みなさん、改めて「おはようございます」。今日も良い天気です。
最終日、何をしますかね?昨日は阿久根まで行ってきました。少し季節外れと思いますが、阿久根では「阿久根みどこい秋まつり花火大会」が開催されました。夏の汗をだらだら垂らしながらの花火鑑賞ではなく爽やかな空気の中で観るのもいいもんですね~ただ遠い阿久根のこと帰り着いたのは11時過ぎでした。
さて、今日から鹿児島散歩は出水市に移ります。最初はやはり出水のツルです。もうすぎやってきます。見物に行きたい方は12月になったら寒風吹きすさぶ中ではありますが、万羽を超えるツルがやってきます。数だけ聞くとツルって沢山いるんだな~と思いがちですが、その大半を占めるナベヅルですら世界の生息数はおよそ1万羽、全体の90%近くが出水にやってくるんです。狭い越冬場所で万羽にもなるツルが住むので、鳥インフルエンザの際には大変心配されました。毎年、出迎えて越冬地を提供されている出水や大口、阿久根の皆さんには頭が下がります。日本野鳥の会とか、荘の中学生達が真冬の寒い日の出にツルの数を数えます。どうしてって思いますが、ツルは夫婦愛・家族愛が強く家族で移動したり餌をついばむという性質があります。この写真の中にも家族で飛んでいる姿が映っていますが、そんな性質を利用して数を数えて行くのです。だから、何かに驚いて一斉に飛び立つとその日のツルの数調査は失敗、中止って事になるみたいです。大変ですね~
— 出水市荘2478番地4