りぼんの部屋

22歳の猫を看取った50代のりぼんです~♪
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双極性障害と、うつ病は、違います~!!

2021-02-09 13:52:02 | 双極性障害2型

今日の関西は、晴れ。

ブログを書いていて、時々コメントを、もらったりすることがあるのだけど、

私は、声を大にして言いたいですね。

「双極性障害とうつ病は、違います と。

私も、最初は、軽いうつ病&ノイローゼ」と言われ、

当時は、体調が良くなれば、またお仕事をするつもりでした。

 

我が家の場合、夫の仕事も不安定で、数年で転職を繰り返し、

関西を転々とするような生活を送ってきました。

不妊治療もしたし、長年漢方専門医にも通ったので、経済的にも苦しかったし、

子供に恵まれないなら、仕事をすることで、経済的な安定はもちろん、

精神的な安定と充足感を得たいと思ったからです。

 

ところが、うつ病の治療をしているうちに、躁転してしまい、

転院先で、「双極性障害Ⅱ型」と診断を受けました。

病気について、詳しくない方は、うつ病と同じような病気だと、

思う方もいるかもしれません。

でも、違うんですよ。

私は、「双極性障害Ⅱ型でも、重ため。就労不可」

その時、転院先(2件目の病院)で言われました。

 

病名が変わり、うつ病と診断された時には、感じなかったものを、

その後感じるようになりました。

実際に、双極性障害になると、差別を感じることがあるんですよね。

 

私は、以前、夜中に、子供を金切り声で暴言を言ったり、虐待している家を、

警察に通報したことが、あります。

そうすると、警察官は、我が家にも、どんな状態だったか

事情徴収に来るんですよ。

ある警察官は、「躁うつ病(今の双極性障害)の人みたいに大声で、

わめいていましたかと言いました。

私は、双極性障害の人は、そういう風に思われているんだ・・・と、

悲しくなりました。ショックでした。

 

また、以前、通っていた漢方専門クリニックに久しぶりにかかった時、

問診票に、持病や飲んでいるお薬を書いたんです。

元々、その先生に10年くらい診てもらったこともあり、

私に心療内科にかかるように何度も勧めてくれて、

漢方でも、心のケアを大事にしていると、聞いていたので、

理解してくれると思っていました。

そしたら、急に病院の受付の女性や、女性看護師、先生(女性)も態度が変わって、

少しでも距離を取りたい、暴れたらどうしようとでも、

思っている(ビビっている)様子。

暴言や暴力など、そんな発言も、行動もしていないのに、

双極性障害だと、問診票に、

書いただけで、こんなに態度が変わるなんて・・・。

すごく悲しくて、私は、もうこの漢方専門クリニックに行くことは、

無くなりました。

でも、問診票に、ウソは書けません。

私が飲んでいる双極性障害のお薬の飲み合わせもあるだろうし・・・。

 

同じことは、近所の個人で開業されている内科でも、ありました。

どうも、双極性障害の患者さんと言うだけで、嫌みたいです。

そこは、男性の先生でしたが、ビビッていました。

こういう態度を取られると、患者としては、通えなくなります。

 

今、通っている内科は、総合病院で、それなりに大きいし、男性の職員も複数いるので、

あまり気にしないみたいです。

でも、何だか、警戒されてるなあ・・・と、思う時は、あるんですよ。

 

うつ病では、こういう差別は、私の場合、感じませんでした。

私は、「双極性障害=精神障害」 

だから、差別が起きると、思っています。

一部の人の間違った行動や言動で、誤解を生んでいたりすることも、あるかもしれません。

 

双極性障害って、脳の病気なんです。

私の場合は、軽躁(けいそう)の時は、多弁(たくさんしゃべりたくなること)が出たり、

買い物したくてたまらなくなったり、イライラしたりします。

 

今、夫が定年を迎え、ほとんど、24時間同じリビングで、

2メーターも離れていない所で、

お互いにそれぞれのパソコンを見たりして、過ごしています。

 

でも、軽躁が続いている私は、時々、夫と喋りたくなって、

ついつい話してしまいます。

どうしても、話を繰り返すので、

そうすると、夫は、目が不自由な上に、パソコンの記事など、

どこまで読んだか分からなくなったりして、

私の話が、いつまで続くのか?分からなくなり、困ることが、

多々あるようです。

 

かといって、病気になる以前のように、読書をしたり、根気よく手芸をするのは、

なかなか難しかったりします。

趣味をして、気分転換・・・という気持ちには、なかなかなれずにいます。

私自身の記憶力も悪かったり・・・。

 

同居する家族でも、理解しにくい病気なので、分かりにくいとは思うんですけどね。

患者の私としては、とにかく、症状を安定させるべく、お薬を飲み続けること、

ストレスになるものも、出来るだけ排除していくのも、大事かと思います。

それなのに、

「お薬は良くないと、断薬を勧めてきたり」

また、病識が無い人に、「簡単に良くなるよ

言われるのは、すごく嫌ですね。

言葉が悪いと思われるかもしれませんが、

10年以上お薬飲んでいるものからしたら、

そんなに簡単に言わないで欲しいのです。

すごく、傷つきます。

うつ病の方に、似たような病気だと

思われるのも嫌ですね。

うつ病とは、全く異なる病気です。

 

私は、一生付き合う病気だと、覚悟しています。

うつ病は、治ることはあっても、双極性障害は、治らないと思っています。

時々、ネットで、寛解したという人を見かけますが、リアルでは、いないです。

滅多にそういう人はいないのだろうな・・・と思っています。

 

私が、ブログに双極性障害の話をオープンにしているのは、

こういう病気があると知って欲しいこと。

病気にもめげずに、なんとか、病気と上手く付き合っていこうと、頑張っていることを、

伝えたいと思うからです。

 

 部屋の手すりに登る 愛猫 きらら。

この写真は、以前の写真で、最近は年のせいか?登らなくなりました。

 

ぽちっと押してくれるとうれしいです。


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