山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

直近の目標

2013-07-23 16:51:05 | 修行・訓練
今興味の強い山リストです。
●嘉津宇岳
●古巣岳
●安和岳
●まだ未登頂の円錐カルスト群全て(以上全て沖縄)
●陣馬山(東京・神奈川)
●谷川岳(群馬)
●両神山(埼玉)
●日向山(山梨)→リピート
●茅ヶ岳(山梨)
●モッチョム岳(屋久島)→リピート
●愛子岳(屋久島)

今年中には楽勝で達成したいです!
まだ半年あるから公約とします!!

棒ノ嶺(棒ノ折山)攻略戦

2013-07-19 11:07:25 | 修行・訓練
今週は休みが1日だけでしたので
ある程度ゆっくり起きて、のんびり1000に家を出発して山登りに行ってきました!
3週連続の単騎での登山です!
目標は埼玉と東京の境にある棒ノ嶺(※これは埼玉側の呼称になります)です。
1000m弱の低山なので3時間程度で下山出来ると思い、この日のスケジュールにビンゴなので棒ノ嶺にしました!


【棒ノ嶺(棒ノ折山)】
標高 :969m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:さわらびの湯下の川沿い駐車場→白谷沢登山口→岩茸石→権次入峠→棒ノ嶺→名栗温泉→さわらびの湯下の川沿い駐車場


停めていい場所かよく分かりませんでしたが、
公衆用トイレの目の前に6~7台停めれるPがあったので利用させてもらいました。


トイレと棒ノ嶺の登山ルートなどが書かれた案内板があります。

1145に歩き始め、

すぐに『さわらびの湯』を左手に見て通り過ぎ(帰りに寄ります!)、


バナナの木?
関東の亜熱帯化のせい??


杉と竹のコントラストが美しい林を左手に発見。


有間ダムに到着。
ここまでにも10分くらいかかったんじゃないかな。
で、ダムを右手に見ながらその沿いを更に10分ほど進んでいくと…


橋を越えてすぐのところ左手に
登山口を発見!
さあいよいよ山歩きのスタートです!


沢に沿って歩いてく登山道ですが、
まずは沢を左手下に見ながら、緩やかな坂をひたすら登っていきます。


前日の雨の影響はあまりないようで
極端に滑り易くはなってなかったので一安心。(^^)
しかも陽が当たらない場所は結構ひんやりしてて、まさに天然のクーラーって感じで
所々で助かりました!


そして沢をジグザグに縫うように渡る道が続き、
最終的には沢そのものを歩く感じになっていくのです!


次第に両側から岩に圧迫され、
その間の沢を登るゴルジュもあり。


『鎖場もあったりして、変化に富んだコースで飽きない』との触れ込みでしたが、
鎖場というよりも、鎖が手すり替わりをして設置してあるポイントと言うんでしょうか、
実際私は鎖を触らないで、普通に足のみで登っていけましたので、
ちょっと物足りないかなぁという感じの鎖場です。


ロープを使って登る岩もあり。

しばらく進むと整備された木段が続き、

それを超えるとこんな感じで一度林道に飛び出て
視界が開けます。
ここまでは楽ショー。


ここからは沢ではなく
雑木林を進んでいくのですが
結構急登になってきます。

しばらく頑張って歩くと
登山道の分岐でもある岩茸石に到着。

更に登り続けると
ゴンジリ峠に到着します。

たしかコレ、ゴンジリ峠からの写真です。
しかしこの時、ハチがぶんぶん飛んでて、私の顔の周りから離れないので、逃げるように頂上に向かいました
刺されるとテンション落ちますよねぇ…。
ちょっとしたアクシデントで、ここから距離にしたら100mくらいなんでしょうかね、
キツイ登りの木段のとこでハチがずっと追いかけてくるから、
結構な早さで逃げ登ったんです。
そしたら、完璧にガス欠状態に
ただでさえ予想よりキツイ山だなと、体力も思ったより消耗していたところにこの事件
結構バテてこの後のラストの木段急登が
休み休み登るハメになりました。
ホント山登りはペース配分が肝ですね。
またまた思い知らされました。
※この辺の写真が少ないのはこれらのせいです…。


しかし来ましたよ!
頂上です!
到着時刻は1315です。1時間半の登りだったんですね…。
2時間~2時間半レベルの山登ったくらい疲れました。






遠くには先週登った武甲山が見えます(頭だけチョコンと見える山)。
帰宅後、ネット見てて知ったのですが、なんとこの武甲山とも尾根続きで行けるみたいです
コレ縦走するのは日本陸軍並みの恐ろしい作戦ですよ…。

そして先々週登った高水三山には岩茸石のところから分岐して縦走出来るようです!
私のこの3週間が、点が線でつながりなんか嬉しい気分になりますね。

そして今日下山するルートは
単純なピストン登山じゃ面白みに欠けるので、
岩茸石までは戻り、

そこからはこんな感じの林道を抜けて名栗橋に下山するルートをチョイス。
しかもちょっと走ろうかなと思い、
舗装された林道に出るまでの急坂をものすごい勢いで走って下りました!


一つ目の林道に出てからは若干藪漕ぎが…。
この後も沢沿いを鹿(イノシシか笑)のように走り下りました。


ようやく舗装された林道に出ました。
ここからは走るのを止めて、歩きで下りていきました。アスファルト+苔で結構滑り危ないし、足腰に負担がかかりますからね。


一度行きたいなと目をつけていた温泉旅館、『大松閣』が見えてきました。名栗橋まではもう一息です。


実際見ても良さげな旅館なので、必ず訪れようと胸に誓いました。

名栗橋を超え、県道に出てからは
車を停めたところまで15分ほど歩き
この日の登山行程は全て終了しました!
車についたのは1445でした。

総括ですが、
沢登りあり、岩登りありとコースが単調な山よりは楽しかったです。
しかし登りが思ったよりキツかったかなという印象ですね。よって良いトレーニングになること間違いないし、場所や所要時間等が手軽なんでまた来たいなと思いました。
帰りはさわらびの湯でも大松閣でも、下山してすぐに行ける温泉は確保されていますから、そこもかなりのプラスポイントですよね。








夏休み

2013-07-13 18:11:55 | 旅行・お出かけ
夏休みの旅行は
北海道にほぼほぼ決まりました。
ってか予約まだなんですけどね。

夏休みに限っては
ここ3年のうち2年は
北海道行ってます。

今回はもちろん登山を絡めまくろうかと。
大雪山。
いいですねえ。いまだ残雪あるみたいで。

その前に沖縄で一人のんびりきままにバカンスしたいです!
今月行ければ最高なんですけど…。
一人で街をぷらぷらして飲みまくりたいです。

両神山に向けて

2013-07-12 15:33:52 | 修行・訓練
次なる攻略目標は両神山です。
遭難者も多い山のようですから
盤石な準備にて攻略戦に臨みたいです。

しかしこないだ体調を崩してから
●お腹の調子がイマイチ
●食欲がない→でも無理矢理食べてますが…
●なんか気怠い
と体が完調ではありません。

これに付け加えて
この連日の猛暑ですからねぇ。

この機会にジョギングは「毎日」ではなく
「間隔空けて適度に」にシフトチェンジすることにしました。

ある意味体調不良のおかげで
強迫観念から自然に抜け出ることが出来ました。

武甲山攻略戦

2013-07-10 23:51:11 | 修行・訓練
【武甲山】
標高 :1304m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:一の鳥居→武甲山→橋立鍾乳洞→影森駅 


前日は遅い時間までご契約があり、
結果睡眠時間2時間ちょいくらいで
4時半に飛び起き、
電車を乗り継ぎ、
横瀬駅までやってきました。(^_^.)
この時すでに0650くらいでした。

この日も単騎にての登山です。


いろいろな方の登山ブログを読んだ結果、
一の鳥居(登山口)に向かうまでの国道沿いの徒歩が最悪とのことでしたし、
この日は午後から雨の確率50%でしたので早い時間に下山したかったので、時間を短縮するためにも、
タクシーで一の鳥居まで向かいました。


0715登山開始です。


前回の高水三山にてペース配分を誤り、
前半でオーバーヒートした苦い経験を肥やしに、
そんなにゆっくりではありませんが、
一歩一歩大地を踏みしめるように
急ぎすぎずに登っていきました。
0730単独で登山してる若くてかわいい子を追い抜きました。早くも止まって休憩してました。
女子にはそこそこキツイ登りかもね。挨拶をしてスルーしましたが、結構かわいい子なのでペースが同じであればご一緒したかったなぁ。


武甲山御嶽神社の表参道=登山道になるわけです。
何丁目と印した石標が所どころにありましたが、たくさんありすぎて無視。
結局五十二丁目までありました。


登山道は整備されており、危険な箇所は一つもありませんが単調かつそこそこの登りがずっと続きます。
そしてここ大杉の広場に到着。休憩に最適な場所です。
標識だとここから50分とか60分とか書いてありましたが、
気力も体力もまだ15%くらい消費したくらいでしたので、
休憩を取らずに、頂上を目指しました。


平坦になる箇所が全くなく、
ずーっと地味に登り続けていく
この武甲山、結構な訓練になるぞ…。要は「ちょいキツイ」ってことです。(゜-゜)


そして頂上に。0830くらいでしたかね。1時間15分で登りました!
まずは神社にお参りっちゅね~。


嗚呼、秩父の暮らしと供にある、秩父市のソウルそのものである武甲山に登頂したぞ!




こんなビューです。
ご存じの通り、武甲山は石灰石の採掘により、山の半分は見事に無残な姿になっており、
今でも当然に採掘は進んでおり、山頂すぐ下にもたくさんの作業車が作業中でした。

びっちょびちょのシャツを着替えて
気持ちをフレッシュにして下山開始。
下山ルートは来た道とは違い、浦山口駅方面に抜けるルートです。

しかし、いろんな山に登ったけど
この山、頂上が広すぎて、迷いました!
下山ルート探すのにも10分くらい頂上をうろうろしちゃいましたよ…。


結構急な下りで
しかも距離も長いです。
足元も若干滑り、2度ほど軽く滑って手を付くくらいのコケもありました。


しかし天気はほぼ快晴で良かったです。途中眺望のいいポイントもありました。
この日はレインウェア系は一切持たずに来てましたからね。


延々と下り続けます。


もう下りきってきたのが雰囲気から分かります。もうすぐでしょう!
綺麗な水の沢沿いを下ります。


登山道からは脱出しました!
後は駅までの道が20~30分くらいでしょうか。




神社を通り過ぎ、


見覚えのある橋立堂 (札所二十八番)の茶屋のところに出てきました!

下りのコースタイムの方が長いようで3時間と書いてありましたが、
もちろん私の足なんで
1時間45分で下山しました!

到着時刻は1000でした。
開店したばかりの茶屋のマスターが
「もう登ってきたの?」「冷たいお水飲む?」「奥の方が涼しいよ!」といろいろ気遣ってくれて
嬉しかったです。

以前は秩父巡礼中に食べたことのある
この濃厚牧場ソフト
めちゃくちゃ濃厚で美味しかったです…。
何より登山後の体に染み渡ります(マスターの優しさとともにね)。

浦山口駅で電車30分待つより、もう一駅歩いてしまおうと
結局は影森駅まで歩き、そこから電車で帰京しました。

総括としては、登りは地味にキツかったですが、時間にすればたったの1時間15分で、後は下りでしたから
まさに低山登山という感じでしょうか。
良い運動にはなりますが、ガッツリいきたい人にとっては物足りないかも。
一般的には大持山や武川岳などを縦走するパターンでしょうね。
この日の私は睡眠が短いこと、灼熱な気候、天気が午後から雨の可能性があったこと、以上の理由で武甲山のみの登山にしました。
何より、秩父巡礼中などにいつも目にしていた武甲山にこうして登ることが出来て嬉しかったです!


レッドアロー号でサンダルに履き替えたり
冷たいコーラ飲んでリラックスしながら、
武甲山をパシャリ。

さあ帰ったら猫と乾杯&昼寝をしよう…。


高水三山攻略戦

2013-07-03 23:14:33 | 修行・訓練
昨夜は遅くまで仕事があり
寝るの自体も朝方になってしまい
よって起きたのも朝10時くらいでした…。
しかし山に行きたいじゃないですか。

そこで雨の降る確率が低い
東京都内の山に絞り
関越&圏央道を飛ばして奥多摩まで行ってきました!

目標は高水三山。高水山、岩茸石山、惣岳山を縦走します。
標高も800m弱、歩行時間も3時間程度。あくまで谷川岳に向けての訓練登山です。
どう考えても楽勝なので
ウォーキングに行くような気軽な感じで歩き出しました。
一応、単騎にての登山なので
万が一があると人様にご迷惑をおかけしてはマズイので装備は軽めの20リットルのザックにではありますが
万全に詰め込み出発しました。

【高水三山】
標高 :793m
メンバー :単独
天気 :曇り
駐車場/登山口:軍畑駅→高水山→岩茸石山→惣岳山→沢井駅


JR「軍畑駅」
公民館みたいな駐車場からここまでくるのも1キロくらいありました。
のどかな駅です。


駅を正面に見て道なり右手に進んでいきます。


2キロくらいかな?平溝川右手に、車道沿いを歩き
平溝橋の手前のY字を左にしばらく進んで行くと
登山道の入口を発見。


高源寺の脇が入口です。


ここからが舗装のない山道になります。


石垣で出来たダムを右手に見て
結構急な石段を登っていきます。

今回は単騎での登山のため、人に合わせる必要がないので、スピードハイキングを楽しもうと
早歩きのペースで駐車場からこの急登も
ガンガン登っていきました。

が、
んが、
ペース配分を誤り
スタート1時間も経たないうちに
バテがきました
過信はイケないですね…


結構疲れちゃって
この後の急登の連続がキツクてキツクて
谷川岳の軽い訓練に来たつもりのこの山で、まさかのこの体たらく…。
ヤバかったっす。
ペース配分は登山の基本ですね。肝に銘じておきます。


ようやく登りが終わり、フラットな道になり
生き返りました泣。






そして
常福院に到着。


その裏手をちょっと登ると
まずは一つ目の高水山山頂に。


すかさず二つ目の岩茸石山に向かいます。
平坦な尾根歩きで体力の回復を図れます。

山頂に向かう岩山はさすがに急登です。
一度オーバーヒートしてるだけにちょっとした登りでも、いつもより疲れがひどいひどい


岩茸石山頂上です。
救助ヘリが飛んでますよね…。遭難者でも出たのかな。
天気は曇りをキープしててくれて嬉しいです!


天気はこんなんですが眺望も最悪ではないですよ。


続いて惣岳山に。
頂上に向かう登りはやはり急登です。


惣岳山頂上。


木造の神社みたいのがありましたが、金網で厳重に囲われてました。
ここからは4キロほど下る感じです。




御神域なんですね。

下りは転ばない程度に走って下りました。

で、最後の方で御嶽駅方面と沢井駅方面の分岐があったので
私の車は沢井駅と軍畑駅の中間くらいの公民館に停めてあったので沢井方面を走り下りました。


車道に出ました!


出口はこんな感じでした。


途中から青梅街道を歩き
澤乃井(小澤酒造)も過ぎ、


車に着くと同時に雨が降り出しました!
なんて幸運な日なんでしょう笑!

一人の登山も気楽でいいものです。奥多摩は高速で1時間ちょいでイケちゃうからなおいいです。
しかし予想よりもキツク感じて、自分の体力に半信半疑になってしまいました。
800m弱の山でこの苦しみでしたから…。
これじゃあ谷川岳は相当苦しむぞと。
谷川岳(西黒尾根)はスタートから急登が3時間続くようですからね…。

また1から鍛えなおそうっと。