みなさん、おはようございます。今朝も予報はすっきりしない曇マーク、桜島は見えないですかね?
桜島百景の方はだんだん袴腰が近づいてきました。今日、ご紹介するのは昨日紹介した叫びの肖像から少しだけ袴腰に近づいた所にある展望所「烏島埋没跡」です。
このあたりは大正噴火で出来た溶岩原の中を走っていますが、それまで烏がたくさん生息しる事から「烏島」と呼ばれていた小さな島がありました。 烏島は1475年の噴火の際に出来た高さ20m、周囲500mの無人島で、 海岸から約500m沖合に位置していましたが、大正3年(1914年)に起きた大噴火によって、桜島の中腹から流れでた溶岩で、海を隔てた烏島までもが、溶岩の下20mに埋もれてしまいました。
海を隔てた1つの島が溶岩で埋もれてしまうという現象は火山史上でも非常に珍しいそうです。記念の石碑でここに島があったとかろじて分かります。
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