地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

人間の価値【<雑誌「ビッグイシュー」>無気力救った光明…創刊10年】

2013-09-11 12:29:16 | 今日の御言葉



空の鳥をよく見なさい。

種も蒔かず、刈り入れもせず、
倉に納めもしない。

だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。

あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。


「マタイによる福音書」 / 6章 26節
新約聖書 新共同訳



あなたが神様の名を
呼んだ時から
神様とあなたの間には
親と子の絆が結ばれます。

たった一人で
孤独の道を歩く時も、

大勢の人々の中で
幸せに生きる時も、


すべてが親なる神様と
一緒なのです。




★<雑誌「ビッグイシュー」>無気力救った光明…創刊10年


◆毎日新聞 2013年9月10日 15時0分配信



▲駅前の歩道でビッグイシューを売る井上一博さん
=奈良市学園北で2013年9月9日、山田尚弘撮影


 自立を目指すホームレスらが都市部の駅前などで販売する雑誌「ビッグイシュー日本版」が今月11日、創刊10周年を迎える。大阪で生まれ、現在は全国15都道府県で販売されている。売り上げの一部が収入になるシステムで、これまで販売に携わった計約1500人のうち、164人が定職に就くなど自立した。出版する「ビッグイシュー日本」(大阪市北区)を運営する佐野章二さん(71)は「働く機会を与える方法で支援する仕組みが、社会に認められた」と笑みを浮かべた。【高橋隆輔】


 「この仕事の存在は、地獄に垂れた一筋の糸のようだった」。今月9日、奈良市の近鉄学園前駅前で、茶褐色に日焼けして最新号を売る井上一博さん(50)は振り返った。

 大阪府豊中市出身。約10年前、母親の介護を理由に長年勤めたパン工場を辞めた。半年後に母親が亡くなると、貯金や生命保険の積立金を取り崩して浪費を繰り返した。「無気力になり、何もかもどうでもよくなった」。2010年夏、大阪市内の公園で路上生活を始めた。

 日々の食事にも困っていたこの頃、購読経験のあったビッグイシューの存在を思い出した。35円の所持金から10円玉を取り出し、公衆電話で出版社に連絡を入れた。11年2月に始めた当初は豊中市の阪急豊中駅などで売っていたが、昨年8月からは「自分を救ってくれたビッグイシューを広めたい」と思い、当時販売されていなかった奈良県に移った。

 定価は1部300円で、収入はうち160円。連日午前9時から12時間駅前に立ち、長期出張中の発刊分をわざわざまとめ買いに訪れる常連客もできた。今も路上で暮らすが、貯金が少したまり、井上さんは「仕事に自信が持てるようになった」と胸を張る。将来的には、「販売空白県」の四国などで部数拡大に役立ちたいとの夢も抱いている。

 英国で生まれたビッグイシューの日本版は、03年創刊。書店を通さない販売方法で毎月2回発行され、累計販売数は約575万部。約8億円がホームレスらの収入になった。俳優のレオナルド・ディカプリオさんら著名人がボランティアで表紙を飾り、原発事故などの社会問題の特集や音楽情報など多彩な記事を掲載する。ここ2年は東日本大震災などの影響で赤字経営だが、佐野さんは「若い世代のホームレス化を防ぐ活動にも挑戦したい」と語った。


http://www.j-payment.net/customer/2012/01.html

★憂楽帳:再出発の春

◆毎日新聞 2013年04月16日 13時30分

 駅前で路上生活者の自立を支援する雑誌「ビッグイシュー」を買った。ホームレスの人たちが1冊300円で売り、160円の収入を得る仕組みだ。販売していた男性の胸元に「研修中」というプレートが見えた。話しかけると、この春販売者になり、社会に戻る一歩を踏み出したと教えてくれた。

 幼いころに両親を亡くし、中学を出て7年働いた。その後、役者の夢を捨てきれず専門学校に入った。朝晩必死にバイトをしながら卒業したが、ついに芽は出なかった。「くそみたいな人生だな」。ぷつんと気持ちが切れた。

 ゴミ箱をあさりながら食いつないできた。図書館から追い出されそうになり、周囲に迷惑がられていると気が付いた。もうすぐ30歳。ここで頑張らないと一生ダメになると思ったという。

 嫌がらせを受け、厳しい現実を思い知ることもある。はい上がるのは容易ではないかもしれない。それでも、「自暴自棄だった自分を殴ってやりたい」という言葉から、やり直そうという強い決意が伝わってきた。底辺からの再出発を応援したい。

【木戸哲】







★生活保護:自治体の門前払い NPOが「水際作戦」公開

◆毎日新聞 2013年08月05日 23時09分
(最終更新 08月06日 01時52分)


 ◇拒否→同行者で受理→取り下げ強要

 生活保護の申請段階で自治体が門前払いする「水際作戦」について、当事者らを支援するNPO法人「POSSE」と生活保護問題対策全国会議が5日、東京都内で記者会見し、その実態を明らかにした。

 それによると、ホームレス状態だった20代男性が6月10日、東京都大田区で生活保護を申請しようとしたところ、「実家に帰れ」と言われ受け付けてもらえなかった。数時間後に男性がPOSSEのスタッフと改めて訪れると、区は「本人が申請の意思を示さなかった」と釈明し、一転して申請を受理したという。

 ところが、残る事務手続きのため翌日1人で訪れた男性に、区は簡易宿泊所に入居することが受給の要件であるかのように説明。適応障害を理由に拒む男性に対し、「うちは無理です」と、申請の取り下げを事実上強要したという。

 結局、男性は申請を取り下げ1週間後、転居先の千葉市で生活保護を受けられることになったが、「大田区は生活保護を受けさせたくない意図が見え見えだ」と憤る。

 POSSEなどは会見に先立ち、区に一連の対応をただす公開質問状を提出。区担当者は毎日新聞の取材に「状況を確認中だが、一般的に同行者の有無で対応は変わらない」と話した。

【遠藤拓】

http://justgiving.jp/npo/


◆マタイによる福音書 / 13章 32節

どんな種よりも小さいのに、
成長するとどの野菜よりも大きくなり、

空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。

弁明への備え【ロッドマン氏、米国籍の伝道者と帰国できず 北朝鮮 】

2013-09-11 04:40:12 | 今日の御言葉



心の中でキリストを主とあがめなさい。

あなたがたの抱いている希望について説明を要求する人には、

いつでも弁明できるように備えていなさい。


それも、穏やかに、敬意をもって、
正しい良心で、
弁明するようにしなさい。

そうすれば、キリストに結ばれたあなたがたの
善い生活をののしる者たちは、


悪口を言ったことで恥じ入るようになるのです。


「ペトロの手紙一」/ 3章 15-16節
新約聖書 新共同訳





愛は身近な人―家族―を気づかうところに始まります。



私たちの夫、妻、子供たち、または親たちが、
一緒に住んでいながら、十分に愛されていないと感じ、
孤独な生活をしているのではないかと反省してみましょう。


そのことに気づいているのでしょうか?。

年老いた人々は今日、どこにいるのでしょう?
介護施設(あればの話ですが)の中です。


なぜ?
それは彼らが邪魔だから、
厄介者だから、そして……。


マザーテレサ
(マザーテレサ『愛と祈りのことば』より)




★ロッドマン氏、
北朝鮮でバスケットボールの親善試合開催を発表
国際ニュース

◆ AFPBB News 2013年9月10日


【9月10日 AFP】


金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)第1書記に会いに行くため、北朝鮮を再訪していた米プロバスケットボール協会(NBA)の元選手、デニス・ロッドマン(Dennis Rodman)氏が9日、米国と北朝鮮によるバスケットボールの親善試合を行うことを発表した。

北朝鮮から帰国した後ロッドマン氏は、ニューヨーク(New York)で記者会見を開き、第1戦を金第1書記の誕生日である1月8日に、第2戦を10日に行うことで金第1書記と合意したと明らかにした。

シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)で活躍したロッドマン氏は、金第1書記を「元帥」と称し、「元帥は『北朝鮮は悪い国ではない。私たちは多くの人たちにここを訪れてほしい」と話していた」と語っている。

ロッドマン氏は、米国の選手と対戦する北朝鮮の選手を指導するため、12月14日に再び再訪することを明らかにした。 また、2016年リオデジャネイロ夏季五輪出場を目指す北朝鮮代表チームの指導を引き受けることで合意したとも語っている。

ロッドマン氏は北朝鮮で試合を行う米国のチームには、自身と一緒にプレーした選手が入るとしており、カール・マローン(Karl Malone)氏やスコッティ・ピペン(Scottie Pippen)氏の名前を挙げている。

ロッドマン氏は、北東部の港湾都市・羅先(Rason)から北朝鮮に密入国した疑いで2012年11月に北朝鮮当局に身柄を拘束されていたペ・ジュンホ(Pae Jun-Ho、米国名:ケネス・ベ、Kenneth Bae)氏(44)の解放を求めるため、金第1書記と友好関係を築いていると推測されていた。

しかし、ロッドマン氏がペ・ジュンホ氏と一緒に帰国することはなかった。

北朝鮮は宗教の布教活動を厳しく禁じており、ペ・ジュンホ氏についてキリスト教の伝道者で「扇動的な」資料を持ち込んだと非難している。ペ・ジュンホ氏は北朝鮮に対する「敵対行為」の罪により、15年の労働教化刑を言い渡されている。

(c)AFP




★カルト教祖「黒いイエス」、殺害後に局部切断される
国際ニュース


◆ AFPBB News 2013年9月5日


【9月5日 AFP】

南太平洋のパプアニューギニアで「黒いイエス(キリスト)」の異名を持ったカルト集団の教祖が、いけにえとして複数の少女を殺害していたことに怒った群衆らに、めった刺しにされて殺害された後、局部を切り取られていたことが明らかになった。地元紙などが2日、伝えた。

殺害されたのは、強姦(ごうかん)の罪で服役し、さらに人肉を食べた疑いも持たれていたスティーブン・タリ(Steven Tari)受刑者。

地元紙ナショナル(The National)によると、タリ受刑者は服役中だった東部マダン(Madang)の刑務所から3月に48人の受刑者らと共に集団で脱獄以降、逃亡中だった。だが前週、80人の男たちに追い詰められ殺害された。遺体は局部を切り取られ、木の棒を首にくくりつけられて引きずられ、浅い穴に遺棄されていた。

前月30日に警察などが遺体を発見、回収した。医師によると、遺体にはブッシュナイフで刺された痕が全身に複数あり、腹部の傷口からは腸が見える状態だったという。

タリ受刑者は「黒いイエス」として知られた元牧師で、キリスト教を基本としたカルト集団を率いていた。2007年に逮捕された際、カルト集団の慣習として食人やいけにえ殺人の疑いも持たれていたが、信者の少女らを強姦(ごうかん)した罪でのみ起訴され、2010年に10年の禁錮刑を言い渡された。タリ受刑者は自分と結婚することが「神の予言」だと少女たちを言いくるめていた。

当時、タリ受刑者には村人数千人が従い、村の自警団が同受刑者の警護にあたっていた。だがナショナル紙は、「若い女性を、いけにえとして殺す」など、同受刑者が説く教義に村人たちは次第に嫌気がさしたと報じている。

地元警察によると、村の1集団が前週、タリ受刑者に15歳の少女をいけにえとして差し出した。その後、少女は刺殺体で見つかった。この集団は、さらに14歳の少女をいけにえにしようとしたが、怒った村人たちはこれを止めさせ、タリ受刑者を殺害したという。

パプアニューギニアでは現在も黒魔術や魔法、食人にまつわる事件がしばしば起きる。昨年には、少なくとも7人を殺害して脳みそを生で食し、男性器のスープを作った容疑で、食人を慣習とするカルト集団の数十人が逮捕されている。

(c)AFP