みなさん、おはようございます。Yahooの天気予報では今日はほぼ雨、降雨量は少ないみたいですが。今週は晴れマークがないですね。昨日はあんなに良い天気だったのですが。ま、子供たちが良い天気のもと運動会を楽しくできたから良いですかね?
さて今朝、散歩するのは「郡山八幡神社」です。別名を「焼酎神社」と言います。ですが、決して呑兵衛が信奉する神社とか、焼酎を作る神様が祀られた神社とかいう訳ではありません。歴史のある神社です。本殿の解体修理時に発見された木片の墨書から、永禄2年(1559年)8月頃に改修した事が分かりました。460年前に改修ですよ。間違いなく歴史があります。この木片に「焼酎」という単語が使われており、「焼酎」という単語を使った日本最古の資料として有名になりました。「其時座主ハ大キナコステヲチャリテ一度モ焼酎ヲ被下候。何トモメイワクナ事哉」。古語はなかなか意味が分かりませんが、「(工事の時、施主が大変けちだったので一度も焼酎を振る舞ってくれなかった、とてもがっかりした)」というものですが、この大工の棟梁の愚痴のおかげで焼酎が1500年頃から日本で飲まれていて、焼酎という単語を使っていたことを証明することになったのです。なんか愉快ですね。この落書きのおかげということではないのでしょうが、国の重要文化財に指定されています。
-鹿児島県伊佐市大口大田1549