りぼんの部屋

22歳の猫を看取った50代のりぼんです~♪
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もうすぐ父の命日がやってくる。今だから言えること。③

2021-07-27 12:29:03 | 日記

確かあれは、お葬式の時だったと思います。

とにかく、田舎のお葬式、メチャクチャ忙しいです。

 

しかも、当時共働きをしていた私たち夫婦は、私の実家に帰ることが、

滅多にありませんでした。

田舎なので、女性はたくさんお仕事がありますが、

都会育ちで、慣れない夫は、1人で何をしていいか?分からない状態。

夫は、私の母に「何か手伝うことはないですかと聞いたら、

実母は、「無い」と言ったそうです。

子供でもいたら、子供の世話をしたり、姪や甥と遊んだりと言うことも、

出来ると思うのですが、それは難しいですし。

今の時代では無いので、何もすることが無かったそうです。

 

かと言って、庫裏(お寺の住居)のリビングにいると、

お寺の場合、挨拶が大変なんですよ。

檀家さんや近所の人が、挨拶に来るので、その度に、

自分の名前を名乗ったり、しないといけないのです。

(具体的に、「住職の娘の婿で、関西に住んでいます。」とか、そういう挨拶を

しないといけません。)

そういう挨拶が、大変なのと、奥にテレビもパソコンも無く、スマホも無い時代でした。

庫裏も狭いですし。

いる場所が無くて、気を遣っていたそうです。

 

私は私で、やることがたくさんあって、でも、夫のことが気がかりで、

何度も、夫に声を掛けに行ったりして、気を遣っていました。

周りは、そこまで気を遣わなくても、良いんじゃないか?と言っていました。

 

でも、夫は、近くにコンビニも無いし、そんな忙しい時に出ていくわけにも行かず、

お茶も無く喉が渇いて、お腹が減っても声を掛けられず、困ったそうです。

お昼も、でなかったので、夫は、「そこらへんにあるものを食べて」と、

誰かに言われたそうです。

そして、テーブルの上にあったお寿司を食べたら、夏場だったせいか?

傷んでいたそうで、大変だったそうです。

 

元々、私の実家の家族も、妹家族も、私の夫に気を遣ってくれないのです。

実父の生前も、食事を皆でする時も、普通だったら、お皿を渡したり、

食事を取り分けて、食べやすいように、しないといけないのに、

何もしないで、勝手に始めちゃうんです。

恥ずかしいことですが、お寺の人とは思えないし、

私の立場からすると、本当に困っていました。

お客さんを大事にする礼儀が、根本的に欠けているのでは?と思いました。

お葬式では無くても、以前からこうだったので、すごく問題だと思っています。

(夫の実家や、結婚後の挨拶で行った夫の親戚では、皆親切で、大歓迎で、

扱いが余りにも違っていたので、その落差が激しかったです。

どうして、こんなに違うのでしょうか?)

 

そして、お葬式に関わらず、ずっとこんな状態で、実家や妹家族と、

おつきあいが続いていて、

私達夫婦を枠外か、他人扱いして、遺産も説明もなく放棄させられました。

親戚付き合いは、難しいですね。

 

父の命日のお話は、これで終わりです。

毎年、この時期が来ると、色んなことを、思い出してしまいます。

 

ぽちっと押してくれるとうれしいです。


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