みなさん、おはようございます。昨日は鹿屋のみなさんがアミュ広場で商工会のイベントをやっているっていうので、家内と出かけてきました。また、市立病院跡地にできたNHK大河ドラマ館もオープンということで、そちらにも行ってみました。イベントが多い土曜日、天気が良くて良かったです。あとで、そちらの方もアップしたいと思います。
さて、今日散歩するのは、鹿屋のイベントがあったアミュ広場のすぐそばにある「若き薩摩の群像」です。元鹿児島大学教授で文化勲章受賞者の中村晋也氏が昭和57（1982）年に50万人都市達成を記念して制作し、建立されました。
薩英戦争でヨーロッパの力を知った薩摩藩は、慶応元（1865）年、藩の優秀な青少年15名と使節団4名、計19名をイギリスに派遣しました。当時最年少だった長沢鼎は13歳でした。イギリスに渡った一行は、学問や技術を習得し、彼らの留学経験は日本の近代化に大きく活かされました。町田民部(久成)・新納刑部(久脩)・畠山丈之助(義成)・町田清蔵(財部実行)・磯永彦輔(長澤鼎)・森金之丞(有礼)・町田申四郎(小松清緝)・市来勘十郎(松村淳蔵)・鮫島尚信・吉田巳次(吉田清成)・村橋直衛(村橋久成)・田中静洲(朝倉盛明)・松木弘安(寺島宗則)・五代才助(五代友厚)・東郷愛之進・中村宗見(博愛)・名越平馬(時成)・高見弥一(大石団蔵)【土佐藩出身】・堀宗次郎(堀孝之)【長崎出身】。NHKの朝ドラ「あさが来た」で、ディーン・フジオカさんが演じて大評判になった五代友厚を赤い矢印で、黄色の矢印で示しているのは現地で見ればよくわかりますが、ぶどうをかざしているので分かるように長澤鼎です。
－鹿児島中央駅前
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