山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

檜洞丸攻略戦

2018-09-27 09:38:58 | 修行・訓練
【檜洞丸】
標高:1,601m
メンバー :単独
天気 :曇り(頂上付近小雨)
駐車場/登山口:西丹沢ビジターセンター駐車場→檜洞丸 ※ツツジコースピストン
標高差:約1,061m(単純標高差)
総歩行距離:10.6km

4時に起きて支度して家を出たら、雨が降っており、それは首都高→東名に入っても結構降り続いていてすごいネガティヴになりました。
しかし目的地に近づくと雨は止んでおり、完全なる曇りとなり助かりました。雨中山行は覚悟してましたが、やはり雨の中を歩くのは辛いことですからね。
0645スタートです。
天気予報も悪いし(午後から雨)、まあ誰も居ないですわな(^_^;)


西丹沢ビジターセンター。
トイレ完備の素晴らしいベースです。
が、トイレに登山に出て行方不明になった方の写真が貼ってありました(>人<;)
朝、山域に1人しか居ない時にみると、これから山深く入ってく上ですごく怖いです…


最初の5分は林道歩き。


進行方向右手に登山道入口が出て来ます。


最初はググッと登り上げます。


基本、山腹を緩くトラバースしていくのでトレラン出来そうなくらい楽チンです。
しかしここは野生動物が多かったです。
・オス鹿×1 ※ガサガサッと出会った時はあまりの音でクマかと思い焦りました。
・メス鹿×2
・タヌキ×1 ※登山中は初めて遭遇しました。しかも超近距離。うちのウメと似てたので、「ウメや!ウメさん!」と呼びかけましたが、ガルルガルル吠えながら斜面を走り降りて行きました😱


デカいカエルがいてビックリしました。
よく山で見るヤツです。

これがツツジ?




最後少し下って沢に出ました。
ここを渡渉します。



結構広い河原です。


ゴーラ沢と本棚沢を二分する尾根がスタートします。
※まあまあな急登です。








急登は続きます。




檜洞丸まて2.0kmの地点。
もう射程圏内です。
が、濡れるのが嫌でiPhone Xは車中に置いて、古いiPhoneを持って出たのが災いとなりました。電池容量75%くらいからいきなりシャットダウン、再度電源入れてもすぐにシャットダウン。その繰り返しでついに電源も入らなくなり、残り2kmくらいの写真が一切撮れませんでした(>人<;)
ガスガスだったと言えども、山頂の写真が撮れなかったのは残念でした。
ちなみには、この後頂上までは小雨でした。
9時に頂上に着いたので、登りは2時間15分でした。iPhoneが何とか起動しないかいじったり、着替えたりして10分ほど休み、0910に下山開始し、1040に下山完了しました。

【総評です】
この日は関東甲信の天気が悪くて、下界は曇りでも山は雨もあるので、近場の山にしました。
雨降っても訓練登山が出来ればいいかなと。
そんな訳で西丹沢の秘峰、檜洞丸になりました。
登り2時間15分、休憩10分、下り1時間30分の総計3時間55分の山行でした。
スタートからゴーラ沢出合までは山腹を緩やかにトラバースしていくので、ものすごく楽です。
その後渡渉してからゴーラ沢と本棚沢を二分する傾斜の強い尾根に取り付き、その後も急登が続きます。そして木段(キツイ)→木道(楽)→木段(キツイ)で山頂という感じでした。
危険箇所は無いので、新緑や紅葉の涼しい時期は楽しい山歩きとなるのではないでしょうか。
次回はそんな時期に訪れたいですね。

かんぽの宿青梅の夕食

2018-09-25 16:52:09 | 旅行・お出かけ

食事会場にて。


お一人で広々すみません。










サーモンとレモンが抜群な相性だと初めて知りました。オッサンになっても日々精進勉強です。





フグの唐揚げ。神だよねー。



正直、この日の登山は全てこの栗ご飯の為に頑張りました。スニッカーズしか食わないで。




秋やねぇー。

目的そのものの栗ご飯が量は少ないし、なんかイマイチでした(^^;)
味付けはシンプルで、それはそれで良かったので、量の問題なのかなぁ。それか期待値、ハードルが上がりすぎてたのか。

でもかんぽの宿でもこんなにしっかりした料理が頂けるんですね!
ご馳走さまでした。

巻機山・割引岳攻略戦 3

2018-09-25 15:21:57 | 修行・訓練

一旦分岐まで戻ります。

しかし綺麗な稜線ですね。
ここ巻機山が人気なのがすごく理解出来ました。




喪黒福造みたい。


1055巻機山山頂と言う名の分岐を通過。


正面のピークが割引岳。このくらい歩くとアップダウンの繰り返しが地味に堪えます(^^;)


こういう稜線歩きは疲れも半減しますね。

1110登頂しました。
分岐からは15分足を伸ばせば行けるのですが、疲れてるとこの15分のアップダウンもキツイので(この後は長い下山もあるし)行くのを躊躇してる方もいましたね。



下界まで綺麗に見渡せます。





下山します。












紅葉がほんの少し始まっています。

1145ニセ巻機山まで戻りました。






1320下山完了です。
この後は温泉→酒→飯→温泉→酒→熟睡
の至福しかありません。
登山頑張るとその喜びは数倍にもなります。

【総評です】
登り3時間、休憩15分、下り2時間半(巻機山ピークより割引岳に寄っての下山時間)の総計5時間45分の山行でした。
まあまあのキツイコースなんですが、危険箇所はないので登山者は年配の方が多かったですね。皆さまご健脚で頭が下がります。
非常に女性らしい山というか、優しく美しい稜線を持つ山でした。日本百名山というのもあるのでしょうが、ものすごく人気の山なんですね。
個人的には新潟の山はあまり登ってないので、関越トンネルの向こう側というか、遠くに来た感があり楽しい山歩きとなりました。


六日町温泉 「心と体の保養の宿 龍氣」の夕食

2018-09-23 18:56:35 | 旅行・お出かけ
入宿後、薬石風呂で不覚にもヤられてしまい、
裸で部屋に転がり寝ながらポカリ飲んで1時間経たず復活。
風呂に入り、部屋で登山の打ち上げをし、
そこそこ気持ちよく飲んでからの夕食会場です。
昔は部屋出しにこだわって宿を取っていましたが、登山での宿泊はバカンスではないので、節約してコスパ重視の宿取りとなっております。




こういうのが田舎宿だとたまらんのですよ。


山かけ。山深い宿でも、やはり刺身は食べたいので出ると嬉しいものです。


野菜は全部宿の畑で採れたやつだけど、特にトウモロコシが人生一美味かったかな。














枝豆はバイキング形式で取り放題。



当然魚沼産こしひかりじゃ!



なんかねぇ、料理長のお品書きがあるような高級なソレではないんだけど、田舎料理の幸せ、農民日本人としての幸せ、素朴の中の最高のもの、そしてヘルシーだよね。
そういう意味でものすごく美味しかったです。
ご馳走さまでした。

六日町温泉 「心と体の保養の宿 龍氣」

2018-09-22 21:58:24 | 旅行・お出かけ

新潟遠征で利用させて頂きました!







うめー😱 いくらでもいけるだっちゃ




部屋は研修施設みたいな雰囲気ですが、登山遠征での利用には十分でした。
※隣の部屋の壁が薄くて話し声やテレビの声が聞こえます…
登山で疲れて気を失いましたので、最後は気にはなりませんでしたが。


この時は巻機山の打ち上げちゃんです。
打ち上げにはNo.1、2ホステス梅と杏がいないと楽しさも半減ではあります。
しかし登山の後は風呂、酒、飯、睡眠と最高ですな。

これ、めちゃくちゃ美味かった😭

お風呂。







5つの風呂を堪能出来ます!


そしてここの名物「薬石風呂」、いわゆる岩盤浴みたいなものですな。
これを、登山後宿に入り、いの一番でがっつりと入ってしまい、完全なる湯のぼせというか脱水症状というか、クラクラしてヤバくなり、死ぬ思いで部屋に駆け込み、素っ裸で部屋にて30分くらい転がって静養してました(^^;)
死ぬかと思った。
効果ありすぎ。
多分がっつり登山で尋常じゃない水分を出してて、更にこの効能抜群の薬石風呂がっつりだったので、脱水症状を起こしたのでしょうね。

朝食3.2 夕食3.2 風呂4.3 部屋3.0 接客4.5って感じでした。
なぜかまた機会があれば泊まってみたいと思う宿でした。

六日町温泉 「心と体の保養の宿 龍氣」の朝食

2018-09-22 21:27:13 | 旅行・お出かけ

田舎の最高のバイキング。
梅干し(昔ながらの塩分致死量タイプ)、宿の畑で採れた大豆、宿の畑で採れた野菜の数々の漬物、「だし」など、最高のバイキングです。














バイキングからの盛り合わせ。





朝食3.2です。素朴な田舎の朝食って感じで良かったです。
だしは人生初でした。美味いね。
あえて言うとお櫃が小さくて茶碗2杯分くらいしかないの。
俺は足りなかったかなー。
でも普通の人は満足な量か。

巻機山・割引岳攻略戦 2

2018-09-22 18:58:15 | 修行・訓練
美しい稜線を進みます。

ニセ巻機山から少し下った鞍部に避難小屋があります。なんか稀に見る綺麗な小屋でした。


巻機山山頂はもうすぐ目の前です。






そして巻機山に登頂です。
しかし事前から知ってましたが、本当のピーク(頂上)はここから10分ほど登ったところにあるのです(^^;)
これこそニセニセ巻機山じゃんね。
まあここは左に行けば割引岳、右に行けば本当の巻機山のピーク経由で牛ヶ岳の分岐の御機屋なんです。

最高点に向けて休まず進みます。




これぞほんとの巻機山山頂に到着しました。
山頂にはケルンがあるだけです。
誰もいないのでここで休憩にしました。




あの子供の頃から初老の今まで、山での糖分補給はコレ一択。




コレは山での一番のお気に入り。糖分、塩分、カロリー、ミネラル補給。
ほっぺに染みて痛いくらいです。

つづく

八海山攻略戦 3

2018-09-22 10:18:22 | 修行・訓練
この日の目的は八ッ峰踏破と、ほとんどの人が見向きもしない入道岳(八海山最高峰)登頂でしたので、休まず入道岳に向かいます。



五龍岳方面に進みます。


右手奥のなだらかな膨らみが入道岳です。
八ッ峰もそうですが入道岳も下界からもその形容が良く確認出来ます。


たいしたアップダウンではないのでグングン山頂に近づいて行きます。

進行方向左手斜面がかなり切り立っていて、転倒したらアウトなところも多々ありました。

山頂標識が見えて来ました。


九ヶ岳という名称もあるんですね。
1110登頂です。


1,778m、まさに八海山の最高峰に立ちました。








曇りですが最後までガスらずにヴューも堪能出来ました。感謝です。
着替えだけ済ませて1120下山開始です。


登って来た八海山八ッ峰の稜線。恐竜の背中みたいですな。


帰りは進行方向左手に下りる迂回路に。

一旦かなりの急登を下ります。


グングン下ります。

トラバースしながら下から見上げた八ッ峰。

カニノヨコバイ的な危険トラバース箇所が続きます。




稜線に復帰しました。


下山途中から雨が降り出したのと、ロープウェイの時間もあるので、最後の1、2kmは結構全力で走ったのでかなりの運動になりました。
1255下山完了です。
※ロープウェイは00/20/40運行。私は1300のロープウェイで帰りました。

【総評です】
登り2時間40分、休憩10分、下り1時間35分の総計4時間25分でしたが濃い山行でした。
まずロープウェイ利用と言えども、八ッ峰のスタートである地蔵岳までがそこそこ疲れます。
その後の八ッ峰踏破は緊張感から疲れは吹っ飛び夢中になれます。大日岳から垂直に伸びる長い鎖を降り切った後、安堵と達成感から言葉には出来ない気持ちの良さを覚えました。
日常ではなかなかこんな経験出来ないですよね。
大人(オッサン)が疲れや時間を忘れて必死に鎖を持って登攀しまくるんですから(笑)
最高峰入道岳までは15分足を伸ばせば登頂出来ますし、鎖場とは違ったピークハントの喜びとそこだけのヴューがあります。
帰りに利用した迂回路は一旦ものすごく下って、トラバースして、最後に登り返す感じの道ですが、道が痩せてて険路なので油断禁物です。
八海山、とにかく鎖場(八ッ峰)が楽しかった。
また近いうちに訪れたいと思います。

八海山攻略戦 2

2018-09-21 18:51:17 | 修行・訓練











1010地蔵岳を登頂しました。ここからがいよいよ八ッ峰の始まりです。

ちなみに八ッ峰とは

こんな感じになっており、地蔵岳→不動岳→七曜岳→白河岳→釈迦岳→摩利支岳→剣ヶ峰→大日岳(10合目)です。








不動岳登頂。




落ちたら死ぬポイント多すぎです。




五大岳って書いてある。なんか看板にあった七曜岳と名前違くない?
(^^;)


垂直に下って垂直に登るような険路が増えて来ました。


ここも左手が崖になっていて、なるべく下は見ないで進んで行きます。


間違えて名もなきピークに登っちゃいました。

谷底に吸い込まれそうです。



ものすごい高度感。というか一滑りで何百m滑落です。


ここは風化してて読めなかった。順番的には白河岳だが、次に白河岳が出てくるのでここが七曜岳なのか??
よくわからんが次に進みます。
正直、緊張感あって必死に登り降りしてて、名前なんて気にする余裕はありませんでした。


こここら先の稜線。





白河岳登頂。

これは登って来た方を振り返った写真かな。

そしてこれが進行方向の写真。大日岳のラスボス感すごい。








摩利支岳登頂。








剣ヶ峰は左を巻いて進み、登頂は出来ません。








1050ついに大日岳を登頂しました。
スタートからは2時間20分、地蔵岳からは40分でした。


ここからが垂直降下でした。

剣ヶ峰の方向を振り返ります。

オーバーハングしてるとこ降りるのって最初が怖いんです。最初をガッと行っちゃえば、後は消防隊とか自衛隊の降下訓練のように一気に降りちゃいますので。


降りた後に大日岳を振り返ります。写真じゃ高度感伝わりませんね。

つづく



巻機山・割引岳攻略戦 1

2018-09-20 16:47:35 | 修行・訓練
【巻機山・割引岳】☆日本百名山
標高:1,967m・1,931m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:桜坂駐車場→巻機山御機屋→最高点→巻機山御機屋→割引岳→巻機山御機屋→桜坂駐車場 ※井戸尾根コースのピストン
標高差:約1,740m(累積標高差)
総歩行距離:約13km

新潟遠征に来ました!
一発目は巻機山攻略戦です。

朝4時起きで関越飛ばして桜坂駐車場には0715到着です。
トイレ済ませたり、着替えたり、支度したりで0735スタートです。



夕べの子グマ


井戸尾根コースで登ります。スタート地点が3合目付近です。


天気は雲ひとつない青空が広がっています。


スタートからしばらくは樹林帯歩きです。


このコースは一貫してそこそこの斜度で登って行きます。
※楽な区間はありません。


5号目に到着し、ヴューが少し開けてテンション上がります。


視界が開けそうでなかなか広がらない区間も長かったりして、

小刻みな道標は要らないですね(^^;)






ようやく森林限界になりました。
景色が良いと登るのも楽しいですね。









進行方向右手の見事な稜線。










ニセ巻機山(9合目)に到着。
7〜9の登り区間は結構キツイです。今回のコースの頑張りどころですね。

つづく

八海山攻略戦 1

2018-09-19 17:25:10 | 修行・訓練
【八海山】
標高:1,778m
メンバー :単独
天気 :曇り後小雨
駐車場/登山口:山頂駅→薬師岳→千本檜小屋→八ッ峰→入道岳 ※ピストン(行きは八ッ峰経由、帰りは迂回路にて)
標高差:約1,243m(累積標高差)
総歩行距離:約9.6km

行きは八ッ峰で鎖とスリルを存分に楽しんで、八海山最高峰の入道岳まで登頂。帰りは迂回路を使っての下山でしたが、皆さんが言うようにこの迂回路も結構危険箇所ありましたねぇ(^^;)
万一滑落したら確実に死ぬポイント多かったのは迂回路の方かなと…
今の季節は0820が始発です。
私は0800に着いて1番乗りでした。
紅葉のシーズンは恐ろしいくらい混雑するみたいですね。


駐車場は数百台駐めれる広さでした。



年配のおじさんと2人だけの快適な空の旅でした(^^)






今日はコースの先にある最高峰入道岳を目指します。

0830登山スタートです。







この日は足がダルビッシュで、調子はイマイチどころかイマニくらいでした。
登山って、いざ登り出してみないとその日の調子って分からないんですよね。
10が最高、0が最悪だとすると、2.5くらいでした(^^;)
いきなりまさかの年配のおじさんがバビュンと見えなくなっちゃいました。




前半は緩いアップダウンがあります。
















6合目の女人堂に到着。昔はこの先は女人禁制だったとのことです。
ここまではいつもなら軽いウォーミングアップとなるのですが、この日は30分歩いても山に馴染んで来ないし、ダルビッシュのまんまでした。







7合目。
汗はダラダラですが、曇りで気温が低くて、気持ちの良い風が吹くのて助かりました。





距離は長いですが、鎖を使わずして登れる鎖場登場。




8合目の薬師岳に着きました。



曇りですが下界もしっかり見えてポジです。




八ッ峰と手前の千本檜小屋(9合目)が見渡せます。
ここで分かったのが、スタート一緒だった年配のおじさんが千本檜小屋に居るのが見えたんです。
いくら調子悪いと言えども俺より1合分(10分〜15分)速いって一体何者よ笑?


一旦下ってから登る感じて千本檜小屋に向かいます。




そして1000に千本檜小屋に到着。スタートから1時間半かかりました。思ったより楽じゃなかったです。
そして年配のおじさんはまだ山を楽しむように休憩していました。
私からすぐに話しかけ、すごい速いですね、健脚ですね、姿見えなくなるからびっくりしました、完敗ですと。
そしたら謙遜しながら「これでも元山岳救助隊ですから」ですって。
そうか、それで納得。カッコいいおじさんだ!

つづく

本仁田山攻略戦

2018-09-15 20:47:02 | 修行・訓練
【本仁田山】
標高 :1,225m
メンバー :単独
天気 :曇り
駐車場/登山口:奥多摩駅→安寺沢集落→本仁田山 ※ピストン
標高差:884m(単純標高差)
総歩行距離:約8km

奥多摩遠征2座目は本仁田山(2度目)に決定。
ここも奥多摩三大急登で、かなりキツイ山っす。
まあ、基礎体力作るのにはもってこいの山なんですけどね。
奥多摩駅前の一日最大800円の駐車場に駐めての0825スタートです。

しばらくは舗装された道路を進みます。


舗装道路を30分ほど歩いて来ると、いよいよ登山道に入り、本番の始まりです。

纏リス、ほんと好き😍


2度目なんでキツイのは分かっとりますがな。
この苦しさが肥やしとなり肉体を作ると思えば、楽しいもんですよ。ぱぴい、ぱぴい。




やっと稜線が見えて来ました。


稜線に出てからが尚更急登になります。








1015登頂です。


頂上は一部開けていますが、ほとんどは眺望がなく冴えない感じではあります。

15分休んで、着替えて下山開始です。

ほんといつも思うのはハウルの動く城みたい。

【総評です】
登り1時間50分、休憩15分、下り1時間15分の総計3時間20分の軽登山でした。
軽登山と言っても奥多摩三大急登ですから、ものすごく濃い3時間20分ですね。
安寺沢集落から山頂までは樹林帯歩きなので、まあ歩いてて面白い道ではないです。
もう単純に訓練登山です。
あえて言えば、登ってる人がほとんど居ないので、奥多摩駅の裏山を独り占め出来ます。
この日は13時半には自宅に着いて、美人ホステス2人(ウメ、アンズ)と宅飲みして打ち上げが出来る至福にもありつけ、貴重な休日の一日が二分割出来て最高に充実しました。やっぱ近場の山はこれがいいよね。

鷹ノ巣山攻略戦

2018-09-14 22:32:55 | 修行・訓練
【鷹ノ巣山】
標高:1,736.6m
メンバー :単独
天気 :曇り
駐車場/登山口: 東日原バス停駐車場→稲村岩→鷹ノ巣山 ※ピストン
標高差:1,122m(単純標高差) ※稲村岩含まず。
総歩行距離:8.4km

訓練登山で鷹ノ巣山に行って来ました。
稲村岩尾根から登る鷹ノ巣山は今回で3回目です。
ドMしか登らないので有名なコースです(^_^;)
0920スタートです。


稲村岩が特徴的ですよねぇ。
※帰りに寄り道して遊びで登って来ましたが、滑落死があったらしく、道標からは消されて、気軽には入れないようになっていました。久々に登っての感想は気をつけて進めば全く問題なし。何でもかんでも規制するなって感じです。前来た時は、結構年配の団体が登ってましたね。こういう方が滑落するんだと思います。普通の人は何の問題もないのに。一番スリルと解放感があり非日常に浸れるポイントなのにね。
狭い日本のsummer time bluesですな(^^;)

登山道に入る右手に見えるこの家の庭と畑が大好き。日本の里山の風景って感じで。
毎回思います。

最初は沢を縫うようにして進んで行きます。

稲村岩との分岐に到着。
写真はだいぶ省略してますが、ここまで来るのにもなんだかんだで楽ではないですよー(^_^;)




行程の半分くらいはガスってました。
しかしこのコースは本当にキツイ。
延々と続く急登を見上げて考えてはダメです。もう無心になって一歩一歩止まらず歩き続けるだけです。


ぱぴい、ぱぴい


くぴぽ、くるぴほ?
何度も書いてますが、マジでこの山は思わせぶりヒドイです。
ピークを登りきり、さて頂上か?と思うと、少し奥まってまた急登が続いていきそれを5回くらい繰り返す地獄、3度目なのに分かっていても騙されてメンタルがやられます。



そんでもって1200ようやく頂上に。
この日はスタートから2時間40分、じわじわと休まず登り続けました。
ガスガスで景色見えませんが、達成感ハンパなしです。
しかも、頂上は風が抜けて気温もかなり低く、汗を一気に飛ばしてくれます。努力が報われる幸せな瞬間です。
晴れてれば富士山も良く見えるし、頂上はかなり素晴らしい部類に入ります。


カロリー補給はスニッカーズで。


他の尾根から登って来たオッサンが1人、寛いでました。

※帰りはピストンでした。1410下山です。前述のように分岐より稲村岩(920m)に登って来ましたので時間がかかっていますり

【総評です】
登り2時間40分、休憩15分、下り1時間55分の総計4時間50分の山行でした。
約3kmで1,200m近くを登りあげるこの稲村岩尾根から登る鷹ノ巣山。
‭6.9kmで1,200mを登る大倉尾根からの塔ノ岳があまりの直登のキツさに「バカ尾根」と呼ばれていることを考えたら、この鷹ノ巣山のキツさが十分に分かると思います。
基礎体力構築時期の毎年恒例行事と化してますが、登ってる最中や登った直後はもう二度と登りたくないなとマジで思います(笑)
でもまた来年行っちゃうんだろうなぁ。
とにかく斜度がキツイ。息も心臓もふくらはぎもアキレス腱も切れそうです。
だからこそ生きてる実感を感じるのはこの山しかないですね。達成感とか、下山後の温泉や酒の喜びを心から感じるのにはキツイ山行が最高ですね。
行程自体は変化も眺望もないつまらない樹林帯を登り続けるというメンタル的に堪える変態修行が99%、頂上の解放感やビューが1%という、誠極端な山ではありますが、だからこそ頂上での喜びというか爆発的な解放感がすごい山ではあります。

かんぽの宿青梅の朝食

2018-09-13 21:39:26 | 旅行・お出かけ

朝風呂の後はコーヒー牛乳。


朝食はバイキング。
朝一の時間はすごく混んでてそこは嫌でしたねぇ。
朝飯は心からゆっくり食べたい派なんで。
明太子、各種佃煮、各種漬物、梅干し、焼き海苔、焼き鮭、納豆、シラスおろし、各おかずとご飯が進んで止まりません。
でもご飯&味噌汁のとこが混んでたので2杯で終えて、

パンも食べました。

朝食3.7です。
ご馳走さまでした。

かんぽの宿青梅

2018-09-12 23:36:12 | 旅行・お出かけ


奥多摩は近いんで、日帰りがほとんど。
かなり久しぶりに泊まって帰りました。

まずは温泉に浸かり登山の疲れをリカバリーします。そんで入浴後はこれですよ。


美味くて倒れそう(^^;)


部屋に帰り茶菓子をツマミに…


この一杯は言葉に出来ません。
ハードな登山→極上の温泉→酒→食事→温泉→睡眠、これが遠征の定番です。
翌日も登山あるから、早寝早起きが鉄則ですね。

朝食3.7 夕食3.3 風呂3.8 部屋4.0 接客3.5って感じのお宿でした!