みなさん、おはようございます。間に勤労感謝の日があったりしたので、あっという間の一週間でした。11月最後の週末は二日ともあまり良い天気ではなさそうですが、元気出していきましょう。さて今日散歩するのは美術館です。鹿児島で美術館というと鹿児島市立美術館がありますが、この美術館は鹿児島市で初めての私立美術館として昭和60年4月に開館しました。美術館の真下を小川が流れています。約8.5万平方mの敷地があります。いわゆる東京ドーム、1,8個分の広さです。広大な敷地内には杉や檜、竹、梅、桜、楓などたくさんの木々に囲まれていて四季の自然が楽しめます。我が家も美術館の中に入った回数は少ないですが、毎年美術館散策に出かけています。鹿児島市から川辺峠を越えて川辺や加世田、枕崎に向かう国道226号線がJR指宿・枕崎線と出会う交差点に影原と名前がついてます。なんか雰囲気のある地名ですが、そこから細いくねくねと曲がった道を間違ったかな?って思うくらい進んだとこに児玉美術館はあります。「樹々と語り、名画と語る緑の中の美術館」がキャッチフレーズという事ですが、ぴったしです。敷地の入口から美術館の建物までの約200米のアプローチは周りを紅白の梅林と竹林に囲まれ、四季の移り変わりが楽しめます。二月の梅から、桜・筍・ツツジ・紫陽花・彼岸花・萩・石蕗・紅葉・と四季折々の楽しみがあるので、美術館の中に入らなくても散策だけでも楽しめるかもですね。我が家は毎年彼岸花の写真を撮りに行きます。栗の季節には敷地内で収穫した栗が振舞われたりしますよ。(入場したらですが)
-鹿児島市下福元町8251-1