さに耐えられないフク君が倒してしまい、具が全部飛び出ちゃいました(笑)。

1時間ほど頂上の雰囲気を満喫して
下山開始。

帰りもアイゼン装着して下山しました。


帰りの富士見平小屋で食べた、この塩トマト、神ですね。
完全に大好物になりました。


【総評です】
7時間~7時間半くらいかかりました。
結構ガッツリ登山でした。
ですが山の美しさと雪道の楽しさ、仕上げの稜線の圧倒的な風景を感じながら歩けたので
楽しく疲れた7時間って感じでしたね。
この山を登るには大弛峠からのルートもありますが、こちらは簡単すぎるので、
そこそこ歩きたい方にはおススメは出来ません。
(逆に、サッと気軽に登りたい方にはおススメなんですけどね。)
この5月初旬の残雪期がベストシーズンかもしれませんね。
とにかく気持ち良かったです!


金峰山攻略戦1

2014-05-10 12:51:59 | 修行・訓練
【金峰山】
標高 :2,599m
メンバー :3人
天気 :晴れ
駐車場/登山口:瑞牆山荘→金峰山 ※ピストン
距離 : 約10.4km
標高差: 1,301m(累積標高差)

この日はオート事業部の特別レクでスタッフ2人と登山に行ってきました!
こないだの浅間山ですっかり感動してしまい、プチ雪山体験もしたい(させたい)なと思い山梨にある金峰山をチョイス。

0800登山スタート。
瑞牆山荘から富士見平小屋までは
準備運動にピッタリな緩やかな斜面を30分ほどかけて上っていきます。
私は瑞牆山2度行ってまして、この富士見平小屋まではルートが全く一緒なので勝手は良く知っています。
※富士見平小屋から分岐します。


瑞牆山が見えます。


小屋が見えてきました。


富士見平小屋に到着!
ここまではみんな楽勝な雰囲気です。
調子乗り男、フク君からは「しゃ、しゃちょー。こんな楽な山、二日酔いでも登れますよ。ひゃっはー。」と軽口が飛び出す始末。


小屋の脇から金峰山に向けての登山道が始まります。
ここからしばらく上りがキツクなります。


一番の急登。




地面が凍ってます。


この辺から残雪に覆われてきて、
早い人はアイゼン装着してましたね。




大日小屋が見えます。


結構な残雪ですがしばらくはアイゼンなしで進んで行きました。


そしてアイゼン装着。
アイゼン付けて歩くと無敵マリオ状態です。


大日岩。ロッククライミングの名所のようですがパス。


うーん…。時間があれば登ってみたい…。
ギギギ…。


相変わらず雪道です。


ここまで結構歩いて来ましたが(たぶん2時間近く)、
道標によると金峰山山頂まではまだ1時間50分って書いてあります(゜-゜)。
体力使う山ですねぇ。
ギギッ。


横から大日岩を望みます。


田口さんは体力、根性共にありで今後もっとハードな山も同行出来そうです。
というより身体能力が高いんですよ。
ワタシみたいな山に向いてない体型(ラガーマン)の人より、山やマラソンが合ってそうです。


雪道!


雪道!!


まだまだ雪道です!!
6合目から9合目までが雪道って感じで、確実にアイゼンを付けた方が安全安心というコンディションでした。


そしていよいよ雪がなくなり、稜線に抜け出る雰囲気です!


出た!
ビューも風も抜けて最高です!!
瑞牆山を望みます。

ここでアイゼンを外しました。
もう頂上も目に見えて、本場アルプスのような綺麗な稜線を楽しんで歩いていくだけです。

つづく

ダイハツ オーヴォ

2014-05-09 23:22:32 | 旅行・お出かけ
全くワタシの趣味ではなかったのですが、
GW(私のね)初日に行ってきました!

あれ?よく考えるとマトモにお台場来るのって初めてだなぁ(笑)。










休日の昼間→べろんべろん→最高。
しかしここのカフェの食べ物は壊滅的にマズかったですね…。
これだけの人を毎日もてなすんだから、
まして海外からのお客様も多いんだからもっと本格的かカフェとかフードコート作ればいいのに…。
実にマズかった。


容器のせいか1,200円だか1,400円とものすごい高いんですが、
味はパサパサで最悪です。


ホットドックとおにぎり弁当。席で食べる用です。


このよくありがちなアイスクレープ、大好きです。


会場内はこんな感じ。
完全に満席です。

隣の席の人達、善良なんでしょうね。
笑ったり感動するツボが早い早い(笑)。

たまにはこんなんもいいですね。
観れば観たで楽しめるというか。
プロフェッショナルの創り出すエンターテイメントは感動しますよね。
今後演劇とかクラシックとか行ってみようかな。