前回3枚女神のガイダンスをひいて、その3枚のカードをしまわずに眺めたりしていました。さっきふとそのカードをケースにしまおうとするとオーナのカードだけすり抜けてポトっと落ちてきて。
もう一度掴んでしまおうとするのですが、また手からするっとすり抜けてしまいました。
これはしまわないで飾っておいたほうがよさそう、と飾っておくことにしました。
で、少し気になってオーナのことをもっと知りたくなって調べてみたのでした。
ドリーン・バーチューさんの本やオラクルカードのガイドブックにも簡単な解説はありますが、他になにかないのかなぁと思って。
オーナで画像検索をかけると、小さな妖精たちと共にいたり、妖精のような薄い羽根が生えた姿で描かれていたり、自然の、森のようなところにいる描かれ方をされた絵を見かけます。
自然と繋がりのある女神なんだろうなぁという印象が。
海外サイトで365 Goddesという本からの抜粋された文があったのでそこを訳してみると、少しだけイメージが湧きました。
Google翻訳より。
「オーナのテーマは妖精と自然、献身、人間関係です。彼女のシンボルは、すべての植物妖精と銀と露です。また、この古代アイルランドの妖精の女王は強力な魔法の女神でもあります。アイルランドの伝説では、オーナは忠実な妻であり、すべての女神の中でも最も美しく、長い絹のような髪と銀と露のローブを持っています。」
オーク、トネリコの木、とげの木がオーナの聖地であると言われているようでそれらの木の側にいってみると良いともありました。
他にもオーナは若い動物の愛と守護の女神である、とも、オーナは死の世界に影響を与えるかもしれないともあります。
幻想と魅力の女王で、オーナがまとっている銀の蜘蛛の糸のようなドレスはダイヤモンドの輝きに見えますが、それは実際輝いている露である、とも。
こちらはドリーンさん本より。
オーナは、太古のアイルランドに住んでいたトゥハ・デ・ダナン(ダーナ神族)のフィンバラ王と結婚した女神です。ダーナ神族は、ゲール人による侵略の後、
レプラコーン(小さな老人の姿をした妖精)に姿を変えました。
守護分野は
美しさと魅力、踊りと体を動かすこと
聖なる魔法、エクササイズ
妖精との交信、恋愛関係のすべて
うーん。
露のドレスかぁ。
今日、たまたまパソコンの壁紙を変えたくなって今までの青系の景色の壁紙を、緑豊かな草に露がついているのに変えたらすごくしっくりきたのですが、まさかオーナのシンボルがそのような露だったなんて。
そのサイトにはオーナとその子孫を称える日に緑色の服を着たりすると言う内容もあって、何も知らずにこれがいいなと壁紙を草に露がついている綺麗な緑色の壁紙にしていたのですが、思わぬところでシンクロしていました。
あと、オーナについて調べている時に、このカードのイラストを描いたElizabeth kyleさんのサイトを見つけました。
で、そこでオーナのカードの元になった絵を見たのですが、美しい~!
全体像を見ないのはもったいないくらいでした。オラクルカード用にトリミングされてしまうのが少し残念なくらい。
エリザベスさんて、女神のガイダンスのカードアートを9点も提供されていたのですね。サイトで全部見てみて驚きました~。
エリザベスさんが描いたカードを集めてみました。
ダナとイゾルトのカードは同じ人が描いたのだろうなぁとは思っていましたが、まさかアエラキュラやアバンダンシア、アテナやペレまでも手がけていただなんて~。
オラクルカード用に元絵がトリミングされていますが、絵の全体像を見ると印象がガラリと変わります。
特にネメトーナやアテナ、アエラキュラは全体の絵を一度見てみるの、オススメです。
ネメトーナの絵もあのさらに下にストーンヘンジと太陽があって、真っ赤な太陽がそのまま第一チャクラになっているようで素敵でした~。
今年になってからなぜかユニコーンがまたやたらと気になるのですが、ドリーンさんのユニコーンオラクルカードのカバーイラストもエリザベスさんだったのですね…。
最近あのカバーイラストに惹かれていたので思いがけないところで描いた人が知れてよかったです。
オーナを調べたついでに、美しい絵を見る事ができて思わぬところでホクホクしました。